京阪グループの取り組み

有機野菜や有機加工食品の販売でオーガニックな食生活を提供

1983年の創業以来、有機農業とともに歩んできた(株)ビオ・マーケットでは、「ビオ・マルシェの宅配」として、100%有機JASの野菜をはじめ、700アイテムにおよぶ有機加工食品などを全国約8,900会員(2022年3月現在)に提供しているほか、卸売事業、ネットショップを展開しています。日本全国の畑でとれた、その土地の風土をいかして作った野菜を週に1回お客さまのご自宅まで直接お届けします。有機農産物・有機加工食品の会員制宅配として国内最大規模の事業を展開し、安全安心な食を提供するとともに、水質など環境負荷が少なく生物多様性を守る有機農業が持続発展する生産・流通システムの構築を推進しています。

当社の有機農業の普及に対する取り組み
  1. 1新規就農者・有機JAS取得生産者の支援、定期的な合同会議等の実施による生産者の情報交換の機会を提供しています。また、生産者・メーカーへの訪問等による品質向上の取り組み、有機JAS認証事業者としての技術基準の継続も行っています。
  2. 2ビオ・マーケットのブランド「ビオ・マルシェ」では、生物の多様性と豊かな自然環境、そして伝統的な食文化を尊重する、有機農業の理念に基づいた、独自の「ビオ・マルシェの商品取扱い指針」を設けています。有機JAS制度に基づく有機農産物・有機畜産物・有機加工食品をはじめ、水産品は環境の保全に配慮し日本の沿岸漁業を支援できるもの、生活雑貨は持続可能な社会につながるライフスタイルをサポートするものを取り扱いの基本としています。
  3. 3田植え、稲刈りなどのイベントを定期的に開催し、お客様が有機農業に触れる機会を提供しています。
  4. 4大学・高校での講演会や生産者への訪問イベントを開催しています。
  5. 5食育につながる活動として、京阪神エリアの小学校や日本全国の幼稚園・保育園において、給食での有機農産物の利用を推進しています。有機野菜を食べることを通じ、より多くの子供たちが環境保全を意識し、豊かな未来を担う一員になっていただけるよう取り組んでいます。
野菜
稲作
該当するプロジェクトガイドライン
  • 1GOOD forHealth
  • 2GOOD forMinds
  • 3GOOD forLocals
  • 4GOOD forSocial
  • 5GOOD forEarth
該当するSDGs目標