左から、選手みんなの兄貴的な存在である清水邦広(しみずくにひろ)選手〈背番号1番、オポジット〉、本コーナー初登場のルーキー・金田晃太朗(かねたこうたろう)選手〈背番号4番、ミドルブロッカー〉、盛り上げ上手で愛され弟キャラの中村駿介(なかむらしゅんすけ)選手〈背番号3番、セッター〉。
「世界最高峰のクラブ」を目指して大同生命SV.LEAGUEチャンピオンシップで熱戦を繰り広げる男子バレーボールクラブ「 大阪ブルテオン」のメンバーが京阪沿線の“ええとこ”をご紹介します。
今回はチーム最年長の清水選手、ムードメーカーの中村選手とともにフレッシュなルーキー・金田選手が登場!テーマはファッション。樟葉駅下車すぐのKUZUHA MALL(くずはモール)でアパレルショップを巡り、それぞれ好みのコーディネートを選んでいただきます。普段のショッピング風景が想像できる、和気あいあいとした3人の様子をお楽しみください!
ホームタウン枚方のKUZUHA MALLは清水選手、中村選手にはお馴染み。
樟葉駅にやってきた清水選手、中村選手、金田選手。チームに所属してまだ3カ月、大学生(3月の取材時)の金田選手は先輩たちに囲まれて少し緊張気味?そんな初々しい後輩に本コーナー最多登場の中村選手が撮影ポーズを教え、和やかに取材がスタートしました。
樟葉駅の前でさっそうとポーズを決める選手たち。ジャージ姿でもスタイルの良さが際立っている。
樟葉駅にやってきました!ここ枚方市はホームタウンだし、僕にとっては馴染み深い場所です。去年、駅前がリニューアルされて、すごく明るい雰囲気になったね。
そうですよね。かねち(金田選手)は12月にチームに合流したばかりだから、大阪のこともまだそんなに知らないよな?
はい、今年2月に引っ越して来たばかりなんで。これまで合宿とかで何度も大阪に来てはいるんですけど、住むのは初めてで…。今、少しずつ大阪の雰囲気に慣れていっているところです。地理とか電車の路線はまだ覚えられないんですけど(笑)。大阪はコンビニやお店の店員さんも元気で温かい人が多くて、人情味のある街だなと感じます。
今回の取材はKUZUHA MALLが舞台です。清水選手はよく来られているんですよね?
そうですね。家族で来ることもありますし、チームのイベントを開催してもらったりして、何かとお世話になってます。個人的には大好きなスイーツを食べたり、買い物をしたり、ここだけですべての用事が完結するので本当に助かってます!
僕も枚方市出身なので、KUZUHA MALLは中学・高校時代によく通ってました。でも、去年リニューアルされてからは初めて来るので、どんな風になってるのか楽しみ!
僕は樟葉駅もKUZUHA MALLも初めてなので、大阪の新しいスポットを開拓できることにワクワクしてます。
KUZUHA MALLの前で。KUZUHA MALLは本館「ハナノモール」と「ミドリノモール」、南館の「ヒカリノモール」にファッション、コスメ、雑貨、インテリア、食品、レストランなど約240店舗が入る大阪府下最大級の商業施設。
【KUZUHA MALL】営業時間/10時~20時(土・日・祝日は21時まで)※施設によって異なる/定休日:無休/電話:072-866-3300/交通アクセス:樟葉駅下車すぐ
今日はテーマがファッションということなので、それもまた楽しみだよね。3人とも普段はジャージでいることが多いから。
そうそう。あと、チームの練習ではいつも一緒だけど、この3人だけの組み合わせは初めてじゃないですか?今日はどんな展開になるのか、予想がつかないです!
そうなんですね。今日はみなさん、楽しんでいただけるとうれしいです。それではさっそくKUZUHA MALLへ入りましょう。こちらへどうぞ!
トレンド感のあるアイテムからサウナウェアまで。清水選手のライフウェアを多彩に提案!
選手たちは樟葉駅正面にある「ミドリノモール」入口から館内へ。入ってすぐ右にあるのが『FREAK’S STORE(フリークス ストア)』。こちらでは、清水選手のコーディネートをご用意いただきます。
『FREAK’S STORE』は洋服を中心に、カルチャーやアートなど自分たちが本当に良いと思うものをセレクト。豊かなライフスタイルの楽しみ方をリアルに提案する。
【FREAK’S STORE】電話:072-845-6669
いらっしゃいませ。清水選手のコーディネートをお手伝いさせいただきます。当店はカジュアルでトレンド感のあるアイテムを基本としているのですが、清水選手は普段どのような服をよく着ていらっしゃいますか?
