廃棄物の削減・水資源の有効利用

サーキュラーエコノミーの推進

廃棄物に関わるリサイクル等の取り組みや水資源の有効利用を推進し、循環型社会の実現に貢献します。

廃棄物の削減・リサイクル推進

主要会社の廃棄物量(2023年度)
(t)
一般廃棄物 産業廃棄物
運輸業 京阪電気鉄道(株) 508 668
京阪バス(株) 119 163
不動産業※1 1,143 139
流通業※2 2,882 2,867
レジャー・サービス業※3 1,426 764
6,078 4,601
  1. ※1京阪ホールディングス(株)、京阪建物(株)
  2. ※2(株)京阪流通システムズ、(株)京阪百貨店、(株)京阪ザ・ストア
  3. ※3(株)ホテル京阪、京阪ホテルズ&リゾーツ(株)
事業別の水使用量
(千m2
年度 2021 2022 2023
運輸業 585 579 599
不動産業 158 163 173
流通業 865 896 770
レジャー・サービス業 557 812 979
その他事業 31 35 36
2,196 2,485 2,558
プラスチック削減
  • (株)ホテル京阪において、客室で無償提供のペットボトルの水を紙パックに変更
リサイクルの推進
  • 廃食用油の回収
    廃食用油をリサイクル事業者により回収しています。リサイクル事業者は回収した廃食用油をバイオディーゼル燃料化し、琵琶湖汽船(株)が運航管理を行う滋賀県の学習船「うみのこ」に使用しています。(KUZUHA MALL、京阪シティモール、京阪百貨店守口店、京都タワーホテル等16事業所)
  • (株)京阪ザ・ストアにおいて、一部店舗にお客さま向けにペットボトル減容回収機を設置し、ペットtoペットを推進
  • 京阪電気鉄道(株)の使用済み乗車券は、自動改札機で回収後、パルプと磁気体に分離され、トイレットペーパーや段ボールとして再生されます。京阪電気鉄道(株)では、再生されたトイレットペーパーを京阪線全駅と大津線7駅で使用しています。
食品ロスの削減
  • (株)京阪ザ・ストアのフレスト3店舗において、フードドライブ(NPO等が実施するお客さま向けの食品の寄付活動)の取り組みを実施
  • KUZUHA MALLにおいてコンポストを導入
  • 京阪百貨店守口店において排出した生ごみを廃棄物回収業者が肥料化し、納入先の沿線農家で使用する取り組みを実施
  • (株)ビオ・マーケットの宅配事業で、規格外の商品を不定期でお届けする夏季限定の登録サービス「ふぞろい有機野菜だより」を実施
節水
  • (株)ホテル京阪において、洗剤を使わないスマートランドリーを導入し水使用量を削減
  • 京阪電気鉄道(株)では、寝屋川車両基地・淀車庫での洗車では、汚れの場所や程度に応じて正面洗車、側面洗車を使い分ける、洗車速度をコントロールし効率的に水を使用する等の節水を実施