KYOTO, SMART STYLE

京都のシンボル・京都タワー(現・ニデック京都タワー)が
60周年を迎えたって聞いたのですが…。

こんにちは!京都ツウのおっちゃん、キヨトやで。今日は京都タワー(現・ニデック京都タワー)の60周年について。オッチャンと京都タワーはちょうど同年代。その歴史を振り返るヒストリー展と宿泊プランをご紹介しよかな。

ニデック京都タワーの展望室1階で
開業60周年ヒストリー展を開催中

我らが京都のシンボルタワー・京都タワー(現・ニデック京都タワー)が60周年を迎えたのは昨年末の12月28日。60年前のこの日、海のない京都の街を照らす灯台をモチーフにして建てられたんやて。

京都タワー(現・ニデック京都タワー)

ビルの上に約100mものタワーを建てるという誰もが驚く計画はどんどん進んでいってな、それをちっちゃかったオッチャンらはワクワクして見てたもんや。そんな京都タワーの60年の歴史を振り返るヒストリー展が今、展望室1階(京都タワービル11階)で開催中です(※展望室4、5階[有料]にも展示あり)。

京都タワーの60年の歴史を振り返るヒストリー展

会場には設計事務所による完成予想図や、工事中の写真、当時の新聞記事のほか、

設計事務所による京都タワーの完成予想図

組み立ての様子を記録した設計事務所による貴重な映像も見られるで。クレーンで展望室の赤い輪っかの一部が上がってくるところがすぐ近くで撮ってあって「おお~、こんなしてできたんか~。すごいなあ」と思たで。

京都タワーの組み立ての様子を記録した設計事務所による貴重な映像

歴代の制服などの現物も展示されてるで。顔出し看板にアレンジされてたりもするから、自由に楽しい写真を撮ってみてや~。そやそや、会場では「展望室を巡ろう!スタンプラリー」も開催中。スタンプを集めると、開業1周年の時に配られた京都タワーの組み立て模型の復刻版がもらえるで~。

開業1周年の時に配られた京都タワーの組み立て模型の復刻版

そして、ヒストリー展を訪れた記念に立ち寄って欲しいのがショップ。60周年の記念イラストをあしらったグッズがたくさん販売されてるで。オッチャンは食い気満載やから八ッ橋と、お土産にミニサイズがかわいらしい三角ペナント風キーホルダーにしたで。

60周年の記念イラストをあしらったグッズ「八ッ橋」「三角ペナント風キーホルダー」

あ、そや!記念イラストをよう見たいやんな。制作したのは宇治市を拠点に世界的な作品を送り出している京都アニメーション。創業当時のタワーを背景に0系新幹線が走り抜ける、なんともすがすがしいイラストや。

京都アニメーション制作の記念イラスト

タワーの真下にある京都タワーホテルには
60周年記念コンセプトルームが登場!

ヒストリー展で京都タワーの歴史を知った後は、真下にある京都タワーホテルへ。今、期間限定で1日1室の60周年記念コンセプトルームが登場してるで!もちろん展望室の招待券もついているので、ヒストリー展の観覧にはそれを使てや。

京都タワーホテル 60周年記念コンセプトルーム

部屋の中にはヒストリー展で実際に使われていた貴重な資料を使ったパネルや、

ヒストリー展で実際に使われていた貴重な資料を使ったパネル

当時、関係者にしか配布されなかった周年誌などが置かれてますよ。「タワーについて知るヒストリー展に対して、この部屋はタワーを感じていただけたらと思って、装飾などを考えました」と話すのは部屋の企画担当者さん。

当時関係者にしか配布されなかった周年誌

「プレゼント付きのクイズラリーも実施しているので、ぜひ楽しんでくださいね。クイズはスタッフの自信作ですよ」とにっこり話してくれはったで。

プレゼント付きのクイズラリー

忘れたらあかんのがベッドのヘッドボード側にあるこのパネル。驚くべきヒミツが隠されてるねん!ヒミツの内容は…、言いたいけど、言われへんなあ。泊まってからのお楽しみや。

ベッドのヘッドボード側のパネル

ヒストリー展は3月31日(月)まで、そしてコンセプトルームは8月31日(日)(9/1チェックアウトまで)。ぜひ行ってみてな!

京都タワー(現・ニデック京都タワー)開業60周年の記念企画についてはこちら

京都タワーホテル 60周年記念コンセプトルームプランについてはこちら

※2025年1月現在の情報です

今回紹介した施設は…