豊臣秀吉を祀る神社。伏見城から移築されたと伝えられる唐門は「京の三唐門」のひとつに数えられ、国宝にも指定されています。境内には陶製の秀吉像が鎮座しているほか、宝物館ではゆかりの品々が公開されています。

かつては19メートルもの大仏があったお寺。本堂などは非公開ですが、大阪冬の陣のきっかけになったといわれている「国家安康」、「君臣豊楽」の文字が刻まれた大鐘を見ることができます（鐘楼は立ち入り不可）。

「京都の若手作家を応援したい」というオーナーの想いで入居者を募り、様々なジャンルの作家がこの路地で活動中。映画やドラマなどのロケ地としても使われるなど、築100年を超える町家が並ぶ趣のある風景が魅力です。

明治からの長い歴史を経て、令和7（2025）年、新たに生まれ変わりました。建築デザインは隈研吾建築都市設計事務所が監修。エントランスは大正時代にあった唐破風屋根を復元しています。歌舞練場の歴史などを知ることができる宮川町ギャラリーも併設。