左から、実は鋭いツッコミが光る西川馨太郎選手〈背番号19番、ミドルブロッカー〉、安定の仕切りでMCポジションが板についてきた中村駿介(なかむらしゅんすけ)選手〈背番号3番、セッター〉、チームの兄貴的存在ながら今回、最も童心に帰って楽しんでいる清水邦広(しみずくにひろ)選手〈背番号1番、オポジット〉。
2025-26大同生命SV.LEAGUE(10月24日開幕)への参戦を控える男子バレーボールクラブ「 大阪ブルテオン」のメンバーが京阪沿線の“ええとこ”をご紹介! 前編で京阪電車の寝屋川車両基地の留置線にある様々な電車に乗った清水選手、中村選手、西川選手。後編では、車両部のお仕事体験にチャレンジ!今回も撮影現場の裏側をレポートします。
整備中の車両でつり革設置&車外点検にチャレンジ!
動画では、清水選手、中村選手、西川選手が車両整備を体験する様子を公開!移動中も広い工場内に点在する機械に興味津々な選手たち。撮影が始まる前、車両を運ぶクレーンの大きさに驚く姿も見られました。
工場内は車両整備に必要な器具や設備がそろい、京阪電車の車両基地と呼ぶにふさわしい重厚感にあふれている。中村選手は天井に設置された巨大クレーンが気になるみたい?
今回は車両の整備作業を体験するということで工場の中にやってきました!
いろいろな機械や設備があって、どれも初めて見るものばっかり。まるで秘密基地ですね。
天井から下がってるクレーンがすごいな~。あんなに大きいのは初めて見た!
あれはね、作業員のみなさんが休憩時間にぬいぐるみとか取って楽しめるようにって設置されたクレーンゲームなんやで~(笑)。
なるほど~……って、そんなわけないでしょ(笑)!
作業中の車両に乗り込み点検を開始!……の前に、まずはお仕事体験のため、車両部の制服に着替えていただきます。YouTubeでは魔法のように一瞬で着替えが完了しましたが、その裏側では、サイズを確かめながら、いそいそと着替える3人の姿がありました。
作業用の制服を借りて撮影の準備中。清水選手は肩幅ピッタリなものの、やはり袖の丈が短かった模様。
制服に着替えると背筋がのびるというか、さあ仕事するぞ!というテンションになるね。
僕は袖がちょっと短かかったけど、作業する分には問題なさそう!
半袖じゃないのは、やっぱり安全対策のためなんかな?
大きな部品や金属がたくさんあるし、肌を露出していると大ケガにつながるからじゃないですか?
鎌田さん(車両部スタッフ)は、この暑さでもしんどそうな表情を一切見せずに案内してくれて、本当にすごい!
今回、整備体験をする車両は1206号車。整備中で普段とは違う車内の様子に驚きつつ、まずは、鎌田さんから“つり革の取り付け方”のレクチャーを受けます。
シートなどの設備が取り払われた車両内。普通では絶対に見ることのできない光景に盛り上がる。
つり革の取り付け作業に挑戦。みなさん予想以上に手際が良く、鎌田さんも驚きの表情を見せる。
整備作業は、いつも乗ってる車両が見たことのない状態になっていて、ただただ驚きましたね。
シートも取り払われて骨組みまでむき出しだったもんね。そんなところまで見ちゃっていいのかって、ちょっとした背徳感まで感じてた(笑)。
思ったより部品がバラバラになってたけど、つり革の取り付け作業も楽しかったです。清水さん、手際良くて鎌田さんに褒められてましたね。
この道一筋20年ですから(笑)。
そんなわけないでしょ!(笑)
今度は車外を確認するため、リフトカーに乗って車両の屋根付近まで昇ります。高いところは苦手と言っていた中村選手、少し緊張の面持ちです。清水選手と西川選手に見守られながら、鎌田さんが操るリフトカーで一気に上昇!
リフトが上昇すると思わず「おぉ~!」と声を上げる中村選手。
YouTubeにはあまり映っていないが、実はずっと下から中村選手を笑顔で見守っていた清水選手。。
作業を終えて中村選手が無事に帰還。高いところは苦手と言っていたけど、思いの外楽しかった様子。
しゅんすけ(中村選手)は車外作業もやらせてもらって、どうだった?
