知らない人にも知ってほしい 枚方・樟葉のススメ by 枚方つーしん
枚方まじ暑い!!そんな灼熱地の民へひらつーがオススメする、涼しくてわりと近め。さらに程よい混み具合の京都・貴船への小旅行
2025.08.07
毎日暑っついですよね…!
枚方は最高気温が全国1位を記録する日が毎年出るほどの、大阪でも屈指の灼熱の地!!
そんな枚方から飛び出して、たまには涼みに京都までおでかけしたい。でも京都って観光客でいっぱいやろな~…。そんなアナタにおすすめしたいのがこの記事!!
今回の記事でご紹介するのは、京都の奥座敷「貴船」!
写真からも伝わるかもですが、かなり涼しい上に京都の中ではまぁまぁな穴場!ほどよい混み具合で楽しめる名スポットですよ~!
しかも、枚方からは京阪電車に乗って、出町柳駅から叡山電車に乗り換えするだけで気軽に行きやすい。これは行くしかない!
という流れで始まりましたこの記事は、
今回で191回目となる
京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ!
この記事では神秘的な貴船神社の奥宮と超豪華で風情ある川床をメインに、枚方から行く観光スポットとしてオススメなポイントをいろいろとご紹介!
貴船神社の本宮で有名な「水占みくじ」をしている様子や、気軽に楽しめる川床カフェも見たい!という人は
を、どうぞー!
この記事に出てくる人(ゆうぽん目線)
ゆうぽん
この記事を書いているひらつーメンバー。最近は遠出・おでかけ系企画の担当になりつつある。京都は全然詳しくないけどパワースポット大好きなので貴船ツアーはめっちゃ楽しみにしてた!
リナティ
今回の取材に同行したひらつー編集部メンバー。高槻に住んでいるので北摂エリアの姉妹サイトも担当している。京都に詳しいのに意外にも貴船エリアには来たことがなかったんだとか!
ということでまずは出発~という流れなんですが、枚方市駅からは特急でびゅびゅんと京都方面の終点・出町柳駅までやってきまして、叡山電車に乗り換えていきます。
旅行気分を味わいたい人は、京阪電車でプレミアムカーに乗るのがオススメ。
そして叡山電車では貴船口駅で降ります。
このあたりは夏は青もみじ、秋は紅葉が楽しめるエリアでもあります。
貴船口駅から貴船神社までは2km程度と歩けないこともないくらいの距離なんですが、今回はバスを利用しました。バスはけっこうな本数が出ていて待ち時間もそこまでないですし、あっという間に着きます!
こちらがエリアマップ。コレで言うと一番右が貴船口駅になっていまして、一番左が貴船神社の奥宮。つまり今回のプチツアーでは端から端までたっぷりと貴船エリアを堪能してきた形!
ということでかなりボリューミーなので、冒頭でも書きましたが、この記事では貴船神社の奥宮と周辺、それと川床料理が有名な老舗「ひろ文」をメインにご紹介していきます。
そもそも貴船神社は「水の神様」である高龗神(たかおかみのかみ)を祭ってる神社。水占いのおみくじが有名で、紙を水に浮かべると文字が浮かび上がるという、ちょっと神秘的な体験ができちゃうことでも広く知られています。
そして貴船神社と言えば、赤い灯籠が並ぶ石段の参道が象徴的!
四季折々の表情があって、特に雪の日や新緑の季節は息をのむ美しさ。撮影日は雨が降っていたんですが、苔むした石段が雨露で光る様子や、水分を含んでしっとりした木々の様子はものすごく神秘的。写真を撮りながらのんびり登っていくのも、旅の醍醐味ですね~。
ということであっという間に奥宮に到着!
本宮からさらに山道を歩いて15分ほど、木々に囲まれた静けさの中にひっそりと佇むのが「奥宮」。
実はここが、貴船神社の発祥の地とされてるんです。
「え、本宮ちゃうん?」って思うかもですが、もともとご神体が鎮座してたのはこの奥宮の地。
ここは空気感が一段とピリッとしてる感じ。「うわ、ここはちょっと違う…」って思わせてくれる神聖な場所。背筋を伸ばしてお参りしました。
また、参道の途中にある「連理(れんり)の杉」や、奥宮の拝殿の奥にひっそりある「舟形石(ふながたいし)」も有名ですよ~!
さて、お参りのあとはお楽しみの川床料理です~!ワクワク!
