KYOTO, SMART STYLE

こんにちは！ウチ、ミヤコ。京都生まれ、京都育ちの女子大生です。
今回のご相談は「イチゴ」。イチゴっておいしいし、かわいいし、ウチも大好き！ちょうどこないだ、イチゴのスイーツを食べてきてんけどな、それがめーっちゃ良かったし、ご紹介するな。

ボタニカルをテーマにした Hyssop

今回ご紹介したいのは、京都の市街地の中心・四条河原町にある「GOOD NATURE STATION」の4階にあるボタニカルバー・Hyssop（ヒソップ）。「ボタニカルって？？」って思った人もいはるかもしれへんなあ。ボタニカルっていうのは「植物の」っていう意味で、このHyssopも植物のもつ様々な魅力を存分に取り入れたカフェ・レストラン＆バー。目でも、味覚でも癒やされる、そんな空間が広がってるねん。

見てみて！フロアの真ん中にオープンテラスがあってな、ここがめ～っちゃ気持ちいいねん。春の陽気を感じながら、ゆったりと癒やしのひとときを楽しむこともできま～す。

「GOOD NATURE STATION」は9階建てで、4階から9階まではホテル。Hyssopはホテルのロビーと同じフロアにあるねんけど、もちろん宿泊してなくても大丈夫！
「GOOD NATURE STATION」正面入り口の南側と、3階南側にエレベータがあるので、そこから4階まで上がってくださいね～。

期間限定！Hyssop流の豆花

豆花（トウファ）って知ってる？台湾ではおなじみのスイーツで、近年では日本でも注目されてるから甘いものに詳しい人なら知ったはるかな。この豆花をHyssop流にアレンジしたものがこちら。な、めっちゃきれいじゃない？「季節の蓮花（風景）」っていうメニューで、季節に合わせて内容が変わるねんけど、3月の終わりから4月にかけてのテーマが「赤」。イチゴが主役なんです！

なめらか～な自家製の豆乳プリンの上にトッピングされているのはイチゴにピーナッツのシロップ漬け、アロエに、サツマイモ餅、グラノーラにブラックタピオカ、フランボワーズ、そしてバラ！一面にバラ！とっても優雅な一皿やったわ～。Hyssopではそれぞれのメニューを作品やと考えたはってな、盛り付けのこだわりも特徴のひとつやねん。

Hyssopのシェフを務める河﨑さんはフレンチレストランで修業を積んで来はってん。「同じ素材でもいろんな味わいや食感を作り出すことができる」って言うてはってな、例えばこの豆花にはそのままのイチゴのほかに、イチゴのコンフィチュールやソースも入ってて、それぞれの持つ味わいはもちろん、調和した味わいも楽しんで欲しいというシェフの思いが詰まった一品でした！

まだまだ、あるある。イチゴスイーツ

さらに、フレッシュなイチゴを堪能したい人におすすめなのがこちら。きゃー、かわいい！イチゴがハート形になってる～♡

その名も「Strawberry Heart」。3種類のイチゴがたっぷり盛り付けられた一皿です。イチゴの種類はその日の仕入れによって変わるねんけど、この日は「ゆめのか」「あまおう」「恋みのり」。加えて、「京都のうつみ農園さんから減農薬の“あきひめ”が届いたので」ともう1種類追加してもらえたで♪

一皿に使われているイチゴはおよそ15個分。オーダーされてから、ひとつひとつカットして、盛り付けてくれはります！

ウチ、こんなにイチゴをたっぷり食べたん初めて♪品種によって、味はホンマ様々。甘みがジュワッと広がるのもあれば、酸味がキリッとしてるのんもあったり。途中で、知らんまにフランボワーズを口に入れていてびっくりしたりな（笑）。

添えられているのはイチゴジュース。お皿に盛り付けられたのと同じイチゴをジュースにしたものに、豆乳のエスプーマがのせられています。豆乳のエスプーマをちょっとスプーンですくって食べてみてから、ジュースを飲んでんけどな、エスプーマのパチパチが楽しい上に、フレッシュなイチゴジュースのおいしいこと！

あともうひとつ！こちらの「Strawberry」は、自家製の生姜キャラメリゼと有機レモン、テキーラの原料として知られるアガベのシロップにイチゴをブレンドしたノンアルコールカクテル。いろいろな味わいがうまーく合わさったドリンクです。見た目は大きなイチゴのようでとってもキュートやけど、葉っぱをめくると香りがふわぁっと漂ってきてな、お味は大人な雰囲気、野趣あふれる一品でした。

最後に、お値段と販売期間も言うとくな。イチゴの「季節の蓮花（風景）」は4月30日（木）までを予定してます。お値段は1,500円。「Strawberry Heart」は5月22日（金）までで1,900円。そして、「Strawberry」は4月22日（水）までで1,500円。さあ、あなたのお好みはどれやろか？

※2020年4月現在の情報です