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#04

【事務系総合職】
若手社員
ホテル × ひらかたパーク

商学部 卒
株式会社ホテル京阪 ホテル事業部 事業開発担当 兼
店舗運営担当 兼 セールス&マーケティング部 マーケティング担当

商学部 卒
株式会社京阪レジャーサービス ひらかたパーク事業部
遊戯機・施設チーム

※社員の所属や掲載内容は、取材当時のものです。

Interview

商学部 卒
株式会社ホテル京阪 ホテル事業部 事業開発担当 兼
店舗運営担当 兼
セールス&マーケティング部 マーケティング担当

これまでの経歴
  • 2017年7月~㈱京阪ビジネスマネジメント 経理事業部 主計グループ
  • 2020年7月~経理事業部 連結グループ
  • 2022年7月~㈱ホテル京阪 ホテル事業部 天満橋駅前店
  • 2023年1月~ホテル事業部 なんばグランデ開業準備担当
  • 2023年4月~ホテル事業部 なんばグランデ店
  • 2023年7月~現職

商学部 卒
株式会社京阪レジャーサービス ひらかたパーク事業部
遊戯機・施設チーム

これまでの経歴
  • 2022年7月~現職

※社員の所属や掲載内容は、取材当時のものです。

Q1 自身の就職活動や京阪HDに入社された理由について
教えて!

京阪沿線で生まれ育ち、自分の生活と密接に関わる会社だったため、京阪に興味を持ちました。京阪以外にも、ライフイベントを経ても総合職としてしっかり活躍できることを軸に就職活動をしており、業界は絞らず事業内容や社風などから興味を持った会社の選考を広く受けていました。そんな中、「京阪は様々な事業を展開しているから、同じ会社にいながら、転職するような働き方ができる」と当時の採用担当から聞きました。色々な方向に興味があり、業界をひとつに絞りかねていた私にとって、同じ会社に属しながら複数の事業を経験できることはとても魅力的で、その言葉が決め手になり京阪ホールディングスへの入社を決意しました。入社当時はまさか自分がホテル事業に携わるとは思っていなかったのですが、働く中で興味を持ち、いまはホテルの仕事をしています。管理部門からの異動だったので、まさに転職をしたような感覚です。

街づくりに関わり、人々の心を動かしたいという思いで就職活動をしていました。街づくりを担う企業の中でも、鉄道系グループを志望した理由は、駅や商業施設、レジャー施設などを持ち、日常から非日常まで総合的にアプローチできると考えたからです。また、「挑戦を大切にする風土があること」、「様々な人・業界に関われること」も軸に就職活動をしていました。そんな中で京阪は、運輸からレジャーまで幅広い事業領域があるだけでなく、BIOSTYLEをはじめとした挑戦を大切にする風土があり、そして何よりも社員の魅力に惹かれて入社を決めました!

Q2 いまの仕事について教えて!

既存ホテルの改装からレストランのメニュー検討やオペレーション改善に至るまで、お客さまにより快適に過ごしていただくために、様々な角度からアプローチを行っています。直接お客さまの目に触れる箇所だけでなく、ホテルスタッフが使用するシステムの改修やDX推進など、円滑なホテル運営を実現するための施策にも取り組んでいます。特に直近までホテルの現場に立っていたため、現在の店舗の実情を踏まえ、現場目線で必要なものや実現すべきことを提案し、実行するのが私の大きな役割です。例えば、ホテル京阪では全店舗で自動チェックイン機を導入していますが、実際にフロント業務をする中で、細部の操作性に課題を感じていました。そういった現場での実感も生かして、現在システム画面の案内文やボタンの変更などの仕様改善を行っています。

遊戯機・施設チームの中でも、アルバイト管理やお客さま対応などを担う運営チームに所属しています。ひらかたパークでは、園内の接客や運営はアルバイトであるクルーを中心に行っており、クルーの教育はお客さま満足度に直結する大切な仕事です。そのため、約180名のクルーの管理・教育には特に力を入れています。私も教育をする立場として、いくつかアトラクションの運転資格を取得したり、教育方法の検討も日々行っています。また、必要人員を確保するために、ひらかたパークの人事担当と連携しながら採用活動を実施することもあります。その他、業務効率化を目的としたシステムの導入やクルーのモチベーション向上のためのイベントや表彰制度の企画・運営にも携わり、常に新しい仕事をしている感覚です!

Q3 これまでの仕事で
印象に残っている
エピソードを教えて!