普段、あんなシチュエーションで電車を見ることないから新鮮でしたね。パンタグラフが想像の何倍も大きくて、すごい迫力でした!
清水さんの表情が孫を見守るおじいちゃんのように穏やかでしたね。
ごめん、しゅんすけがリフトカーで上がる時に叫んでいたのが、正直ちょっとおもしろかってん(笑)。
整備作業もいよいよ大詰め。車両の動力を生み出す台車を点検!
続いて、車両を支える台車まで移動。テストハンマーを使い、たたいた時の音でボルトに緩みがないかを確認します。YouTube内で打音検査をしたのは清水選手のみでしたが、実は中村選手、西川選手も順番にチャレンジしていました!
清水選手の後でハンマーを手に打音検査に挑戦した中村選手と西川選手。音の違いをしっかり聞き分け、鎌田さんからもお墨付きをゲット。
外部検査の後は、床下(とこした)に潜って確認作業をします。指名が入ったのは西川選手。ヘルメットに小型カメラをつけ、頭をぶつけないように注意しながら、様々な部品を確認します。
床下にもぐって点検作業を行う西川選手。鎌田さんの説明に耳を傾ける姿は真剣そのもの。
一方その頃、待機中の中村選手、清水選手。撮影の待機中にうちわを手渡された中村選手が、自分より先に取材スタッフをあおいであげるという優しいシーンも(残念ながら写真なし)。
ブルテオンの選手のみなさんは屋外でトレーニングされることもあるんですか?
普段、練習も試合も空調の効いた室内でやってます。僕ら体力はそれなりに自信あるけど、暑さには意外と弱いんですよね……。
屋外で体を動かすとしたらビーチバレーぐらいですかね。
みなさん、この暑さでも電車が安全に走れるように作業してくださっていて、本当に頭が下がります。
冒頭で清水選手が「クレーンゲームです」とボケていた巨大クレーンが電車を吊り下げている場面を目撃。あまりの迫力に3人も思わず見入ってしまう。
普段、何気なく乗ってる電車がこれだけの点検作業によって安全を保っているって、本当にすごいことだよね。
清水さん、車両をどうやって台車に乗せるのかって話になった時に、「8人ぐらいで、せーのって持ち上げてるんちゃう?」って言ってたけど、どうやら違っていたようです(笑)。正解はクレーンでした!
車両があんなに高い位置に吊られているのも、なんだか不思議な光景ですよね。
今日は車両の点検作業を体験させてもらったけど、大変な作業がもっとたくさんあるんでしょうね。
毎日のように電車の安全を守っている作業員のみなさんは、もう京阪電車の守護神みたいなものです!僕もこれから乗車の際は寝屋川車庫の方向を向いて、みなさんのお仕事に感謝したいと思います。
YouTube撮影のエンディングで鎌田さんと並び、お仕事体験の感想をコメントする選手たち。口々に「すごかった!」と言い合い、笑顔で締めくくられた。
無事、寝屋川車両基地の工場内で整備体験を終えた清水選手、中村選手、西川選手。京阪電車が安心・安全に運行できる理由を直接見て、触れた達成感で晴れ晴れとした笑顔に。
「京阪電車チャンネル」では、ほかにも京阪電車の魅力や、沿線のイベント情報をお届けしています!ぜひチャンネル登録してくださいね。
▼詳しくはこちらをチェック!
【PRESENT】
清水選手、中村選手、西川選手の直筆サイン入り京阪電車×大阪ブルテオン オリジナルコラボグッズセットを1名様にプレゼント!
中村選手が持つサイン入りナップサックの中には、ミニタオルハンカチと鉛筆が入っている。
ご希望の方は下の応募ボタンをクリックし、「K PRESSプレゼント応募フォーム」から必要事項を入力の上、ご応募ください。
「Q7.そのほか K PRESSに関するご意見ご要望などをご記入ください」の入力欄に、今回の記事( 前編・後編)を読んだ感想をご記入ください。
応募締め切り:11月20日(木)
※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます