京阪電車で行く 宇治・伏見

平安文化とおのまち 宇治

  • みどころ
  • グルメ・ショッピング

宇治と聞いて思い浮かぶのは、お茶。室町時代からお茶どころとして栄え、今でも多くのお茶屋さんや、お茶を使ったスイーツのお店が軒を連ねる。そのお茶と切っても切れないのが水。宇治はかつて宇治七名水と呼ばれる水が存在していた水どころだ。さらに十円玉にデザインされた平等院鳳凰堂は池の中に建てられているのをご存じだろうか?ほかにも、紫式部の「源氏物語」、吉川英治の「宮本武蔵」など古今の名作に宇治川が登場することからも、宇治と水の深い関わりが伝わってくる。宇治川のせせらぎを眺めながら、お茶、歴史、そして水のまちである宇治を再発見したい。

  1. 悠久の時を超えて美しさをたたえる世界遺産 平等院(びょうどういん)

    1052年、藤原頼通によって開かれた寺院。世界文化遺産に登録されており、国宝も数多く残されている。

    特集を見る
  2. 日本最古の神社建築宇治上神社(うじかみじんじゃ)

    宇治上神社

    本殿の建立は1060(康平3)年頃で現存する最古の神社建築。拝殿は1215(建保2)年頃と推定され拝殿として現存最古。両殿ともに国宝のみならず、世界文化遺産にも登録されている。

    拝観時間9:00~16:00
    住所京都府宇治市宇治山田59Googleマップで見る
    TEL0774-21-4634
    アクセス宇治駅下車 南東へ徒歩約10分
    URLhttps://www.ujikamijinja.jp/
  3. 宇治がもっと好きになる体験型ミュージアム公園
    お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな

    • ふたつある体験室では、自分で茶臼から挽き、点てて、飲む抹茶づくりや宇治ならではのもの作りなど、約15種類からなる体験を日替わりで実施(有料・要予約)

      ふたつある体験室では、自分で茶臼から挽き、点てて、飲む抹茶づくりや宇治ならではのもの作りなど、約15種類からなる体験を日替わりで実施(有料・要予約)

    • 敷地内にあるのが、宇治川の中州で営まれていた茶園の景観を再現した修景茶園。春頃には期間限定で茶摘み体験もできる(有料・要予約)

      敷地内にあるのが、宇治川の中州で営まれていた茶園の景観を再現した修景茶園。春頃には期間限定で茶摘み体験もできる(有料・要予約)

    • ︎ミュージアムでは宇治が茶どころとして栄えた歴史やお茶ができる工程などを最新の映像やシステムで展示。短時間で宇治を知ることができる

      ︎ミュージアムでは宇治が茶どころとして栄えた歴史やお茶ができる工程などを最新の映像やシステムで展示。短時間で宇治を知ることができる

    • ︎エントランス横では、お土産やグッズを販売。オリジナルグッズもそろう

      ︎エントランス横では、お土産やグッズを販売。オリジナルグッズもそろう

    • 風を感じられる2階の展望テラス。宇治川や公園内外の茶畑など、目に鮮やかな美しい景色が広がる

      風を感じられる2階の展望テラス。宇治川や公園内外の茶畑など、目に鮮やかな美しい景色が広がる

    • 宇治市公認のご当地ゆるキャラ「チャチャ王国おうじちゃま」のグッズも販売

      宇治市公認のご当地ゆるキャラ「チャチャ王国おうじちゃま」のグッズも販売

    宇治駅のすぐそばにある公園&お茶の複合施設。宇治川沿いにつくられた公園は緑豊かで広々としている。館内には、ミュージアムや体験教室、レストラン、ショップのほか、展望テラスも完備。宇治の歴史や文化、宇治茶の魅力を再発見することができる。宇治の名所やまちの見どころをタッチパネルで紹介する「#宇治まちあるき」などもあり、宇治観光の最初に訪問するスポットとしておすすめ。

    開館時間9:00~17:00 ※ミュージアムの入場は16:30まで
    ミュージアム入場料大人600円・小中生300円
    住所京都府宇治市菟道丸山203-1Googleマップで見る
    TEL0774-24-2700
    アクセス宇治駅下車 北西へすぐ
    URLhttps://uji-chazuna.kyoto/