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京都・祇園の花見小路に来ると必ず観光客のカメラマン役を買って出ます☆編集担当Sです。
今年で150回記念を迎えた京の春の風物詩「都をどり」。
今回、初舞台を踏む舞妓さんのお披露目と、華やかな衣装発表があるとのことで、観光客でにぎわう花見小路沿いにある祇園甲部歌舞練場へ行ってきました。
この日はまだ肌寒い時季でしたが、この界隈のお茶屋やお店には、春の訪れを告げる「都をどり」のポスターがあちらこちらに。
なんだかテンションが上がっちゃいますね。
祇園甲部は、京都にある五花街の中でも最も大きい花街。
1872(明治5)年に始まった「都をどり」は国の登録有形文化財の祇園甲部歌舞練場で行われます。
そしてこちらも素敵なたたずまいの八坂倶楽部。
祇園甲部歌舞練場に隣接する大正時代の建物で、桜の見ごろを迎える時季はさらに華やかな印象に☆
建物に感動していると、間もなく記者発表がスタート。
毎年変わる演目のテーマについての説明が行われ、今年の大河ドラマでも話題の、源氏物語の世界観を踏まえた演出が披露されるとか。
楽しみですね。
こちらは昨年の公演のフィナーレの様子。
素敵です~♡
そして取材陣のみなさんお待ちかね(?)今回初舞台を踏む舞妓さん豆季依さん(左)と穂乃佳さん(右)が登場。
カメラマンからのインタビューに超緊張…だけど初々しく応答。
個人的に驚いたのがおふたりの年齢!
16歳と17歳ですって。…ほんと大変なお仕事ですよね
ひと通りインタビューが終わると、緊張感から解放されたおふたりが
何やらコソコソ話。。。
初めて袖を通す衣装に興味津々です。
そして
「がんばってくださいね~♡」の声に振り向いてニコッ。
17歳の笑顔と伝統を受け継ぐプロ魂、まぶしいです♡
花街の世界、そして華やかな舞台には、変えずに次の世代に継承していかなければならない事柄がたくさんあるそうです。
花街の中で度々交わされる「相変わりませず、おたの申します」と言う挨拶には、変わらずいることの難しさへの思いが込められているようです。
「第150回 都をどり」は、4/30(火)まで開催中です。
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