純喫茶アメリカン
昭和の面影を残す
ノスタルジックな店内で
王道喫茶メニューを堪能

Osaka Metroなんば

1946（昭和21）年創業の純喫茶。華やかさとクラシカルさが共存する店内は、1・2階合わせて245席という広々空間。ホットケーキやパフェ、カツサンドなど昔ながらの喫茶メニューがそろいます。

ゴージャスな内装に注目

約60年前に設けられた大理石のらせん階段や、彫刻家・村上泰造による彫刻など、きらびやかな内装に心奪われます。

jazz spot YAMATOYA
コーヒー片手に
ジャズの音色に浸ひたる

神宮丸太町

1970（昭和45）年に創業したジャズ喫茶＆バー。店内には約5,000枚のレコードがあり、音楽談義に花を咲かせながら、店主こだわりのオーディオ機器から流れるジャズの音色が楽しめます。

コーヒーはハンドドリップで1杯ずつ丁寧に抽出。ジャズに耳を傾けながら待つ時間にも心が満たされます

築地
初代のセンスが光る
華麗なる喫茶空間

祇園四条

演劇好きの初代オーナーが東京にあった「築地小劇場」にちなんで、1934（昭和9）年に創業。西洋の美術骨董品とクラシック音楽に彩られた店内は、ヨーロッパを舞台にした劇中の世界のようです。

戦後、築地が京都で初めて提供したと伝わる「ウインナーコーヒー／750円」。洋梨入りの「ムースケーキ／500円（ドリンクとのセットのみ）」とも好相性

すてきなイスのデザイナーは？

背もたれに彫刻を施したイスは、初代がデザインしたオリジナル品。布を張り替えながら大切に使われています。

サモワール
心和らぐレトロ空間で
コーヒーを

上栄町

大津で約48年続く喫茶店。革張りのソファや木の壁材など温かみのある店内と、軽快な地元の会話が飛び交う和やかな空気感が魅力です。サイフォン式で抽出するコーヒーでひと息を。

家庭的なやさしい味の「ミックスサンド／500円」は、「ブレンドコーヒー／400円」と好相性

昭和を感じさせるレトロアイテム

店内には、店名の由来となったロシアの湯沸器「サモワール」のほか、懐かしい時代のラジオや電話機も。

喫茶 水鯨
レトロな調度品を愛でながら
当時の味を堪能

中之島／Osaka Metro阿波座

閉店した石川県の老舗喫茶店「禁煙室」から移設したステンドグラスなどの内装を中心に、看板を下ろした店から譲り受けた調度品の数々が店内のあちこちに。2021年の開店ながら、昭和の雰囲気が色濃く宿ります。クリームソーダなど往年の味を再現したメニューも。

甘さ控えめのすっきりソーダと、ミルキーなアイスとのマッチングがたまらない「クリームソーダ／各650円」

喫茶ソワレ
喧噪けんそうを忘れさせる
幻想的なブルーの世界

祇園四条

創業は1948（昭和23）年。「女性を美しく見せる」という青い光に包まれた幻想的な空間に、初代オーナーと親交のあった画家・東郷青児、佐々木良三らが提供した昭和のアート作品と池野禎春による木彫が溶け込んでいます。

神戸の地サイダーに5色のゼリーを浮かべた名物の「ゼリーポンチ／750円」

葡萄などの木彫づくし

店内の随所に施された木彫は、日展作家・池野禎春が「フランスの田舎の教会」をイメージして手掛けたもの。座席は昔の日本人の体格に合わせた小さめの造り。会話とカップの音だけが響く、独特の静寂感も往時のまま保たれています

チコオ珈琲
地元で愛され続ける
商店街のオアシス

土居

土居商店街にある2階建ての喫茶店。スズラン形のレトロな照明や重厚なイスが配された店内は、時の流れを忘れそうな居心地の良さ。懐かしの喫茶店メニューが充実していて、時間帯を問わず地元の常連客でにぎわっています。

1976（昭和51）年の創業時から変わらないイスやテーブルが昭和の雰囲気を感じさせてくれます

喫茶マドラグ
受け継がれる
懐かしの味と空気感

三条／地下鉄烏丸御池

惜しまれつつ姿を消した老舗の味と雰囲気を受け継ぐ喫茶店。2012（平成24）年に閉店した京都・西木屋町の洋食店『コロナ』直伝のレシピを磨き上げた「コロナの玉子サンドイッチ／990円」の人気は絶大です。

かつて地元客に愛された「喫茶セブン」があった建物で、レトロな内外装に、新しいアート作品などが融合しています

満足必至の喫茶グルメ

ゆで立てのパスタで作る「鉄板ナポリタンケチャップ味／990円」など、ボリューム感のある定番の喫茶メニューも充実。