だいたいジーンズにTシャツというシンプルな感じで、あとはジャケットをはおるぐらいですね。
なるほど。清水選手はスタイルがいいので、なんでも似合うと思いますよ。こちらのデニムジャケットはゆったりめのシルエットで、白のTシャツとかを合わせるといい感じかと。
清水選手のスタイリングについて、さっそくアイデアを提案するスタッフさん。
(はおってみて)うわ、これ、めっちゃいいですね!普段の自分だと選ばないタイプの服です。さすがプロの目は違いますね。
お~、山内(晶大)さんもこういうの好きそうですよね。清水さん、カッコいい!
ほんと、僕が今まで見たことない感じの清水さんかも!
おすすめされたデニムジャケットが予想以上にフィットし、中村選手、金田選手も驚きの表情。
よくお似合いです。ボトムは、春らしいカーキ色のパンツなどいかがでしょうか。
おぉ、これもいいですね〜!192cmの僕に合うサイズはありそうですか?
サイズはXLまでありますが、それでも丈が少し短くなってしまうかもしれませんね。
普段は履くことがないというアーミータイプのパンツにも興味津々!
あと、清水選手はサウナがお好きと聞いていたので、サウナウェアもぜひご覧ください。こちら、サウナグッズ専業ブランド『SAUVENIR(サウベニア)』と『FREAK'S STORE』がコラボレーションしたアイテムで、吸水性の高いパイル地や裏毛素材を使って仕立てています。
うわ、この肌触り、最高じゃないですか!タオルっぽい感触で実際に着たら気持ちよさそうですね〜。
おすすめのサウナウェアを提案され、その手触りを確かめながら思わず笑顔に♪
野外サウナなどで外気浴をする際に着ていただくアイテムになります。胸元の刺繍やワッペンがアクセントで、ハーフパンツもセットになっています。
お~、これはもう清水さんのためにあるような服じゃないですか(笑)。
うん。めっちゃおしゃれだし、これ着て遠征先のサウナに行きたいよ!なんか、おすすめしてもらったどの服もカッコよくて、テンション上がりっぱなしやわ。
ありがとうございます。今日はどのアイテムをご用意しましょうか?
う~ん。めっちゃ悩むけど、やっぱり一番着てみたいのはこのコーディネートかな。
さまざまなアイテムに触れ、「ファッションに目覚めちゃったかも」とご満悦の清水選手。
チームのムードメーカー・中村選手にふさわしい春コーデとは?
清水選手のコーディネートが決まり、続いて向かったのは同じ1階にある『URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)』。こちらのお店では中村選手の服を提案していただきます。
シンプルで長く使えるアイテムをそろえる『URBAN RESEARCH DOORS』。カジュアルからアウトドアまで幅広いラインアップが魅力。
【URBAN RESEARCH DOORS】電話:050-2017-9048
お待ちしていました。中村選手、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします!
今日は中村選手の身長(186cm)や足の長さを生かすコーディネートを提案させていただきます。まずは、こちらのパンツなどいかがでしょうか。
おぉ、白って普段は履かないから、すごく新鮮です!
いいですね。すごく爽やかです!白のパンツは僕もいいなと思うんですけど、なかなか履く勇気がなくて(笑)。
これまでほとんど履く機会がなかったという白のボトムを鏡で確認。中村選手の爽やかなイメージにぴったり!
うん、本当にいいよね。まあ、しゅんすけ(中村選手)はどんな服でも似合うよ。
えぇ~、そんなの今まで言ったことないじゃないですか(笑)!
いや、ほんと。普段はジャージ姿しか見てないから似合いすぎて驚いてる(笑)。
中村選手のスタイリングを見守る先輩と後輩。冗談も交えながら会話が弾む。
これに合わせるトップスとしてデニムジャケットなどはいかがでしょう。ボトムが明るい白なので、落ち着いたブルーを合わせても春らしさを演出できますよ。
うん!このジャケット、カッコいいですね! サイズもぴったりです。
スタッフさんのアドバイスを聞きながら、春らしさをテーマにいろいろなアイテムを試着していく。
(陳列されたジャケットを見ながら)あ、僕も最近はこういう大人びたジャケットを着ることがあってさ。
(すかさず振り向いて)“大人びた”…?もう“オオオトナ”や(笑)!
(笑)……確かに。
いやそれにしても、ここで提案してもらった服は今までの自分だったら買わなかった組み合わせですね。
気に入っていただけてよかったです。プラスアルファとしてサングラスと帽子も合わせていただけたら。
お~いいですね。(サングラスと帽子を身に着けて)…どうっすか
あら、おしゃれじゃん!しゅんすけはサングラスかけるとチャラ男感が出るなあ(笑)。僕もちょっと試してみよ。
清水選手いわく「サングラスでチャラ男要素がアップ」した中村選手。
別の帽子とサングラスで、清水選手もミステリアスな雰囲気にキャラ変!
中村さんはいつもとイメージが全然違いますけど(笑)……清水さん、すごく似合ってます!
