2025/08/01
目にも華やか ひんやり
和の涼感スイーツ
透かし模様のうちわや風鈴の音色など、日本の文化には五感で涼しさを感じる工夫が凝らされてきました。和菓子にも、見た目や食感の涼しげな雰囲気で暑い夏を彩ってくれるものがたくさんあります。そんな心地良い「涼感」をもたらしてくれる和のスイーツで、暑さをひと時忘れてみませんか。
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2代目店主の新発想で生まれた、大福に洋菓子の要素を組み込んだお菓子。5種類の果物の酸味、生クリームの甘味、こしあんの塩味のバランスが絶妙です。冷凍販売なので、夏は半解凍の状態でシャリシャリ食感を楽しむのも、涼を感じる食べ方です。
フルーツパフェ大福 鴻池花火 550円
「羊羹みのり/350円」
ナッツやドライフルーツなど7種類の素材がぎっしり。ひと口ごとに違った味や食感を楽しめ、ハチミツの優しい甘みとリキュールの香りが口の中に広がります大阪府東大阪市で約50年愛される和菓子店「五條堂」の2号店として2022年オープン。洋菓子のエッセンスも加えた“心はずむ和菓子”をコンセプトに、食べた人がワクワクするお菓子を販売しています。地元東大阪ならではの、ラグビーにちなんだお菓子などもあり、遊びゴコロもいっぱいです。
- 10時30分~14時
15時~18時30分
日・月曜休業 ※ほか不定休あり - 080-3809-1138
- 大阪市西区京町堀 1-4-4 MAP
- 淀屋橋駅下車
南西へ徒歩約10分
- 10時30分~14時
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香り高く、ほんのりとした酸味と甘みが特徴の「マスカット オブ アレキサンドリア」を丸ごと1粒、表面に砂糖をまとった薄い求肥(ぎゅうひ)で包んだ逸品。その日収穫した果実をすぐに加工するため販売数には限りがあり、購入は早い時間がおすすめです。
※販売は9月頃まで陸乃宝珠 1個 324円
白桃を丸ごと1玉、桃ピューレのゼリーで包み込んだ「桃泉果(とうせんか)/1,728円」。
ジューシーでフレッシュな香りがまさに“桃より桃”なスイーツです
※販売は8月頃まで北浜エリアのレトロビルにあるお店。フルーツ王国・岡山県発祥で、季節ごとに自然の恵み・果実をぜいたくに使った、みずみずしい和菓子が店内に並びます。果実の姿をそのまま生かした見た目も魅力で、季節限定で登場する旬の味覚を心待ちにしているファンも大勢います。
- 9時~19時
※土曜は10時~18時
日・祝日休業 - 06-4707-7040
- 大阪市中央区高麗橋2-1-2 MAP
- 北浜駅下車
南西へ徒歩約5分
- 9時~19時
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葛(くず)で作られた棒状の冷凍菓子。凍っているのにもっちりとした歯応えはまさに和菓子の食感!満足感もありおやつにもぴったりです。
※販売は9月末頃までくずひむろ
フルーツミックス・抹茶小豆・甘夏・マンゴーカルピス
各種216円から8月限定のフレーバー、
「岡山ピオーネ/259円」
果実を皮ごとしぼった果汁が4割入ってフルーツ感たっぷり!創作和菓子で有名な地元の人気店です。北海道産利尻昆布と和歌山県の湯浅たまりしょう油を使用した、とろける食感のみたらし団子など、昔ながらの製法で作られた和菓子は上品で繊細。素材にこだわって作られた味わいは、年配から若い世代にまで幅広く愛されています。
- 9時~19時
水曜(8/13を除く)、8/21(木)・22(金)休業 - 072-896-5758
- 大阪府枚方市養父丘2-7-24 MAP
- 牧野駅下車 東へ徒歩約25分、
または樟葉駅からバス
養父ヶ丘下車 南へ徒歩約5分
- 9時~19時
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ハマグリの貝殻を開けると、透き通った琥珀色の寒天が現れます。かすかな甘みと、1粒だけ入った味噌風味の浜納豆が不思議なアクセント。お茶はもちろん、日本酒や白ワインとも相性ぴったりです。
※販売は9月中旬頃まで浜土産 1個 500円
ザルやカゴに入った5個入り(2,850円から)は贈答用にもぴったりです
1916(大正5)年創業。店内には昔ながらの小上がりがあり、座布団に座ったお客さま一人ひとりと、ゆったり向き合って注文してもらうスタイルは、いかにも京都らしい風情が感じられます。豊富な木型を使って作られる干菓子や、見た目も美しく繊細な味わいの上生菓子なども人気です。
- 9時~17時
日・祝日、第3水曜休業 - 075-221-3969
- 京都市中京区大阪材木町702 MAP
- 三条駅下車
西へ徒歩約15分
- 9時~17時
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わらび餅にエディブルフラワーを閉じ込めた、華やかなひと皿です。わらび粉は透明感と食感にこだわり、限られたスタッフしか知らない秘伝の配合。ほんのり甘く、わらび餅のプルプル食感と花のシャキシャキ感が混ざり合う新鮮な口当たりです。
華わらび 単品(9個入り) 1,650円
黒豆きなこは香りが高く風味豊かで濃厚な黒蜜も自家製。あまりのおいしさにきなこも黒蜜も残さず食べる人が多いのだそう
登録有形文化財の邸宅を再生した和カフェ。大正時代の趣をそのままに残す落ち着いた空間の中で、歴史と風情を感じながらゆっくりと食事やお茶が楽しめます。希望があれば邸宅内を案内してもらえるので、四条派の日本画家・今尾景年の作品や、美しい日本庭園を観賞することもできます。
- 8時~19時(L.O.)
