温室効果ガスの削減

CO2の排出状況

京阪グループのCO2排出量(スコープ1・スコープ2 連結ベース マーケット基準)

京阪グループでは、グループ全体で省エネルギー化を進め、CO2排出量削減に取り組んでいます。また、グループ全社のエネルギー使用量を管理し、環境経営専門委員会で報告、削減状況をモニタリングしています。

グループ全社のCO2排出量
グループ全社のCO2排出量・エネルギー使用量
グループ全社のCO2排出量の事業別割合(2024年度)
グループ全社のCO2排出量の事業別割合(2024年度)
グループ全社の使用エネルギー内訳(2024年度)
グループ全社の使用エネルギー内訳(2024年度)
営業収益あたりのCO2排出量
(t-CO2/百万円)
年度 2019 2020 2021 2022 2023 2024
0.70 0.76 0.75 0.68 0.70 0.68

エネルギー使用量原単位

鉄道車両のエネルギー使用量原単位
年度 2022 2023 2024
京阪電気鉄道(株)鉄道電力
エネルギー使用量(kl)/走行距離(千km)
0.640 0.548 0.555
オフィスビル・商業施設のエネルギー使用量原単位
年度 2022 2023 2024
オフィスビル・商業施設
エネルギー使用量(kl)/床面積(千m2
29.95 25.94 27.01
  • 京阪ホールディングス(株)・京阪建物(株)・(株)京阪流通システムズの施設
スコープ3排出量
(単位 t)
年度 2023 2024
Cat1 購入した製品・サービス 658,862 607,418
Cat2 資本財 62,559 211,206
Cat3 スコープ1・2に含まれない燃料及びエネルギー活動 35,247 36,220
Cat4 輸送・配送(上流) 4,967 6,722
Cat5 事業から出る廃棄物 14,161 14,133
Cat6 出張 781 848
Cat7 雇用者の通勤 1,175 1,320
Cat11 販売した製品の使用 365,664 345,617
Cat12 販売した製品の廃棄 12,737 11,466
Cat13 リース資産(下流) 49,201 55,495
合計 1,205,355 1,290,446
  • カテゴリ8、9、10、14は算定対象なし。15は算定対象外としている。

温室効果ガスの削減

2022年5月に「 BIOSTYLE環境アクション2030」を策定し2030年度に向けてCO2削減の目標および削減のための施策を公表しました。

CO2排出量削減目標(スコープ1・スコープ2 )

2050年度のCO2排出量実質ゼロを目指して、 2030年度のCO2排出量46%削減(2013年度比)

  • CO2排出量削減目標は、主要会社9社(京阪ホールディングス(株)、京阪電気鉄道(株)、京阪バス(株)、京阪建物(株)、(株)京阪流通システムズ、(株)京阪百貨店、(株)京阪ザ・ストア、(株)ホテル京阪、京阪ホテルズ&リゾーツ(株))のCO2排出量(スコープ1、スコープ2)を対象としています。2013年度の同9社の排出量は261,134tでした
  • 9社の排出量はグループ全体の排出量の約85%を構成しています

主要会社のCO2排出量(スコープ1・スコープ2)

CO2排出量削減目標に対する主要会社9社のCO2排出量は次表のとおりです。2023年度は、2013年比で30%の削減となっています。

(t)
年度 2013 2019 2020 2021 2022 2023 2024
主要9社CO2排出量 261,134 185,833 164,616 164,026 148,535 181,500 180,403
  • 京阪電気鉄道(株)、京阪バス(株)、京阪ホールディングス(株)、京阪建物(株)、(株)京阪流通システムズ、(株)京阪百貨店、(株)京阪ザ・ストア、(株)ホテル京阪、
    京阪ホテルズ&リゾーツ(株)
CO2排出削減ロードマップ
CO2排出削減ロードマップ

CO2削減の施策(スコープ1・スコープ2)

