KEIHAN HOLDINGS RECRUIT SITE

#06

【事務系総合職】
若手社員
不動産

政策学部 卒
京阪建物株式会社
AM部 運用担当

経営学部 卒
京阪電鉄不動産株式会社
事業推進部 開発企画チーム

※社員の所属や掲載内容は、取材当時のものです。

Interview

政策学部 卒
京阪建物株式会社 AM部 運用担当

これまでの経歴
  • 2022年7月~現職

経営学部 卒
京阪電鉄不動産株式会社
事業推進部 開発企画チーム

これまでの経歴
  • 2021年7月~現職

※社員の所属や掲載内容は、取材当時のものです。

Q1 自身の就職活動や京阪HDに入社された理由について
教えて!

元々は化粧品業界を志望していましたが、BIOSTYLEをきっかけに、京阪に興味を持ちました。沿線という顧客基盤を持ちながら、BIOSTYLEとして化粧品業界にも進出している京阪は、他の化粧品メーカーとは違った魅力があり、自身も携わりたいと強く思うようになりました。なので、鉄道系グループは京阪しか受けていません。また、その後の選考を受けていくなかで、社員の人柄の良さや、地元である京阪沿線を盛り上げたいという思いも強くなり、最終的に入社を決めました。

商社、メーカー、損保、インフラなど幅広い業界を見ていましたが、自身が生まれ育った関西を総合的に開発できるという観点で、関西の鉄道各社も志望していました。そのなかで、京阪なら、大企業ではあるものの、組織の歯車になるのではなく、自身の考えで事業を推進する中心的な役割を担うことができると感じました。またインターンや面接を通して、社員の雰囲気も自分自身とマッチすると感じたことが、入社の決め手です。

Q2 いまの仕事について教えて!

物件の所有者である京阪ホールディングスに代わり、AM業務を行う部署に所属しています。現在は、大阪や京都、名古屋や首都圏の30棟ほどの賃貸ビルのAM業務窓口を担当しています。京阪グループのPM会社である京阪カインドの担当者から、各物件で発生した事象の報告を受け、的確な判断を下すことが日々の主な仕事です。また、既存物件のリニューアルプロジェクトなども担当しています。
※AM・・・アセットマネジメントの略。物件所有者に代わり、不動産の総合的な資産管理や運用を行い、不動産価値の向上を担う仕事。
※PM・・・プロパティマネジメントの略。物件所有者に代わり、物件の直接的な管理を行う仕事。

京阪電鉄不動産において、土地の活用や非住宅系の開発を行い、長期的な利益を確保するのがいまの部署の役割です。どのプロジェクトにおいても、事業着手から完成まで非常に長い期間を要しながら土地や建物を生み出していきます。実務的なところで言うと、事業計画・収支計画の立案、行政協議・各種許認可の申請、立地検討企業様の誘致、権利者様の応対などプロジェクトを全方位的に担当しています。

Q3 これまでの仕事で
印象に残っている
エピソードを教えて!

いま担当している既存ビルのリニューアルプロジェクトです。滅多にない、ビルのリニューアルプロジェクトの一員として、コンセプトやデザイン、リーシングなどの提案を行っています。来年度、リニューアル開業予定ですが、自身が携わったビルがどのように完成するのか楽しみです!

配属直後に上司から任せていただき、現在も継続して担当しているプロジェクトが印象深い仕事です。約1ヘクタールの遊休地を再生可能エネルギー施設として活用する事業で、当初は決められた各種許認可権者との協議や申請を進めていけば業務を遂行できる性質の事業のはずでしたが、計画を進めていくなかで、当初想定していなかった課題にも直面しました。そういったなかで、一つひとつ地道に検討・解決しながら、事業スキームの再検討を進め、工事請負契約の締結まで進めることができました。地元の方の協力も得ながら、行政協議や事業計画立案をはじめ、仕事の基本的な流れを学ぶことができたプロジェクトでした。

Q4 仕事のやりがいや
面白さを教えて!

担当者として、関係各社と電話やメールでやり取りすることが多いのですが、不動産や設備に関する専門用語も飛び交うなかで相手にわかりやすく簡潔に伝える難しさを感じています。しかし、専門的な知識が必要とされる分、経験に比例して知識も増えていき、日々自身の成長を実感できることがやりがいに繋がっています。

デベロッパーとして関わる関係者が増えるにつれて、調整や合意形成の難易度は上がります。事業が進むなかで様々な難題も発生しますが、仕事を進める上で決まった答えはなく、どの仕事も工程や資金計画など、様々な観点で比較考量しながら仕事に取り組んでいます。より良い道をいかに選択するかはとても難しいと感じる一方、自分の考えを深め、論理的に物事を組み立てることで、難しい事業をやりとげることにやりがいも感じます。

Q5 京阪HDって、どんな会社?

気にかけてくださる先輩が多い会社です。入社時は、直接個人のお客さまと接点がある部署を希望していたので、配属直後は想像していた仕事とのギャップに、正直戸惑いました。 そんななかで、先輩が仕事の時間を削ってまで面談をしてくださったり、ごはんに誘ってくださり、縦の繋がりを大切にしてくれる先輩が多いことに安心しました。いまでは任されている仕事でのやりがいも見つけることができ、現在の業務で経験を積み、成長することで、将来挑戦したい仕事の糧にしようと日々前向きに働いています! 

