ワタシの京橋/オレの京橋
ふと時間ができた休日、何をして過ごそう
休日の午後、久しぶりにぽっかり時間が空いた。たまにはひとりの時間が欲しいな…とは思っていたけれど、テレビを観ていても落ち着かない。外出でもするか、と京阪モールにやってきた。
とはいっても、目的がないのでブラブラさまようばかり。本でも買って帰るか…と思っていた矢先「tables cook & jonathan’s bookstore(タブレスクック&ジョナサンズ ブックストア)」というカフェを見つけた。ブックストア…? なんだか気になり、入ってみることに。
飲みやすいコーヒーと読書を堪能
このカフェは、飾り棚に並んでいる本を自由に選んで読めるらしい。ちょうど時間を持て余していたし、本でも読もうかと思っていたところだ。これはいい。
まずは「オーガニックコーヒー/580円」を注文。やっぱり本と向き合う時にはブラックのホットコーヒーがいちばんだ。オーガニックというのもうれしい。コーヒー豆は浅煎りタイプでとてもマイルドなので、読書のお供にちょうどいい。
棚には50冊ほどの書籍が並んでいて、恋にまつわるエッセイや写真集、絵本や小説など多種多様。ここはせっかくなので、雰囲気に合わせて恋愛短編集を読んでみることにする。
普段手に取らない本を読むのもまた楽しい
コーヒーを飲み終わり追加注文すべくメニューを見ていると、自家製シロップを使ったカクテルが目に留まった。ちょっと気になるので「オレンジリッキー/860円」をオーダー。
薄いオレンジが浮かべられたカクテルは、かなり爽やかで軽い飲み心地。シロップの甘さがほどよく、くいくいっと飲めてしまう。まだ日が高いうちに飲むのにぴったりだな。
居心地の良い空間で、普段読まないジャンルの本とゆっくり向き合うのもまた楽しい。新たな発見があるし、日常生活からフッと離れられ息抜きにもなる。ひとりで過ごす時間も、たまにはいいもんだ。