5000系
復刻プロジェクト
1960年代の京阪線で車内混雑解消のため、ラッシュ時は5扉、ラッシュ時以外は天井部に収納した座席を下ろして3扉で運用するというアイデアを実現したのが5000系車両です。また、当社初のアルミ合金製を採用するなど新技術満載の車両でした。長年にわたり京阪線で活躍しましたが、2021年9月に引退しました。
お客さまに親しまれ、画期的な技術を有する5000系車両を引き続き親しんでいただけるよう、旧3000系車両の元テレビカー1両を展示しているKUZUHA MALL内「SANZEN-HIROBA」に、デビュー当時の形で復刻展示することになりました。

HISTORIC LINK
ラッシュ時の混雑緩和と乗降時間の短縮を目的に、様々な知恵や工夫を凝らした5000系車両。鉄道のプロフェッショナルが集結し、世代を越えて継承し、これからに繋げていく思いを込め、5000の文字・5ドア、内2ドアはラッシュ用ドアを、5000系の特徴を視覚化したデザインロゴです。
