知らない人にも知ってほしい 枚方・樟葉のススメ by 枚方つーしん
枚方市駅エリア
お弁当にデザートまで!枚方から天満橋まで快適船旅。キックボードと競争したら勝つのはどっち?
2023.11.29
船とスケートボード、船とローラースケート……!
こんな無謀とも思える戦いが繰り広げられていたのをみなさん、ご存知でしょうか。
船VSスケートボードは船、船VSローラースケートはローラースケートが勝利で、現在なんと
1勝1敗!
なかなかいい勝負です。そして今回は…
船VS…
キックボード!!!
「ローラースケートで勝てたし、キックボードなら余裕なんちゃう?」という相手チーム。今回は、ずえっっっったい(絶対)船が、くあぁぁぁぁつ!!(勝つ)
この記事は、
今回で154回目となる
京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ!
この記事では、枚方から天満橋までの快適船旅の様子とキックボードとの競争結果をお届け!
先にキックボード側の様子を見たいという人は
をどうぞー!
この記事に出てくる人
【キックボードチーム】
シュン
今回急きょ招集されたひらつー広告部担当のスマイルおじさん。
笑顔のお手本のような笑顔。彼の笑顔は全世界共通だろう。めっちゃアウトドア派っぽいけどインドア派らしい。
ゆうぽん
枚方、寝屋川、守口・門真エリアも担当している、編集部のすごい人。
シュンのサポート役として電動自転車で並走。並走してるときの彼女は頼もしかった。彼女が部活の監督とかなら全国、いや世界大会へ導いてくれそう。
【船チーム】
モモ
ひらつー編集部のうちの1人。髪の毛はピンク色、サングラスが超絶似合うイケイケな人。
そしてコミュニケーション能力が神がかっている。この能力があれば性別国籍関係なくみんなハッピーになれそう。
こちらは今回お世話になる船、アクアライナー。カラフルでかわいい。
淀川の歴史探訪クルーズ「淀川浪漫紀行」は事前予約制です。
今年は11月で終わりなんですが、毎年運航しているので、ぜひまた来年楽しんでください〜!
ん〜いい天気!11月なのに汗ばむ陽気!絶好の勝負日和!
これは船の勝ちやわ
ま、負けない…!
ルール
大阪水上バスの「淀川浪漫紀行」の船が枚方船着場から出航する13時に同時にスタート!天満橋の八軒家浜船着場まで先に到着したほうが勝利。
距離にしておよそ21km、約2時間半の船旅です。
船の中から見たシュン。なにこのポーズ。えらい余裕やん。
絶対勝つぞ、船チーム!!
さぁ、そしていよいよ始まりの時。いい笑顔ですね。今は。
船が旋回していざ出発!と思ったら、
い、いない…
あれ、相手チームが見えない
えー!意外にはやい
まぁ、どうせ追いつくでしょうと余裕の気持ち。
外の景色を眺めながら、優雅で快適な船旅のスタートです。
(サングラスめっちゃ似合うやん)
優雅やな
船内には淀川の近くで生まれ育った語り部の柗永(まつなが)さん。淀川の歴史や防災、魅力を語ってくれます。
語りを聞きながら変わっていく景色。見えない相手チーム。まだまだ余裕の船チーム。
と、思っていたら突然人の姿が!
カメラでこっち撮ってるし、ゆうぽんや!
慌ててカメラを向ける。結構速いやん〜なかなかやるな〜と思ってたら、
全然知らない人でした。
そうこうしてるとお腹がすいてきたのでランチタイム。
こちらは枚方公園駅近くにある割烹 藤のお弁当。
江戸時代にこのあたりを運航していた三十石船で実際に食べられていたお弁当を再現しているのだとか。
おいしいー!!
ちなみに船内では、ビールやチューハイなどのお酒やソフトドリンク、お菓子などの販売も。お手洗いもありますし、快適快適〜!
お腹も満腹になり、気分良く船に揺られていると、
今度こそゆうぽん!
