
左から中村駿介(なかむらしゅんすけ)選手〈背番号3番、セッター〉、伊賀亮平(いがりょうへい)選手〈背番号16番、リベロ〉、仲本賢優(なかもとけんゆう)選手〈背番号8番、アウトサイドヒッター〉。体験型アートは初体験だという3人。「アート作品の中に入るんですか!?」と、未知の世界に早くも興奮が止まらない♪
「世界最高峰のクラブ」を目指して10月17日(土)に開幕する2026-27 大同生命SV.LEAGUEで二連覇に挑む男子バレーボールクラブ「 大阪ブルテオン」のメンバーが京阪沿線の“ええとこ”をご紹介します。今回は仲本選手、中村選手、そして久しぶりに大阪ブルテオンにカムバックしてくれた伊賀選手が「 チームラボ バイオヴォルテックス 京都 - 大成建設」へ潜入! 見て、ふれて、描いて……アートを体感する選手たちの様子をたっぷりお届けします。
何もかもが初めて尽くし! 体験型アートの世界をいざ探検
2025年に誕生した国内最大規模のチームラボの常設ミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都 - 大成建設」。アーティスト、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など多様なスペシャリストで構成されるアート集団「チームラボ」が手掛けた全4フロア約50以上の作品群が訪れた人々を魅了します。
そんな大注目のミュージアムに伊賀選手、仲本選手、中村選手が登場!まずは正面入り口前でいつものポーズをビシっと決め、ワクワクしながら館内へ進みます。

伊賀選手は約3年ぶりの探検隊取材。“探検隊”お決まりのポーズも懐かしい!?
【チームラボ バイオヴォルテックス 京都 - 大成建設】開館時間:9時~21時※最終入館19時30分/休館日・入館料: ホームページをご確認ください/電話:075-634-3923/交通アクセス:七条駅下車 南西へ徒歩約11分

今回の探検隊は「チームラボ バイオヴォルテックス 京都 - 大成建設」にやってきました!

僕は初めて来たんだけど、ふたりは来たことありますか?

俺も初めて。すごい大きな建物だけど、もしかしてこの建物の中全部にアート作品があるのかな。

同じく初めて。 SNSなんかにアップされた写真は見たことはあるけどね。

本日はみなさんに、アート作品を鑑賞するだけではなく、作品に入り込んだり、参加していただいたりと全身を使って体験いただきます!

“作品に入る”ってどういうこと?普通のアートとは違うのかな。

体験だから俺らも絵を描いたりしないといけないとか(笑)。

絵を描くのは苦手だから緊張するな~。

全身を使うっていうのも、どんな感じなのか想像つかないよね。

みなさん、“イマーシブ型アート”ってご存じですか?イマーシブは“没入感”を意味する言葉で、光や音、香りを通して、アート空間全体を体感するものなんです。「チームラボ バイオヴォルテックス 京都 - 大成建設」はまさにそういった体験ができるミュージアムなんですよ!

なんかすごそう(笑)。でもまだちょっとイメージが湧かないかも。

ゆっくり静かに観るだけじゃないってことかな。

これはもう、実際に確認するしかない(笑)。それでは出発しましょう!
エントランスを入ると、さっそくひとつ目のアートが選手たちを迎えてくれました。

入ってすぐ作品があるね。しかも絵が動いてる!?

確かに、草木が生きてるみたい!絵というか映像なのかな?

これだけで独特の世界観が感じられるよね。 早く中に入りましょうよ!

『消えゆく木と山野草、浮かび上がる闇の円相』の前で。盆栽の後ろにはアートが描かれ、墨色の線がゆっくりと動いていく。

入り口から結構暗いなぁ。暗いのは苦手だからちょっとドキドキしてきた……。

お化け屋敷とかじゃないから大丈夫だって(笑)。

でも、期待が高まるぶん、ちょっと緊張するよね(笑)。
入場ゲートを通り、暗い通路を抜けると、突然3人の目の前がパッと明るくなりました。

えっ!すごい広い!これって建物の中ですよね!?壁一面に花の絵がある!

しかも 絵が動いてない?

