K PRESS web

|おでかけ|2024/05/31

化石や植物標本...日本最大級の“知”の宝物庫「京都大学総合博物館」

見たい、知りたい、感じたい! #親子時間

京阪沿線のおすすめスポットへおでかけして、楽しい思い出になるとっておきの親子時間を過ごそう!

日本最大級の“知”の宝物庫!
京都大学総合博物館

出町柳

1897(明治30)年の京都大学設立以来、100年以上にわたり収集されてきた化石や植物標本などの学術資料約260万点を収蔵するミュージアム。日本の大学博物館としては最大規模を誇り、自然史・文化史・技術史の3つのゾーンに分けて、長年の研究成果や最新の知見を伝える膨大な資料を展示しています。熱帯雨林を再現した大型展示をはじめ、ナウマン象の化石や土偶、生物標本、明治時代の実験器具など、多彩な展示が人気です。

象の巨大な頭骨化石の展示はインパクト抜群!左がナウマン象で、右がアジア象なので、じっくり見比べて違いを探してみよう

象の巨大な頭骨化石の展示はインパクト抜群!左がナウマン象で、右がアジア象なので、じっくり見比べて違いを探してみよう

鉱物標本の所蔵はなんと2万点以上!国内では最大級のコレクション数と言われています。美しい鉱物の世界を楽しんでみて

鉱物標本の所蔵はなんと2万点以上!国内では最大級のコレクション数と言われています。美しい鉱物の世界を楽しんでみて

マレーシアの熱帯雨林を再現した大規模なジオラマ「ランビルの森」。雷雨や夕暮れ時の音や明かりを体験できる演出もあり、まるで本物の森のよう!

マレーシアの熱帯雨林を再現した大規模なジオラマ「ランビルの森」。雷雨や夕暮れ時の音や明かりを体験できる演出もあり、まるで本物の森のよう!

「クーリッジ管(熱陰極管)」1918(大正7)年製。X線を発生させるための装置で、現在もレントゲンなどでほぼ同様の原理が使われています

「クーリッジ管(熱陰極管)」1918(大正7)年製。X線を発生させるための装置で、現在もレントゲンなどでほぼ同様の原理が使われています

週末は「子ども博物館」の開催も!

週末は「子ども博物館」の開催も!

京都大学の大学院生が中心となり、それぞれの研究分野に関連した内容をわかりやすく解説してくれる「子ども博物館」を不定期で開催しています。化石や標本に触れたり、科学手品やゲームをしたり、楽しく体験しながら科学のおもしろさが体感できます。

●土曜日に不定期開催

  • 9時30分~16時(入館) 
    月・火曜・8/14(水)休館
  • 大人400円・京都府外の大学生300円
  • 075-753-3272
  • 京都市左京区吉田本町 MAP
  • 出町柳駅下車 南東へ徒歩約15分

この記事をシェアする

  • KPRESS編集部のブログKPRESS編集部のブログ
  • 京阪ええとこ探検!発見!パンサーズ!!京阪ええとこ探検!発見!パンサーズ!!
  • 未来に継ぎたい、いいもの、いいこと。京阪沿線継ぐコラム未来に継ぎたい、いいもの、いいこと。京阪沿線継ぐコラム
  • 京都ツウのススメ
  • 散策マップ
  • 名品型録
  • アートと巡る建物探訪
  • デジタルブック
  • 読者プレゼント
  • マイマップ