Vリーグ所属で枚方市を拠点とする男子バレーボールチーム「パナソニック パンサーズ」の選手たちが京阪沿線の“ええとこ”をご紹介します。京都タワーにやってきた大塚選手、ラリー選手、垂水選手が前編でトライしたのは和菓子作り体験でした。そして今回は展望室へ!京都市街で最も高い建物からの眺望を存分に楽しみ、その後は、 KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)(京都タワービル地下1階~地上2階)の1階マーケットフロアで、KYOTO TOWER SANDOのスタッフがおすすめする商品をチェック。お土産にゲットした限定スイーツの食レポもあわせてお届けします!
京都の街を一望する京都タワー展望室から、新旧の名所を発見!
京都タワー展望室4階・5階はタワーの先端近く、円盤状の部分にあり、5階は地上約100mの高さ。エレベーターを乗り継いでのぼることができます。
3選手がエレベーターを降りると、目の前に広がっていたのは京都の街並みのパノラマビュー! まるで地図のように街を見渡せる絶景に、選手たちもテンションが上がります。
お~、すごい!さすが京都の街で一番高いだけあって遠くまで景色がよく見える!
京都の高校に通ってたけど、ここにのぼるのは初めてだからすごく新鮮!
こんなによく見えるなんて楽しいな♪
ラリー、ここからなら京都をいっぺんに案内できるで!
100mって聞くとそんなに高く感じないけどね。京都にはほかに高い建物がないから、めっちゃ遠くまで見えるな。
京都のいろんな人気スポットを見渡せるのはぜいたくだよね。
展望室は360度ぐるりと回ることができ、ガラス窓にはその方向に見える社寺などの名前が表示されているので、目的のスポットを探すのにとても便利。8台ある観光案内タッチパネルでは、スポットについての情報も入手することができます。また、各所に配置された無料望遠鏡を覗けば、肉眼でははっきりと確認できないスポットも目の前に見え、臨場感たっぷりです。
こちらの展望室からは京都が誇る世界遺産の清水寺や東寺、人気観光スポットの嵐山など、京都の名所を望むことができます。京都タワーから近い京都水族館では時折イルカが跳ねる様子も見えるんですよ。
え!?イルカが見えるんですか!どこどこ?
水族館ってあっちの方角じゃない??
水族館がある方角までわかるのがすごいな。
(望遠鏡を覗いて)あっ!ホンマにイルカがジャンプしてるのが見える!
え!見たい見たい!うわ!イルカや!展望室からイルカを見るってなんかすごい!
望遠鏡だと清水寺がめちゃくちゃ目の前!参拝する人も見える。紅葉の時期っていうのもあって、すんごい混雑してるな。
この展望室なら、人混みから離れて一度に名所を見ることができるから一石二鳥かも。有名なスポットってほかにどこがあるの?
八坂神社や平安神宮、南禅寺とか。ほら、あの五重の塔があるところが東寺。
オレら(大塚選手と垂水選手)の通った洛南高校も見えるで?
え?どこどこ?
あっちの方角。わかる?あの屋根が見えるところの隣の~……。
京都タワーから自分の高校が見えるって、なんかいいな。
高校時代は京都タワーにはあんまり興味なかったけど(笑)。こうやってあらためて展望室から母校が見えると気分が上がるな。
展望室5階をたっぷり楽しんだ3選手は、4階へと降りる階段の踊り場でもう一度京都の街並みに目を奪われました。このスペースは天井高くまでガラス窓の向こうに眺望が開け、記念撮影をするのにぴったりです。
京都の“ええもん”が集まるKYOTO TOWER SANDO1階で名物探し♪
和菓子の手作りと古都の眺望を体験した選手たちの次なる楽しみは、やっぱりお土産。KYOTO TOWER SANDOの1階にはお菓子や日本酒、七味唐辛子、漬物など京都らしい逸品を販売するショップが並んでいます。どれを選ぶか迷ってしまいそうなので、今回はKYOTO TOWER SANDOのスタッフが大塚選手、ラリー選手、垂水選手をナビゲート。おすすめのお土産をいろいろ教えていただきました。
それではご案内しますね。1軒目はこちらの『益や製菓』さん。日本酒バルの益や酒店がプロデュースするおつまみブランドです。
へぇ~、日本酒好きだから興味あるな。
おつまみがちょっとずつ、いろんな味があるとそれだけで楽しそう。
京野菜のおつまみってどんな味か気になる!おいしそ~!
パッケージもオシャレで京都っぽいから、お土産に喜ばれそうやな。
うん、こういうおつまみをさっと出されたら、めっちゃテンション上がるよな。
人気はこの「居酒屋時間」シリーズで、京都のおばんざいや居酒屋メニューをサクサクのチップスに仕上げたものです。ぜひ味見してみてください。
あ、サクサクしてて食べやすい!スナック系のお菓子っぽいけど、しっかり大人な味。これは満足度高いわ。
うわ!めっちゃ食感もいいし、おいしいな。これは日本酒に合いそう♪
日本酒の一合缶も、ちょっとだけ飲みたいときにぴったりなサイズ。
相手が飲める人なら、日本酒と合わせて手土産に選んだら、すごく喜ばれそう。
うん、できる大人って感じがするもんな。
次にご紹介するのは『Tsuroku(つろく)』さん。京都の伝統菓子「そばぼうろ」のメーカー、平和製菓が手掛けるぼうろ菓子のお店なんです。観光のお土産として特におすすめなのは、KYOTO TOWER SANDO限定の「こつぶ」です。
「そばぼうろ」ってあのサクサクしたお菓子のこと?「こつぶ」はどんな商品ですか?
