京阪グループの環境経営
環境理念と京阪グループ環境方針
2002年に環境理念を制定し、グループ全体で環境改善や環境法令の遵守を推進しています。また、2021年9月には京阪グループ環境方針を定め、以下を重点項目としました。
- 1温室効果ガスの削減
- 2廃棄物の削減・水資源の有効利用
環境理念
京阪グループは、「地球環境の保全は人類共通の重要課題の一つである」との認識のもと、環境の保全や資源の保護に配慮し、自然環境にやさしい企業運営を目指すことで、持続的に発展できる社会の実現に貢献します。
気候変動対応アクションプラン「BIOSTYLE環境アクション2030」
アクションプランの推進を通じて、温室効果ガスの削減、廃棄物の削減・水資源の有効利用をはじめとする環境課題に積極的に取り組み、とりわけCO2については「2050年度のCO2排出量実質ゼロを目指して、2030年度のCO2排出量46%削減(2013年度比)」の数値目標を設定し、着実に推進していきます。
環境経営推進体制
「BIOSTYLE環境アクション2030」策定にあたり、2022年1月には「気候変動対応タスクフォース」を立ち上げるとともに、2022年7月に現在の「京阪グループCSR委員会」を「サステナビリティ委員会」に改称する等、体制を再整備し、脱炭素(削減目標設定・進捗管理、TCFDの枠組みに沿った開示の充実検討等)、廃棄物削減、水資源有効利用などの環境課題への対応を取り進めてまいります。
環境教育・環境監査
環境法令の遵守徹底のため、環境法規制セミナーを開催し、法令改正などの情報をグループ各社に周知しています。また、定期的な環境監査を実施し、法令遵守状況の確認と改善支援を行っています。