確かに動いてる!暗いとこから出てきたばっかりだから現実じゃないみたいに感じる~。
最初に訪れたフロアは、いくつもの作品が迷路のように繋がる「Underground(アンダーグラウンド)」。天井まで続く壁には色鮮やかな花々が咲き乱れ、床面には流れるような線が描き出されています。

なんかいい香りもしない?

ここに入った瞬間、ふわっと香ってきたよね。

香りだけじゃなくて、きれいな音も響いてるし“没入感”ってこういうこと!?

フロアに入るとそこはすでにアートの中。「Underground」フロアに広がる作品『永遠の今の中で連続する生と死』や『流れははるか遠くに』は、映像だけでなく、音や香りも含めてひとつのアートとなっている。

壁面に近づくと描かれている作品が、みなさんの上に浮かびあがるんですよ。

そうなんですか!?じゃあちょっと近づいてみよう!

(壁に背を預けて)あ、服に作品が映ってる!

柄物の服みたいになってる~。しゅんすけ(中村選手)は作品の一部になりきってるね(笑)!

没入体験なんだから、伊賀さんとけんゆうさん(仲本選手)も一緒になりきらなきゃ(笑)。

作品と一体化しようと大きく手を広げる中村選手と、それを優しく見守る先輩ふたり。3人の動きに反応し、花が散っていく。

「どこに立てば絵がキレイに服に映る!?」と試行錯誤して写真撮影に挑む。

「決めポーズください!」のカメラマンの指示に、うっとり決め顔を見せてくれる中村選手。

今日は白いTシャツを着てきたから、いい感じに映ってる!

確かに!僕も真っ白のTシャツを着てきたら良かったかなぁ。

でも、絵によっては濃い色の服も映えるかも!この絵は誰が描いたんだろう?

館内の作品は全てチームラボによる作品なんですよ。

全部!?すごいな~。

立つ場所で作品の見え方も変わるからいろいろと動きたくなるね。

壁もすごいけど足の下の絵も動いてない?

ほんとだ!けんゆうさんが歩いたら床の作品が反応してる。

人が歩くとその足跡が光の線になるんです!

なるほど、僕らが通ったから変わってるのか!作品に参加するってこういうことね。

次にご案内する作品は『呼応するランプの森』です。チラシやポスターにも使用されているので、もしかしたらみなさんも見たことがあるかもしれませんね!

ランプの森ってことは、ランプがいっぱいあるのかな?

早く行ってみよう!
作品空間に続く扉を開けると、さまざまな高さにつるされた明滅する無数のランプが目の前に現れました。

あ~!ほんとだ、この作品は写真とかで見たことある!

これぞチームラボってイメージだよね。

奥行きがすごいけど、どこまで続いてるんだろう?

足下もガラス張りだから、空間が広がって見えるね。

確かに!実際のランプの数より多く感じる。

浮かび上がってるランプの中にいるみたいで、ここにいるだけで、映画の主人公になった気分(笑)!

あちこちで光るランプに、3人の視線も大忙し。

お!ランプの色が変わった!

ほんとだ、今度は青色!また全然違った雰囲気になるね。

こちらは時間経過で青や紫、緑、赤など、山の四季を表現した色へ移り変わるんですよ。

なるほどなぁ~。

ランプの近くで立ち止まりしばらくじっとしていると、最も近いランプが光り輝く。

あ、今度は紫色になった。どの色もキレイでずっとここにいたくなるね。

色が変わるたびに足を止めちゃうから、ここから動けなくなりそう(笑)。

写真もいっぱい撮りたくなるしね。良い感じに撮れてるかな?

バッチリですよ!みなさんにはまだまだ体験していただきたい作品があるので、名残惜しいですが次に行きましょう。

は~い!

は~い!

は~い!

紫色のランプに囲まれ、コートにいる時には見られない、オシャレな雰囲気でパシャリ♪

次にご案内する作品は『変容する連続体』といって、「チームラボ バイオヴォルテックス 京都 - 大成建設」の注目作品のひとつなんです!

