ワタシの京橋/オレの京橋
スニーカーって履き潰すものだと思ってたけど…
結構気に入っているスニーカーのかかとが、残念なことに削れてきてしまっている。このまま履くこともできるけど、なんとなく歩きにくいし見た目も悪い。お気に入りのデザインだからもう一足新しいものを買おうかなと考えていたところ、京阪モールの「ミスターミニット」でスニーカーの修理も行っていることを知った。しかも、アディダスほか特定の9ブランドなら、通常よりもおトクに修理できるらしい。
スニーカーって履き潰すものだと思っていたが、修理できるのであればありがたい。聞けば、単純なかかとの削れなら、10分程度で修理できるとのこと。これはいい。
直してほしいスニーカーを持参して、この状態でも修理可能かどうか尋ねると、全く問題ないとのこと。削れすぎて中の布が見えてしまっている状態でも修理できるらしい。ずいぶん頼もしい。
いよいよスニーカーの修理だ
まずは貼り付ける部材を選ぶ。店舗に部材のストックが複数種類あるので、硬さや色を考慮しながら自分で選んでもいいし、店員さんにお任せでもいい。部材は大きく分けてウレタンとゴムの2種類があり、ウレタンだと軽くて柔らかいがすり減りやすく、ゴムだと重くて硬いがすり減りにくい。修理価格はどの部材を選んでも、特定9ブランドであれば1,650円。今回はスニーカーの色味と合わせ、白色で柔らかなウレタンでお願いすることにした。
かかとの削れ具合を左右で統一にした後、部材をかかとに合わせて切り、特殊なノリを塗っていく。このノリは一般的なスニーカー作りでも使われる強力なものなので、普通に歩いたり走ったりする分にはびくともしないらしい。キレイに貼り付けたら最終的に形を整えて出来上がりだ。
ちょっとのことなのに
履き心地が全然違う!
さっそく試し履きして歩いてみると…すごい! 足裏全体がしっかり支えられていることが実感できる。少しの修理だったけど、これほど劇的に履き心地って変わるもんなんだな。歩きやすさも格段にアップしたし、底から水がしみる心配もなさそうだ。ソールが青で修理部材が白なので目立つかなと心配したが、底なので思ったより気にならないのもうれしい。
かかとの修理のほか、履き口の布の補修や、つま先の修理も可能とのこと。高級ブランドのスニーカーだと、使用前に新しい靴底を全面に張る人も多いのだそう。
気に入っているスニーカーを履き続けられるのはうれしい限り。妻もスニーカー好きなので、早速すすめてみよう。