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天満橋はちけんや部!たまには語りたい。つれづれ天八部

たまには語りたい。つれづれ天八部

大阪天満宮の「天神さんの古本まつり」に行ってみた

2022.10.26
 ごきげんさんぽ編集長(自称)

ごきげんさんぽ

本はお好きですか?私は大好きです。
テレビの仕事やWebの仕事や、をしていますが、小さい頃から本好き。
でもここしばらくは、仕事がたてこんだり、疲れがたまっていることが多く、なかなか手に取ることがなくなっていました。読書の秋だし、ちょっと本漁りをしようかと行ってみたのが「天神さんの古本まつり」です。

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大阪天満宮(大阪市北区天神橋2丁目1−8)で開催される古本市は、今年で25年、25回目になるそう。今回の開催期間は2022年10月14日(金)~10月18日(火)です。古本市、というと初めての方には少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、要はマーケット、マルシェですから、気楽にいってみましょう。

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初日の14日は朝から快晴。開始の10時にはすでにかなりのお客さんが。

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ぬぬ、年配の男性が少し多い感じ…まぁ古本市ですから、わりと年齢層は高めですが、ひるまず進むとわりととっつきやすそうなコーナーがあったり、絵本をそろえているブースも発見。

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しばらく本を読んでいなかったので、選ぶ基準は「肩ひじ張らずに気軽に読める or なんか知らんけどかわいらしい」にしてみました。

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古本市はざっくりジャンル別に分けている、かなー?くらいの陳列なので、新刊書店よりも「宝探し感」があります。とにかく背表紙を目で追う、なにか惹かれるものを感じたら手に取って見てみるのがポイントです。
ネットで選ぶことに慣れている方にはめんどくさい、苦痛かもしれませんが、「なんかええモンあるかもしれへん」と探すのもなかなか楽しいものです。

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会場の一角に、すごく人はたくさんいるけど、シーンとしているエリアを発見。100円均一本が大量に並んでいました。めっちゃ真剣なまなざしで黙々と本を選ぶ人、人、人…。

戦利品はコチラ

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ぺぺーん、そんなこんなで購入したのがこちらでございます。計7冊、2,000円ナリ。

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重松清「さすらい猫ノアの伝説」
森絵都「みかづき」
文庫本は1冊100円!読み損ねていた本を発見できてホクホクです。

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ちょっと変わり種をと選んだのがこちら。
毎日新聞社「昭和新聞漫画史」
「北大路魯山人展図録」

左側のような展覧会の図録も格安で手に入ります。好きな画家やアーティストなど、見つかったらラッキーですね。
右側は古本市で必ずと言っていいほど登場する「別冊太陽」といっしょに陳列されていました。こういう大きな判の本は、写真(この本の場合はマンガ)が多くて読みやすいのが特徴です。
中身をお見せして「すごいでしょー」と言いたいところですが、そこはガマン。

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「ジャケ買い」したのはこの本。
北原白秋 「トンボの眼玉」
大正時代に発行された童謡集を復刻出版した箱入りの本です。外側だけでもかわいいのでインテリアにも良し、中もレトロかわいいイラストと昔の印刷文字がたくさんです。(読む気あるんか)
ほかにも山口雅也氏の「ミステリーズ」は装丁がかっこよいカワイイで、読んでみたかった作品でもあるのでこれまた楽しみです。

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収穫いっぱいで大満足でした。天神さんにお参りして、ぶーらぶらと見て歩くだけ、あるいは雑貨やインテリアを探す気分でも発見があるかも。週末のおさんぽを心ゆくまで堪能しました。

ごきげんさんぽ編集長(自称)について

一緒に暮らすネコと本をこよなく愛するテレビ大阪社員。社内では誰も呼んでくれないから、編集長を自称して自分を鼓舞している。Instagramアカウントを最近せっせと更新中、フォローしてね~

元記事はコチラ↓

https://gokigen-sanpo.tv-osaka.co.jp/blog/culture/blog-2254/

2022.10.26
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