カリッと香ばしい「そばぼうろ」が一口サイズになっています。お値段も手ごろなので、よく売れていますよ。パッケージの絵柄では、やっぱり京都タワーのものが人気ですね。
「そばぼうろ」って素朴な味でめっちゃ好き。昔から知ってるのは味が1種類だけだったけど、ここはいろんな種類の商品があるよ。
カカオとか抹茶とか、見たことない味もあるね。箱もクッキーみたいな感じでオシャレ。
パッケージがどれもかわいくて、選ぶのに悩むわ(笑)。
続いては『SUGiTORA(スギトラ)』さん。実力を世界に認められたオーナーシェフが開発したKYOTO TOWER SANDO限定の「バターサンド」は、ここでしか購入できません。
うわ~、これも見た目がすんごくオシャレ!
バターサンドって今、すごく流行ってるんでしょ?
サイズもかわいいけど、僕らが持つと実際より小さく見えるんじゃない?
確かに(笑)。大きさがちゃんと伝わるかな?
「バターサンド」は3種類あります。バニラとショコラ、抹茶とほうじ茶、かぼちゃと焼き栗という味の違うサブレ2枚でバタークリームをサンドしたもので、挟んでいるクリームもヘーゼルナッツ、抹茶、焼き栗とすべて違います。缶に入った12個入りと、3種類ともう1個がランダムに入った4個入りがありますよ。
3人で分けるとなると……4個入りを3つ買おうかな。
缶入りもすごくかわいいから、捨てがたいけどね。
このフロアは楽しいな。ショップを回れば京都のお土産が全部そろうんじゃない?
今回最後にご案内するのは、『おたべ・京ばあむ』さんです。食べ歩きにぴったりの「京茶焼きドーナツ」はKYOTO TOWER SANDO限定で、店舗内の厨房で焼き上げています。
味は2種類ですか?
はい、抹茶とほうじ茶があります。京都産の豆乳と国産のコシヒカリを自家製粉した米粉を使った焼きドーナツです。
持って帰れるんですよね?
焼き立てのほうがやっぱりおいしいのかな?
焼き立てはふわふわのやわらかい食感で、冷めるとしっとりもちっとした食感になります。どちらもおいしいです♪
うわ~、それはどっちも食べてみたいな。
ドーナツのいい香りでお腹減ってきた~。
今日買ったお土産、どれも早く食べたいな。
ドーナツも帰ってから食べるの?そんなに待てないわ…。
もしかしてそうおっしゃるかと思い、お部屋をご用意していますので、そちらへどうぞ。
そうなんですか?やったー!
そうなんですか?やったー!
早く行きましょう!
みなさんの「味見したい」というリクエストに応えるべく、さっそく用意していただいた部屋へ移動しました。購入した「京茶焼きドーナツ」は、抹茶味が2個とほうじ茶味が1個です。
僕は抹茶が大好きだから抹茶で!
僕はほうじ茶がいいな。香りがすっごい食欲そそる♪
じゃあ僕は抹茶。
いただきま~す♪おっ、ふわふわで、すっごいやさしい味!
抹茶の香りや風味がしっかり感じられて、おいしいよ♪
食感も軽くて、これは何個でもいけそう。
豆乳と米粉を使った焼きドーナツなので、一般的なドーナツよりもヘルシーですよね。
うんうん。だから冷めても、もっちりした食感になるのか。
焼き立てでも持ち帰りでも楽しめるのはいいね。
今回は和菓子作りから始まって盛りだくさんの取材でしたが、いかがでしたか?
前回参加したとき(vol.5)も楽しかったんですけど、今回はさらに楽しかったです!
体験ものは普段なかなか挑戦する機会がないから、すっごく新鮮でしたね。和菓子作りはプライベートでも行ってみたいと思いました。
こういう取材は今日が初めてだったんですけど、どれも面白くって。次も早く呼んでください!
高校時代から京都タワーは身近にある存在だけど、こんなにも思い出がいっぱい作れる場所だとは知らなかったですね。
うん。ここ1カ所だけで京都の雰囲気や名物を思いっきり楽しめるし。
展望室から京都の人気スポットを眺めてたら、次に行きたい場所もあちこち見つかったしね。
京阪沿線や京都のいいところはまだまだあるので、もっといろんな場所に足を運んでみたいですね。
うん。ぜひ、次の取材も僕たちに任せてください!
KYOTO TOWER SANDOには、今回ご紹介できなかった1階のショップや、多彩なグルメを食べ歩き気分で楽しめる地下1階のフードホールもあります。また、地下1階を中心に、詩人・最果タヒ氏がいにしえの和歌を現代語訳した詩のパブリックアート『詩を一服』も展開しています。
中に入れば、ワクワクすることがいっぱい詰まった京都タワー。訪れるたび、新たな京都の魅力を発見できるシンボルタワーを探検してみませんか?