京阪グループの取り組み
新たな駅の可能性
経済・芸術・文化が溶け合う、水都大阪の中心「中之島」。その東に位置する“なにわ橋駅”の地下1階コンコースの一画に、社学連携プロジェクト「中之島コミュニケーションカフェ」での取り組みを継承する活動拠点として「アートエリアB1」は誕生しました。
アートエリアB1は「アート」「知」などをテーマに、さまざまなプログラムを実施し、文化・芸術の創造と交流の場として活用しています。これによって「なにわ橋駅」が「コミュニケーション空間としての駅」となることを目指しています。大学の知、アートの知、地域の活力を集結して、対話プログラム・ダンスパフォーマンス・インスタレーションなど多彩な活動を展開しています。「コミュニケーション空間としての駅」を実現するために、あらゆる世代のお客さまに空間のイメージを容易に抱いていただけるよう、「『地下1階』にある『芸術的な空間』」であることを、ストレートに表現しました。また、駅構内にこのような施設がある駅は全国的にも珍しいことから、「B1(ビーワン)」の部分には「Be one」と掛けて、オンリーワン感を込めています。活動の特色として、当社と大阪大学・NPO法人ダンスボックスにより運営委員会を組織し、企画・運営しています。
企業・大学・NPO法人が協同して取り組みを継続できていることも特長です。2019年には、企業メセナ協議会が主催する「メセナアワード2019」にて、アートエリアの社学・地域連携文化活動が評価され、優秀賞を受賞しました。これは、「メセナアワード2009」の文化庁長官賞を受賞して以来、2度目の快挙となります。



該当するプロジェクトガイドライン
- 1GOOD forHealth
- 2GOOD forMinds
- 3GOOD forLocals
- 4GOOD forSocial
- 5GOOD forEarth
関連WEBサイト