7000系
製造初年:1989年
主電動機を大出力の誘導電動機とし、それをインバータで駆動するいわゆるVVVF制御を採用した省エネ・省力化電車です。補助電源装置も静止型インバータ(SIV)で、省力化を図りました。
車体は6000系を踏襲し、快適性を継承しましたが、乗務員室構造を見直した関係で、正面見付けを変更しました。
なお、6000系6014編成のVVVF試作車も7000系に編入しました。
2006年から車内案内表示器の設置等バリアフリー化工事を実施しました。
2023年より改修工事を順次実施し、床下機器の更新や車内インテリアの一新、戸挟検知装置や車内防犯カメラの新設などを行っています。
製造所 | 川崎重工 |
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定員 | 130、140人(うち座席48、54人) |
最大寸法 | 18,700×2,780×4,185mm |
自重 |
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構体 | アルミ合金 |
制御装置 | VVVF(4M1C) |
主電動機 | 三相かご形誘導電動機 200kW×4 |
ブレーキ装置 | 全電気指令式電磁直通ブレーキ(回生ブレーキ付き) |
保有両数 | 28両 |
- ※2023年8月現在の情報です
座席
バケットタイプのロングシートを採用しています。また、改修車のシート間には前に立つ方が握りやすいよう、やや弧を描いたスタンションポール(握り棒)を配置しています。