取り組みの方向性

太陽光発電設備等の導入
  1. ※1太陽光発電設備等の導入

「省エネの徹底・新技術導入」「創エネの推進」「再エネの調達」を通じて、CO2排出量の削減および脱炭素社会で選ばれる商品・サービスの展開を推進

省エネの徹底・新技術導入

設備投資や事業運営の効率化により、エネルギー使用量およびCO2排出量を削減します。

電気バス(京都バス(株))
電気バス(京都バス(株))
電気バスの導入

京阪バス(株)では、京都駅や七条駅などを結ぶ「ステーションループバス」の路線を2021年12月よりすべて小型電気バスで運行しています(4両導入)。2023年4月には門真営業所に大型電気バス5両を導入しました。また、京都バス(株)は2024年1月に電気バス2両、京福バス(株)は小型電気バスを2024年3月に4両導入しています。

商業ビルやオフィスビルの省エネルギーの取り組み

照明のLED化や空調設備更新等による既存建物の省エネルギー化を推進しています。2024年度は、OMMの空調用熱源機器更新や横浜エクセレントⅢ等の空調更新、京阪百貨店守口店等の照明LED化を実施しました。

新規開発ビルの環境認証
DBJ
Green Building 認証
京阪淀ロジスティクスヤード(3つ星)、ステーションヒル枚方(当社所有部分)(3つ星)、淀屋橋ステーションワン(5つ星)
LEED認証 GOOD NATURE STATION(シルバーランク)
ZEB-oriented認証 淀屋橋ステーションワン

創エネ(太陽光発電)の推進

カーボンニュートラルに向けて、社会全体で再エネ電源を増やすことが求められています。京阪グループでは、保有施設への太陽光発電設備の導入のほか、発電事業者とタイアップし再生可能エネルギー電源を開発するコーポレートPPAの取り組みを進めています。2024年4月にはフレスト松井山手店の屋根上に562枚の太陽光パネルを設置し、発電を開始しました。2024年8月には、枚方市のため池を活用するコーポレートPPA契約を電気事業者と締結しました。遊園地ひらかたパークをはじめとする枚方市内の当社グループ施設に再エネ電力を供給します。この事業は当社、発電事業者、小売電気事業者、枚方市および枚方市招提土地改良区の5者で締結した協定に基づく官民連携の取り組みであり、経済産業省の需要家主導型太陽光発電導入支援事業に採択されています。

フレスト松井山手店
フレスト松井山手店
ため池への太陽光パネル設置(竣工イメージ)
ため池への太陽光パネル設置(竣工イメージ)
設置場所 種別 年間発電規模
(概数)(kwh)
橋本駅付近社有地 FIT 50,000
中書島駅付近社有地 FIT 45,000
KUZUHA MALL FIT 78,000
京阪淀ロジスティックヤード FIT 1,700,000
GOOD NATURE STATION 自家消費 4,000
THE THOUSAND KYOTO 自家消費 3,700
フレスト松井山手店 自家消費 400,000
伏見稲荷駅 自家消費 80,000

再エネの調達

2030年度へのCO2削減目標の達成に向けて非化石証書等による再生可能エネルギーの導入も進めています。GOOD NATURE STATIONでは2023年度より非化石証書の購入により全館の電力をカーボンフリー化しています。また2025年度からは、(株)ホテル京阪の全ホテルの電力を非化石証書によりカーボンフリー化しました。

脱炭素社会で選ばれる商品・サービスの展開
カーボンフリーのサービスの提供
  • 上記のGOOD NATURE STATIONと(株)ホテル京阪のほか、京阪ホテルズ&リゾーツ(株)では、ニデック京都タワーの塔体ライトアップ、
    THE THOUSAND KYOTOのモニュメント照明等(2023年度より)、琵琶湖ホテルのライトアップ(2023年11月より)にCO2排出ゼロの電力を導入しました。
不動産販売業における分譲住宅の環境対応
  • 分譲マンションのZEH-M oriented認証取得等の環境対応を進めています。