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京都の街歩きが大好きな編集担当Sです。

今回は、毎月色鮮やかな水彩画で表紙を飾っていただいている黒岩多貴子先生のイラストが完成するまでをご紹介しますねー！

過去4年分の2月号表紙イラストコレクションがこちら↑
沿線の梅の名所や、季節限定ひらパーのスケートリンク、そして昨年の表紙イラストには、グランドオープンしたばかりの大阪中之島美術館を描いていただきました。

朗らかな人柄で、社内にもファンが多い黒岩先生との打ち合わせの日。
先生の｢わっ、これ描いてみたいです♪｣のひと言を引き出すために、毎月編集担当がテーマ案の写真をいくつかピックアップ。

今回、最も先生のテンションが上がった写真は、｢北野天満宮で豆まきをする芸舞妓さん｣。
澄んだ青空に艶やかな着物が映えてとっても素敵。テーマは即これに決定です✩

テーマが決まると、さっそくラフ画制作がスタート。
建物の角度や参拝客の人物像設定など、黒岩先生がイメージを膨らませながら手探りでスケッチをしていきます。
絵の主役になる梅の配置を編集担当と相談し、イラスト全体の構図を決定。
テーマによっては、先生が実際現地に足を運んでスケッチすることもあるんです♪

①配置を確認する線描き ②色合いを確認する色付け ③本番の着色
どんどんイラストが変化していくのを見られるのも編集担当の特権なんです♪
黒岩先生の絵の中の世界で、建物と人物、そして大胆に配置された艶やかな梅が絶妙にコラボ。賑やかな歓声が聞こえてきそうなイラストが出来上がりました！
来月も、どんなテーマでどんなイラストに仕上がるかお楽しみに。

1年分の表紙イラストが見られる｢K PRESSバックナンバー｣はこちらから↓

http://www.okeihan.net/k-press/digitalbook/