なんか感動
この時点で時刻は13時半頃。
レースが始まって初めて相手チームの姿を確認。でも、
シュンがいない
そう、シュンの姿は確認できず。
遅れているのか、それともはるか彼方先に行っているのか、状況がわからないのもこのレースのおもしろいところ。
そして今回は特別にデザートも!いただいたのは「笑来美大福」というわらび餅の大福。デザート嬉しい。最高。
デザートを堪能していると、河鵜のみなさんが大集合している橋が。
きっと、私達のレースを応援してくれてたんだね。うんうん。
そしてあっという間に「毛馬こうもん」に到着。時間は14時半頃。
毛馬こうもん(毛馬閘門)とは
この門までが淀川で、この向こう側は「大川」という別の川。
淀川と大川では水位が違うためそのまま船が進めないので、この「毛馬こうもん」で水位を調整する必要があります。
簡単に言うと船のエレベーターみたいなもの!
水位を調整している間、船の外にでることができました。門が閉まる様子や開く様子はなかなかの迫力!
15分ぐらいかかるそうなので、勝負的には時間ロスに。
相手チームは一体今どこに?先?それともまだついてない?
まぁ、船が余裕で勝つでしょ
このボルトの部分を見ると、かなり水位が下がったことがわかります。
水位の調整が終わったので、再びしゅっぱーつ!
紅葉キレイやな〜と思ってたら…
突然ゆうぽんが登場!
!!!
全然来てる気配なかったのに!
そしてなんと、キックボーダー・シュンの姿も!手を振って華麗に登場。
このレースが始まって以来初めてのシュンの姿に、船内でもお〜〜と歓声が!
キックボードと競争しているということを船内でアナウンスしてくれていたので、ほかの乗客のみなさんも応援してくれていました。
動画を撮っている方もいましたよ笑。ありがとうございます。
順調に進んでる〜すごいすごいと思っていたら、
めちゃくちゃしんどそうでした。そりゃそうだ。
すげ〜と感動していたら、またキックボードチームの姿が見えなくなりました。
船はどんどん進み町並みが都会の雰囲気に。
そろそろゴールだなぁ
と思っていたら語り部の柗永さんからアナウンスが。
「少し早く着きそうなので、船長がこのまま中之島まで行ってもいいですかとのことですが、みなさんどうですか?」
船内は拍手に包まれます。船長の粋な計らいで中之島まで行くことに。
優雅な船旅はまだまだ終わりません。
シュンめっちゃしんどそうやったし、粋な計らいがあっても余裕勝ちやな!
川辺のお店のテラス席にいる人達に手を振ったり、たくさんの高いビルを見て都会を感じたりして粋な計らいタイムを満喫。
そしてゴールの「八軒家浜船着場」に到着〜〜〜!優雅で快適な船旅でした!
お!いない!勝ったんちゃう?よっしゃー!今回は船の勝ちや〜〜!
(しんどそうなシュン)
いた。
えええぇぇぇ、うそやん。まさかの船チーム敗北。どこで抜かれたんや…
レースを終えた後のシュンはずっと、
土下座…いや、正座してました。
なんか私達にめっちゃ謝ってる人みたい笑。
足が相当やばかったようで、この体制が1番楽なんだって。
そしてゆうぽん以外のメンバーは京阪電車で、ゆうぽんは自転車で枚方まで帰りました。頑張れ、ゆうぽん…!
車内で疲れ切っているシュン。電車って偉大的なことをずっと言ってました。
ほんとに電車ありがとうって気持ちに。
シュンの感想
この対決で得た知見は、
「空気入ってるタイヤを発明した人は神」
「ヒザを痛めたときは正座と土下座が楽」
「キックボードで天満橋へ行くときは500mlペットボトルを3本持っていこう」
ということ。この対決はぼくに新たな発見と有意義な時間を与えてくれました。
近場を走るのにちょうどいいとされていたキックボードの真の可能性を切り開けたように思えます。最後にぼくはこう言いたい。もう2度としねぇ。
とのこと笑。
帰り道、彼はずっとこんな感じで足を伸ばして歩いてました。
キックボードで疲れた後は、膝を曲げずに歩くのが楽なんだって。
何かあったときのために覚えておきます。本当にお疲れ様でした!
ということで、以上となります。
キックボードで天満橋まで行きたい方はぜひぜひ参考に!笑
シュンがこんな歩き方になるほど大変だったのか?一体どこで船は抜かれたのか?キックボードチームの道中の様子が気になる人は
をどうぞー!