『変容する連続体』?名前を聞いただけだとどんな作品か想像つかないなぁ。

でも注目作品と言われたら期待値あがっちゃう♪

早く行ってみよう!
『呼応するランプの森』の作品空間を抜け、選手たちがやってきた『変容する連続体』は、現在日本ではこのミュージアムのみで展示中。無数の球体が特殊な環境の中で舞い上がり、形や動きを変えながらひとつの存在となる作品です。3人が作品空間に入ると、まさに球体があわさって彫刻のようになっていくところでした。

銀色の球体が空間を飲みこむようにさまざまな形に変化する。
チームラボ《変容する連続体》© チームラボ

うわ~!?どういうこと!?風船みたいなのがいっぱい飛んでる!

この部屋、奥に入っていっていいんですか!?

どうぞ、どんどん中に入っていってください。

あっちの壁際には丸いのが集まって、柱みたいになってる!

ボールプールに入っていくみたいでワクワクしてきた♪

足もとにもいっぱい飛んでるから、壊さないようにゆっくりすり足で進もう。

みんながどこにいるかわからなくなってきた(笑)。みんなちゃんといる!?

しゅんすけもどこにいるかわからないよ(笑)。

ふたりともこっちこっち!ここからなら奥の柱が見えやすいよ。

うわ~!これってクライマックスかな?

さっきよりも明らかに柱が大きくなってるもんね。球体がどんどん吸い上げられて天井に昇っていくみたい。

確かにすごい迫力で人気なのも納得できるな~。

空間全体が作品なのもすごいなぁ。他にもこういう展示の仕方をしてる作品はあるのかな?

ありそうだよね。他のフロアも見に行こうよ!

浮遊する球体が集まり彫刻に変化していく様子は圧巻! 3人も思わず目を奪われてしまう。
フロアを移動していると、中村選手が新たな作品を発見しました。

あ!あっちの壁に文字の作品がある!

ほんとだ。「鳥」とか「虹」って漢字が壁の上から降ってきてるね。

あれにも何か仕掛けがあるのかな?

実はそうなんです!それでは一度、好きな漢字に手をふれてみてください。

お!この作品もこっちがアクションすると何か起こるんだ。じゃあ、「鳥」にさわってみようかな。

目の前にゆっくり降りてきた「鳥」の文字にそっとふれる仲本選手。すると…?

文字がふっと消えて、そこから出てきたのはかわいい鳥の作品!

うわ~すごい!文字が鳥に変わって飛んでいった!

文字の意味と同じ作品が出てくるってこと?

じゃあ他の文字も変わるのか!お、ここに「花」がある。じゃあ僕も!(「花」の文字にさわって)おお、咲き乱れた!

これは楽しい!

文字からキレイな花を咲かせた中村選手。素敵な笑顔でポーズ♪

あ、今度は「虹」の文字が出てきた。やっぱり虹が出るのかな?

伊賀さん、「虹」が消えちゃう! 早くさわって!

(「虹」の文字をさわって)あれ?虹が出てきてなくない?

伊賀さん!上見て!上に虹が出てる!

ほんとだ!本物みたいに虹がかかってる!文字によって作品の大きさも違うんだ。

「虹」の文字にふれてみた伊賀選手。文字が消えても目の前には作品が出てこない?

見上げると壁いっぱいに大きな虹がかかっていた。

え~全部さわってみたい!

「雨」に「山」、「日」とかもあるよ。

意味が分かりやすい漢字だし、これは小さな子どもも楽しめそう♪

海外の方も多かったし、日本の漢字の魅力も伝わりそうだよね。

これ全部さわってたら、またここから動けなくなる(笑)。

ここは4つあるフロアのうちのひとつ目なので、まだまだイマーシブ型アート体験は続きますよ!

まだひとつ目なんだ。時間がいくらあっても足りないですね。

次はなんていうエリアですか?

「Sculpture and Painting(スカルプチャー・アンド・ペインティング)」というフロアです。

「Sculpture and Painting」?ここも名前を聞いただけだと想像できないなぁ。

やっぱり実際に体験しないとね。それじゃあ、行ってみましょう!
ワクワクドキドキが止まらない!何度でもやってくる感動と驚き
次のフロアに向かうため、最初に作品を見たエリアまで戻ってくると、先ほど『永遠の今の中で連続する生と死』が描き出されていた壁面に『憑依する滝』が描き出されていました。花が咲き乱れる空間から一変、今度は一帯が水に飲みこまれたようになっています。

同じエリアでも印象が全く異なるアート空間に。

あれ?ここって最初に来たところだよね。また違った作品になってない?

