京都のどこ行く?
なにする?
躍動する歴史と悠久の時が紡がれる地で、水運、幕末、日本酒、伝統、古刹に浸る。
じゅっこくぶね 十石舟
四季折々の自然とたどる
水運のまちを支えた伏見港
豊臣秀吉の伏見城築城にあたり1594(文禄3)年につくられ、荷物や旅人を乗せた多くの船でにぎわった伏見港。今もまち中を流れる濠川を巡る「十石舟」の遊覧で、かつてのにぎわいに思いをはせることができます。運行は3月下旬から12月上旬。春は桜、夏は柳とアジサイ、秋は紅葉など四季折々の自然が彩る中、舟は穏やかに進みます。変わらぬ航路をたどった古の人々に心を寄せると、歴史の息遣いをすぐそばに感じられます。
- 京阪電車 中書島駅下車 北東へ徒歩約5分
- 公式サイト
ぎんじょうしゅぼう あぶらちょう 吟醸酒房 油長
酒どころ「伏見」を体感する
味わい、選び、教わる "発見" の拠点
恵まれた地が育む良質の水と、伏見の情熱が復活へ導いた京都産酒米「祝」、5つの異なる香りを作る「京都酵母」。伏見の日本酒の味わいを深める、幾多の物語に出合える酒店です。伏見の蔵元18軒の吟醸、大吟醸を中心に、しぼりたて、生原酒といった時期限定の味わい、蔵元のたゆみない探求心に触れられる1本まで80種類近くを試飲できます。口の中に広がる豊かな伏見の酒づくりの物語。知識豊富な店主がつなぐ新しい味わいとの出合いも醍醐味です。
- 京阪電車 伏見桃山駅下車 西へ徒歩約5分
- 公式サイト
てらだやとそのしゅうへんさんぽ 寺田屋とその周辺散策
激動の幕末をたどる
伏見のまちめぐり
伏見桃山駅と中書島駅を中心とした一帯は、木造の酒蔵が美しい城下町の雰囲気を味わえるとともに激動の幕末を追体験させてくれる場所です。坂本龍馬が襲撃をうけた当時の面影を今に伝える船宿「寺田屋」をはじめ、傷を負って逃げた龍馬が身を隠した「坂本龍馬 避難の材木小屋跡」、江戸幕府が組織した警備隊・新選組が倒幕派の薩長軍と激戦を交わした「伏見奉行所跡」の碑など。伏見のまちに残された数々の歴史の記憶を発見できます。
- 京阪電車 中書島駅下車 北へ徒歩約5分
だいごじ 醍醐寺
澄み切った静寂に身を浸し
世界遺産の地で祈りをつづる
山科盆地の南側に位置する醍醐山一帯を境内とする真言宗醍醐派の総本山で、千年以上にわたり伝承される祈りの場です。世界文化遺産に登録され、数多くの文化財、堂々たる大樹に代表される豊かな自然を有します。本坊的な存在である三宝院では、予約の必要なく「高王十句(じっく)観音経」の写経を行うことができます(要拝観料・奉納料)。澄み切った静寂に身を浸しながら祈りに触れるとき、伏見の地がもつ多様な表情を知ることができます。
- 京阪電車 六地蔵駅・京阪山科駅からバス 醍醐寺前下車すぐ、地下鉄醍醐寺下車 東へ徒歩約15分
- 公式サイト
ばんばせんこうじょう 馬場染工場
伏見の水が磨き上げる
手仕事の極意に触れる
伏見の地で110年以上にわたって営まれ、絹織物「丹後ちりめん」の型染めを得意とする染色工場。木造合掌造りの工場内では、職人が伝統を受け継ぎ手作業で型染めを行っています。工場の一角では、伝統を自分の手で感じとれる染め体験ができます。図柄を染める型紙と職人が実際の作業で用いる刷毛を使い、工場で染色したオリジナルの風呂敷に文字や数字を染めていきます。豊富な水を有する伏見で紡がれる、本物の手仕事に触れる時間です。
- 京阪電車 龍谷大前深草駅下車 西へ徒歩約15分
- 公式サイト
※2026年3月現在の内容です
