13000系

製造初年:2012年
京阪線2200系、2600系の代替用として新造した車両です。
環境への配慮では、走行時の消費電力を従来車(代替車両2600系)比で約65%に低減したほか、2次車では車内灯、前照灯にLEDを採用しました。
バリアフリーへの対応では、側出入口車内外の足元にオレンジ色のラインを配置し、出入口の識別を容易にしたほか、座席中間部に縦手すりを配置し、また、2次車には扉の開閉動作に合わせてチャイムを鳴動させるドアチャイムを設置しました。
安全性の面では、衝突事故時の安全性を高めるため、先頭構体の前面強度の向上やオフセット衝突対策を施したほか、車内では事故時の衝撃からお客さまの身体を保護するために袖仕切りを大型化しています。2020年度以降の新造車両からは、防犯カメラおよび戸挟検知装置を新設し、保安度の向上を図っています。
製造所 | 川崎重工 |
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定員 | 128、137人(うち座席43、49人) |
最大寸法 | 18,900(中間車18,700)×2,792×4,195mm |
自重 |
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構体 | アルミ合金 |
制御装置 | VVVF(2M1C、2バンク) |
主電動機 | 三相かご形誘導電動機 200kW×4 |
ブレーキ装置 | 全電気指令式電磁直通ブレーキ(回生ブレーキ付き) |
保有両数 | 113両 |
- ※2023年8月現在の情報です
座席

バケットタイプのロングシートを採用しています。また、シート間には前に立つ方が握りやすいよう、やや弧を描いたスタンションポール(握り棒)を配置しています。
安全性の向上・バリアフリー対応