さっきは花が咲いてたけど、今度は水が流れ落ちてきて滝みたいになってる!

同じエリアでも全く違う印象になるな~!

ずっと同じ場所にいて変化を楽しむのもいいよね。

何度も同じエリアに戻ってくるのもOKなのかな?

入館後の館内滞在時間に制限はないので、好きなだけ楽しめますよ。

友達同士や家族、一緒に来る人によっても違った楽しみ方ができそう。

次はどんな体験ができるのかワクワクするもんね。

滝を浴びる!?中村選手。全身で“探検隊”取材を満喫中♪

館内には50以上の作品が集まっているので、まだまだ続きますよ♪それでは行きましょう!
階段を上りふたつ目のフロア「Sculpture and Painting」へ。はたして次はどのような作品を体験できるのでしょうか?

こちらのフロアでは『質量も形もない彫刻』という作品が展示されている空間に入っていただきます。

空間の中に彫刻が展示されてるってこと?

質量も形もないっていうのが気になるよね。

ということは、次の作品も空間そのものがアートみたいな感じなのかな?

はい、到着しました!ここは空中に石けんの泡でできた巨大な彫刻が漂っています。実際にふれたり、香りを感じていただいたり、さまざまな感覚を刺激する作品なんです!

泡でできた彫刻だから質量も形もないってことなのか!

泡にさわるのはOKなんですよね?楽しそう!さっそく行ってみましょうよ。

窓ガラス越しに空間の中で泡が動いてるのが見える!この中に入っていくの!?

この作品空間は入る前に準備が必要なんです。マスクの着用をお願いさせていただいているのと、任意でレインコートやシューズカバーの販売(※)があるので着用いただけますが、みなさんはどうされますか?
(※)マスク(借用必須):無料、レインコート・シューズカバー(任意):有料

泡まみれになっちゃいそうだし、レインコート着ます!

泡まみれになっちゃいそうだし、レインコート着ます!

僕はこのまま入りま~す♪

チャレンジャーすぎるって(笑)。

しゅんすけ、先頭で行ってよ(笑)。

任せてください!行きますよ~!

(作品空間を進みながら)うわ!泡が想像より大きい!

しゅんすけがすぐ見えなくなった(笑)。

どこに進んだらいいか分からないけど、めっちゃ楽しいです(笑)。

さっき入った作品(『変容する連続体』)も、空間全体に球体が浮いてたけど、泡だとまた違った世界が広がるよね。

子どもも大人も夢中になりそう…だけど、ここも迷子になっちゃう(笑)。

しゅんすけ、顔にめっちゃ泡ついてるよ(笑)。

大人になってから泡まみれになることはなかなかないから楽しいです(笑)。

レインコート未着用の中村選手が先頭になって、どんどん中へ!

全員があっという間に泡まみれに♪
※本来はマスク着用(無料配布)が必須。撮影のため、特別に外しています

大はしゃぎで子どもの頃に戻ったような、素敵な笑顔を見せてくれる。

いや~、ここも楽しかったな~!

でも、作品ってまだまだあるんですよね?

はい、あとふたつフロアがあります!そのうちのひとつには運動しながら体験してもらう作品もあるんですよ。

じゃあ、俺たちの出番だね(笑)。

何が体験できるか楽しみ!早く次のとこに行こうよ。

しゅんすけはまず体に付いた泡を落としてからね(笑)。

は~い!
4つあるフロアのうち「Underground」と「Sculpture and Painting」を体験した伊賀選手、仲本選手、中村選手。次回は、作品を描いたり、体を動かしたり……頭と体をフルに活用するフロアの作品にも挑戦!選手たちが描くオリジナルアートとは……!?続きは後編でご紹介します!
★後編では3選手の直筆サイン入りの読者プレゼントもあります。お楽しみに!