今回行ってきたのは、貴船エリアでも特に人気の料理旅館「ひろ文」さん。
(→公式サイト)
貴船神社の奥宮のすぐ近くにあり、夏季限定でオープンする川床席では、川の上に設けられた座敷でごはんがいただけるという、なんともぜいたくな体験ができちゃいます。
貴船エリアでは川床料理が楽しめるお店は他にも数軒あるのですが、「ひろ文」さん特徴はなんと『流しそうめん』ができるという点なんですね~!貴船エリアでは唯一ここだけ!
体験したい!…と思ったんですが大人気すぎて予約不可、平日でも3時間以上の待ち時間はザラだという口コミを見て断念。暑いしね…!
京阪電車おでかけ情報さんの公式インスタが流しそうめんの様子をあげてますんで、それを見てもらえるとわかりやすいと思います。笑
でもでも、この日は朝からの天候不良で川床体験はあわや中止といった流れになるところでした。その場合は室内で料理を食べます。
が、直前で奇跡的に晴れ、スタッフさんが川床の座敷の水を拭いて急いで準備してくれまして、なんとか再開。ただし再開したのは通常の料理のみで流しそうめんの受付は再開しなかったので、どっちにしろチャレンジ不可でした。(長々とした言い訳)
こちらが待ちに待った川床!素敵~!!
もうね…!ロケーションが素敵すぎるのはなんも言わなくても写真で伝わるかと思うんですが、この記事で最も私が伝えたいことはめちゃくちゃ涼しいということです。
山あいということもあり平地よりかは若干涼しく、さらに木々が多いため影も多くさらに暑さ軽減。
そして川床に降りるとめっちゃひんやり。真夏なのに、肌に当たる風がまるで冷房みたいでびっくりするくらい涼しい。これは貴船川の冷たい水のおかげなんだそう!
なんならちょいと肌寒いくらいでした!これはぜひ灼熱の地・枚方民に体感してほしい!
そしてこちらがお料理!今回は「ミニ会席(1人前7,260 円)」を注文しました。5、6月の平日限定ということだったんですが、記事作成時点ではまだ公式サイトに載っていました。
そのほかにもいろいろメニューを置いておきます↓
我々は事前予約しましたが、お席の空きがあれば当日でも案内可能みたい!
めっちゃいいロケーション~!!
ちなみに同行したリナティは貴船の川床で料理を食べるのをめっっちゃくちゃ楽しみにしていたみたいで、川床再開と知ったときはテンション爆アゲ↑↑↑でした。前日から天気予報とにらめっこするくらい楽しみにしてたんだとか!笑
料理も大満足でして、丸々一匹の鮎やお刺身、ミニそうめん、いろんな種類の小鉢にデザートまでモリモリなラインアップ!
汁物にはなが~~い湯葉も入っていて見た目にも楽しい!
京都という観光地価格、そして川床というロケーション価格がほぼ反映されていないリーズナブルな御膳でした!料理の量とクオリティーを考えると正直いって安い。
食後はお茶と茶菓子もいただきまして、ごちそうさまでした~!
いやぁ、川床。めっちゃいいです。
どこを切り取っても雰囲気出るので写真の撮りがいもありますし、川の音も癒やされる。そして何より涼しい。大事なことだから2回言いました。
川床の開放は9月末までなので、ぜひぜひ涼みに行ってみてほしいです!
あと冒頭でも書いたんですが、貴船エリアは京都市街地からは離れているせいか、オーバーツーリズム感があまりなかったです。
といっても観光客の方はいっぱいいらっしゃるんですが、いわゆる京都の主要観光地と比べるとまだ余裕を持って楽しめるレベル!秋は紅葉、冬は雪景色、初夏は新緑と全季節制覇したい!
ということで帰りも叡山電車で、青もみじを楽しみながら枚方への帰路につきました!
ここで枚方市民にオススメできるポイントをおさらいしておきます~!
①出町柳駅から叡山電車に乗り換えでラクラク!枚方からも行きやすい!
②意外に混んでない!お手軽小旅行体験!
③涼しい
参考になれば幸いです~!
そして、貴船神社の本宮や気軽に楽しめる川床カフェをまだ見ていないという人は、
を、どうぞー!
京都貴船 ひろ文
定休日:
12月30日~1月1日
住所:
京都府京都市左京区鞍馬貴船町87
電話番号:
075-741-2147
駐車場:
あり(流しそうめんの方は駐車場の利用は不可)
関連リンク:
公式サイト
※店舗情報、記事内に掲載している商品、価格等は取材時点のものです