不定休 ※要予約 - 075-746-5927
- 京都市中京区西六角町101 MAP
- 地下鉄烏丸御池駅下車
南西へ徒歩約10分
- 8時~19時(L.O.)
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レモン味の氷を金魚鉢に見立て、透明なジュレの中に羊羹でできた金魚を泳がせた風流なかき氷。暑い夏にぴったりのフレッシュな酸味をジュレの優しい甘味がまろやかにし、アイリッシュウイスキー(+165円)をかければさらに大人の味に。
涼 1,870円
「大文字/1,760円」
大文字・鴨川・青もみじで京都の夏を表現しています。煎茶を水出ししたシロップはすっきりとして香り豊か。中に隠されたあんみつが現れたら、黒蜜をかけていただきます100年以上の歴史を持つ老舗和菓子店。2階の茶房で通年味わえるかき氷には、京都三名水のひとつ「染井の水」と同じ水源の井戸水を使用。旬の食材やイベントなどに合わせた多彩なフレーバーの限定氷が用意され、ファンを楽しませています。お茶も京都の老舗茶舗のものを同じ井戸水で提供しています。
- 10時30分~16時30分(L.O.)
水曜休業 ※ほか不定休あり - 075-256-2280
- 京都市中京区榎木町67 MAP
- 三条駅下車
北西へ徒歩約15分
- 10時30分~16時30分(L.O.)
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国産最高級の本わらび粉をぜいたくに使用。温かい状態で提供され、スプーンですくうととろけるようなやわらかさと弾力。口に入れると瞬時に溶け、自然な甘さと香りが広がる不思議な食感は、唯一無二の味わいです。
本わらび餅 極み 1,200円
「持ち帰り用/小(200g)・1,300円」。
冷やして食べると甘みや口溶けに微妙な違いがあり、驚く人も多いとか。ぜひ両方食べ比べてみて!1918(大正7)年創業の和菓子店が、龍安寺の本店を祇園に移転。1階は和菓子の販売やスイーツのテイクアウト、2階はカフェスペースになっています。店内では看板商品の本わらび餅をはじめ、老舗ならではの京和菓子や、「雲ノ茶カフェ」とコラボした人気スイーツも楽しむことができます。
- 10時~19時
不定休 - 075-746-4010
- 京都市東山区祇園町北側287 MAP
- 祇󠄀園四条駅下車
東へ徒歩約5分
- 10時~19時
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約1000年前の味を再現したというスペシャルなかき氷。「枕草子」にも登場する古代の甘味料を再現したシロップは、爽やかで後味すっきりとした甘さ。氷の中にはヤマモモやナツメ・甘栗など、古来からある食材が隠れています。
Special 3,000円
「Seasonal Fruits/
2,000円」
グレープフルーツと白桃を使用し、紅茶シロップでピーチティー風に仕上げたかき氷。マスカルポーネやワッフルクッキーが、味と食感にアクセントを加えています鴨川を望む抜群のロケーションにあるレザーアパレルショップの店舗奥に併設された期間限定かき氷店。ものづくりショップらしく“レザーの一生もかき氷の一瞬もそのよろこびは違わない”というコンセプトから生まれたかき氷は、味わいもビジュアルも独創的です。
- 13時~20時(L.O.)
月・火曜休業
※今年は10/15(水)まで営業予定 - 075-744-1884
- 京都市下京区和泉屋町162 MAP
- 祇󠄀園四条駅下車
南西へ徒歩約10分
- 13時~20時(L.O.)