光ファイバケーブル敷設手続き

鉄道施設内への光ファイバケーブル敷設等に関する手続きについて

1.鉄道施設内への光ファイバケーブル等の敷設について

第1種電気通信事業者が光ファイバケーブル等の線路敷設にあたって電柱・管路等の弊社鉄道施設の利用を希望される場合の手続き等につきましては、下記の通りお取り扱いさせていただいております。

  • 総務省「公益事業者の電柱・管路等使用に関するガイドライン」の第3条(貸与拒否事由)に基づき、使用をお断りすることがございます。
  1. 1お問い合せ窓口

    京阪電気鉄道(株)電気部技術管理課(電気技術担当)
    電 話.072-843-3767
    FAX.072-843-3704

  2. 2手続き

    別紙「手続きの流れ」をご覧下さい。

  3. 3鉄道施設使用料

    鉄道施設使用料の算出方法につきましては、使用される鉄道施設の建設費、保守管理費、金利、公租公課、土地使用料、弊社利潤等を勘案し決定いたしております。
    なお、鉄道施設内の光ファイバケーブルにつきましては、その保守管理を弊社に委託していただき、保守管理費も頂戴いたします。

  4. 4調査の申込みから提供の可否の決定までの標準的な期間

    概ね2ヶ月以内に提供の可否についてご回答することを標準といたします。
    ただし、ご希望になる鉄道施設使用区間により調査量も異なりますので、事前打合せなどにおいてご相談させていただきます。

  5. 5調査に係る費用の算定方法

    人件費、交通費、機械器具損料、諸経費、弊社利潤を基本に算出いたします。

  6. 6調査の申込みから使用までの標準期間

    概ね1年~2年を標準といたします。
    ただし、ご希望になる鉄道施設使用区間により調査量、工事量も大きく異なりますので、事前調査実施後の打合せなどにおいてご相談させていただきます。

2.鉄道事業用の光ファイバ芯線の利用について

弊社が保有している光ファイバケーブルは、鉄道事業用に敷設したもので、現時点におきましてはお貸しできる余裕はあまりございませんが、 詳細につきましては、下記の窓口までお問い合せ下さい。

お問い合せ窓口

京阪電気鉄道(株)電気部技術管理課(電気技術担当)
電 話.072-843-3767
FAX.072-843-3704

光ファイバケーブル敷設手続きの流れ

1.お問合せ

ご希望になる鉄道施設使用区間、敷設を予定される通信回線の仕様、ご希望になる使用開始時期を、弊社窓口までお知らせ下さい。

2.お打合せ

お問合せに対しまして、弊社から、ご希望になる区間の鉄道施設の状況、工事施行方法(弊社受託工事とさせていただきます。)、 鉄道施設使用料、保守管理委託料、事前調査(概略の調査期間、調査費用など)に関する事項についてご説明し、お打合せさせていただきます。

3.調査のお申込み

  1. 1事前調査に関する受委託契約を締結していただきます。
  2. 2契約締結後、調査を開始いたします。

4.調査結果のご報告

  1. 1受託工事の主な工事内容および概算のお見積もり額をご提示いたします。
  2. 2お断りさせていただく場合は、その事由をご提示いたします。

5.基本協定締結

鉄道施設使用に関する基本的事項を定めた協定を締結していただきます。

6.工事施行に関するお手続き

工事区間、工事工程などを確認させて頂き、工事に関する受委託契約を締結

7.工事施行

工事のための詳細設計ならびに工事を施行させていただきます。

8.竣工検査および鉄道施設使用契約の締結

  1. 1竣工確認していただいたうえ、鉄道施設使用契約を締結していただきます。
  2. 2受託工事費を精算させていただきます。
  3. 3鉄道施設内の光ファイバケーブル等の保守管理に関する受委託契約を締結していただきます。