まだまだ伸び代がある会社だと思います。入社前は、長い歴史のある会社として、組織としてある程度完成している印象を持っていましたが、実際に携わってみると、一つひとつの事業や会社単位では発展途上のものも多いと感じています。現場で働く一人の社員として、ノウハウの蓄積や業務フローの整理など、ひとつずつ積み上げながら、会社のさらなる成長に貢献していきたいと考えています。

Q6 あなたの思う
“京阪らしさ”ってなに?

他社とは違う分野に挑戦しているところですね。BIOSTYLEや枚方市駅のリニューアルなどはまさにそれを体現していると思います。学生時代、枚方市駅のカフェでアルバイトをしていたのですが、それまで日常生活での通過点くらいに思っていた駅が、リニューアルによってみるみる変わり、地域に根ざした人の集う場所になっていく様子がとても印象に残っています。良品計画とのデザインコラボや、駅構内店舗の作り方など、他社にはない新しい取り組みに挑戦する会社だと感じました。また、駅のリニューアルを通じて感じた、地域密着の素朴な雰囲気も京阪らしさのひとつだと思います。

“ガチガチ”じゃないところだと思います。プロジェクトの担当者に裁量が大きく与えられているので、ゼロから自分で考えて、行動していく場面がほとんどです。もちろんわからないところを、前任者や先輩から教えてもらうこともありますが、一緒に働く協力会社の方々など関係者の皆さんにも教えてもらいながら、仕事のなかで成長させてもらっている毎日です。

Q7 ずばり、
京阪の好きなところは?

社員が社員同士の関係を大切にしているところです! 年次関係なく交流できる場を作ってくださる先輩が多く、社員同士の繋がりを大事にしていると感じます。同期もそれぞれ違う職場で全く違う仕事をしていますが、よく集まっていて、お互いが働いている会社について話したり、相談することもあります。同じ会社の同期として分かち合える部分もありますが、仕事内容の点で言えば同期会はまるで異業種交流会ですね。

もちろんそれぞれの会社や部署によるとは思いますが、自分が京阪に入社した理由でもある、人の良さと柔軟性は間違いなく魅力です。入社してからもその印象は変わっておらず、いまも一番好きなところです。同期でも時々集まっては、仕事の話や他愛もない話で盛り上がっています。

Q8 将来、どんなことをやりたい?

京阪と出会うきっかけになったBIOSTYLEには、現在の不動産分野での経験も活かしながら、いつか直接携わりたいと思っています。またより大きな目標としては、就職活動をしていた頃から、「沿線を利用される方々に心安らぐ瞬間を提供したい」という夢があります。BIOSTYLEという考え方を広めるのはもちろんのこと、京阪のまちづくりを通して、「今日も一日頑張ろう!」と思ってくださる人が増えると嬉しいですし、そんな仕事に携わっていきたいと思っています!

いま京阪グループが行っている事業だけに限らず、レジャーやエンターテインメントといった非日常的な価値を提供する業務に携わってみたいです。人の心が強く動く瞬間は、非日常で生まれやすいと思っていて、豊かな暮らしを創造するためには、必要不可欠な分野だけでなく、非日常の分野も充実させる必要があると思っています。自社だけではなく、他の企業ともタッグを組みながら、何か生み出していけたらとても楽しいだろうなと思います。

Q9 あなたが大事にしている
「目線」とは?

「誰も挑戦しないことに挑戦する」です。これは仕事・プライベート問わず、大切にしていることです。元々、固定観念に縛られるのがあまり好きではなく、学生の頃から無理だと思われることにも挑戦することをモットーにしています。これから職場も変わっていくでしょうし、結婚や子育てなど、プライベートの状況も変わっていくと思いますが、このモットーは常に心に持ち続けていきたいです。

自分が何を知らなくて、何ができないかを知り、そのギャップを埋めるために学び行動することを、常に心がけています。入社前からこの考えは持っていましたが、京阪で働き始め、難易度の高い仕事に取り組むなかで、より大事だなと感じるようになりました。日々、大小様々な課題があるなかで、力の入れ方のバランスを考えて、足りない部分を補いながら仕事を進めていくことを心がけています。

入社してからより詳しく京阪の事業を知っていくなかで、事業領域の広さに驚いたと同時に、関西の地で多くの人の「当たり前」を支えていることに大きなやりがいを感じています。また、交通機関や商業施設などを通じて、生活の「当たり前」を作りながらも、人々の生活に「京阪らしさ」を色付けできることが、この会社で働く大きな魅力です。実際に、京阪が行う事業で喜んでくださる方を見ると、嬉しく思います。就職活動中は様々な情報が飛び交い、不安になることもあるかと思いますが、自分の直感や感性を大切に、最後まで頑張ってください。京阪のことを好きだと思ってくれる方と働ける日を楽しみにしています!

求める人物像に「進取の精神」、「幅広い視野」、「挑戦」というキーワードがありますが、私は入社してみて、就職活動時に思っていた以上に、この言葉が大事だと感じています。働くなかで私自身楽しいと感じる瞬間が、このキーワードに沿った行動をしているときだからです。高いパフォーマンスを発揮するためというより、少しでも楽しさを見つけるという意味でこの志は持っておくと良いのかなと思います。また、初志貫徹という言葉がありますが、働くなかで迷いがあるときに、自分を助けてくれるのは「なぜこの会社に入ったのか」という最初の気持ちだと思っています。「何をしたくて京阪に入るのか」、「京阪でしかできないことは何か」、という視点を大切に、就職活動をするといいのではないかと思います。

人事・人財開発制度はこちら