これは……映画とかに出てくる陰の実力者みたいな雰囲気やね(笑)。
それって褒めてる?
みなさん、ほんと仲がいいですよね(笑)。お話が楽しすぎてあっという間に時間が…。どのスタイルもお似合いでしたけど、中村選手のお気に入りは?
そうですね~。迷ったけど、このコーディネートに決めました!
これから着る服をバッグに入れていただき、自ら受け取る中村選手。
トレンドを取り入れたアイテムで金田選手のフレッシュな魅力が満開!
最後は先輩2人の服選びを楽しそうに見ていた金田選手の番です。ご案内したのは、中村選手が服を選んだお店からも近い『JOURNAL STANDARD relume(ジャーナルスタンダード レリューム)』。取材の空気にも慣れたようで、ワンショットでもリラックスしてポーズをとってくれました。
「ほどよく、ちょうどよく、さりげなく」をキーワードに大人のファッションを提案する『JOURNAL STANDARD relume』。素材の品質にこだわり、トレンド要素もさりげなく取り入れている。
【JOURNAL STANDARD relume】電話:072-866-0300
いらっしゃいませ。今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。僕、私服は黒ばっかりになりがちなんですけど、どういう服が合うのか教えていただけると助かります。
金田選手は顔立ちが整っているので、シンプルなものよりも少しチャレンジングなぐらいのアイテムがハマるかと思います。たとえば、このメッシュ状のニットなどはいかがでしょうか。
これは…なかなか冒険ですね。僕、こういう服は今までまったく着たことなかったです。
え~?いいやん、おしゃれ〜♪かねちだったら絶対に似合うと思うよ。
うんうん。いつもシンプルな服しか見てないから、すごく新鮮。
スタッフさんと先輩にすすめられ、金田選手は照れながらもトレンドの服を合わせてみる。
ベーシックなアイテムは『JOURNAL STANDARD』の他の店舗でも取り扱っているのですが、当店ではこういったカジュアルの中にトレンドを取り入れた商品を数多くそろえています。
そうなんですね。ちょっと他の服も見てみていいですか?
もちろんです。ご自由にご覧ください。
普段のお買い物もこんな感じ?店内に並ぶアイテムをじっくりと眺める金田選手。
さっき自分の服を選んだけど、かねちの服を見てたら、また違うコーディネートを考えたくなってきたな。しゅんすけ、この感じ、どう?
うん。いいじゃないですか。清水さん、なんか若返った感じ(笑)。
金田選手を待っている間に、清水選手も気になるアイテムを発見。
まあ、モデルがいいから(笑)。…かねちにはかなわないけど(笑)。でも、どのお店のアイテムも本当におしゃれだよね。僕の場合、肩幅が大きいから、選べる服が限られるのが悩みやわ。
僕もサイズのことを考えると自然とジーンズとパーカーばっかになりますからね。今日はなかなか着ない服をすすめてもらって、鏡で見たら自分が自分じゃないみたいな感覚で。めっちゃ楽しいです!
先輩ふたりがトークしている横で、金田選手はトップスが気になっているよう。
春にぴったりの落ち着いたトレンドカラーのジャケットもおすすめですよ。
あ、こういうタイプのジャケット好きです。大学の卒業式(取材日の2週間後)ではスーツを用意してるんですけど、普段でも着られるようなカジュアルなものを持っておきたいなと思ってて。
試してみたら?
着てもいいですか?……(着てみて)これ、どうですか?
あ~、めっちゃいい!!
春らしいトレンドのジャケットを清水選手と中村選手も「似合う!」と太鼓判。
このジャケットに合わせて、こんなコーディネートはいかがですか?
あ~、これもいいですね。
もう~!全部似合うやん!
ファッション対決したら、僕ら絶対負けるわ(笑)。
ジャケットにカジュアルなシャツとチノパンを合わせたスタイル。春らしいベーシックなコーディネートが金田選手によく似合う。
かねちは、どういう服が好みなの?
これまで服の好みについて、そこまで真剣に考えたことがなかったです。今日みたいにいろいろ教えていただくと本当に勉強になりますね。…正直、まだどのコーディネートにするか迷ってます。
わかる(笑)。でも、そろそろ決めないと。
そうですよね。う~ん、じゃあ、このコーディネートにします!
みなさん決まりましたね。では、これから試着のお部屋へご案内します。
はい、行きましょう!
めっちゃ楽しみ!
それぞれに魅力的なアイテムをそろえるKUZUHA MALLの3つのショップで、アドバイスを受けながら好みの服を決定した清水選手、中村選手、金田選手。はたして、3人が悩みつつ選んだコーディネートとは?この続きは後編で!変身した姿でファッションモデル風に決めたクール&キュートな写真をたっぷりとご紹介します!
★後編では3選手の直筆サイン色紙の読者プレゼントもあります。お楽しみに!
※この記事は2025年3月に取材・撮影したものです