ホテル店舗でフロント業務を担当していたとき、全国旅行支援が実施されることになりました。これまで経験したことのない急激な予約数の増加とお客さまからの問い合わせ対応に追われる中、さらに30名規模の団体から既存予約に全国旅行支援を適用したいとのお電話を受けました。現場のオペレーションが混乱する中での慣れない複雑な手続きが予想されましたが、お客さまの期待に応えたいという思いで、何度もお電話でやり取りし、上司や周囲の手助けも借りながら、なんとか無事に全国旅行支援を適用することができました。当日のご宿泊の際には、御礼のお言葉だけでなくお手紙までいただき、とても嬉しかったことを覚えています。また、全国旅行支援期間はかなり忙しい日々でしたが、店舗全員で力を合わせて乗り越えることができたことは自信にも繋がりました。

ゴールデンウィークという繁忙期に向けて、クルーの増員を行い、各クルーがアトラクションの運転資格を取れるように教育を行ったことが特に印象に残っています。お客さまに、よりスムーズにアトラクションをご利用いただくために、必要なクルーの人数を見直すところから始め、必要人員を確保するために、3月からの1か月間で約50名の新規クルーを採用しました。そこからそれぞれの理解度や性格に合わせて、運転資格取得に向けた教育プログラムを組んでいきました。初めは時間もない中で手探りでしたが、周囲の社員やベテランクルーも徐々に協力してくれるようになり、結果としてゴールデンウィークまでに新規クルーも無事アトラクションの運転資格を取ることができました! 興味があった人事関係の仕事に携わることもでき、とても良い経験になったと思います。

Q4 仕事のやりがいや
面白さを教えて!

ホテルでは、目の前のお客さまに寄り添った対応を、瞬時に判断して実行していく力が求められます。経理の仕事をしていたときは、決算発表のように、会社の公式見解として間違いが許されない半面、明確な答えがある世界でもありました。いまの仕事はお客さまの年齢、性別、国籍といった背景や状況によって求められるものが異なり、正解がないからこその難しさを感じます。しかしその分、お客さまから感謝の言葉や「また利用します」といった言葉をいただけたときには、要望や期待に応えられたことに安堵するとともに、とてもやりがいを感じます。いまは直接お客さまに接する部署ではありませんが、店舗に足を運んだり、口コミをチェックしたりして、その際のお客さまの姿や言葉を励みに仕事をしています。

とにかく裁量が大きく、自分次第で新しいことにどんどんチャレンジできることが魅力であり、やりがいです。私が配属された部署は、ホールディングス社員が初めて配属される部署だったため、前例のない中で自分にできる業務を見つけるところからのスタートでしたが、1か月後にはアトラクションの待ち時間軽減に関する新サービスの考案を任せてもらい、半年後にはアルバイトの採用、管理、教育も担当することになりました。 元々人事関係の仕事には興味があったのですが、まさか入社半年でアルバイトの面接から社員教育の方法を考えるところまで関われるとは思っていなかったので、任せてもらえることが嬉しく、やりがいも感じています! もちろん初めは何をするにも時間がかかりましたが、いつも先輩社員やクルーが協力してくれるおかげで、難しい仕事も粘り強く取り組むことができていると思います。また、自分がチャレンジしたことに対して、お客さまや社員の反応がすぐに返ってくることも、ひらかたパークで働く醍醐味だと思います。

Q5 京阪HDって、どんな会社?

入社前はほとんどの社員が鉄道、不動産、流通、レジャーサービスの各事業部門でキャリアを積んでいくのだと想像していましたが、実際は経理や広報、人事といった管理部門で活躍している社員も少なくありません。私も初期配属は経理担当として、管理部門からのスタートでしたし、同期もジョブローテーションの中で半数以上が管理部門を経験しています。事業部門だけでなく、管理部門も含めた様々な部門で経験を積むことができ、働きながら自分の適性を見出していける会社です!

就職活動中から、鉄道系グループの中でも「BIOSTYLE」といった新しい取り組みをしている会社というイメージでしたが、入社後は、挑戦する社風をより一層強く感じるようになりました。年次や所属を問わず、どの社員もそれぞれの環境で、京阪をより良くしようと挑戦していることを日々肌で感じて、自分の仕事のモチベーションにも繋がっています。また、同じ職場の社員の活躍はもちろんですが、WEB社内報の「cocopal」で紹介されている社員のキャリアや仕事内容、プライベートの様子からも日々刺激を受けています。

Q6 あなたの思う
“京阪らしさ”ってなに?

「根は真面目だけど、内に熱い思いを秘めているところ」ですね。経営ビジョンの基本方針が「安全とチャレンジ」であるように、鉄道会社として長きにわたり「安全安心」を基礎に事業を展開してきたので、鉄道以外の部門でも「安全安心」は欠かすことのできない観点として真面目に取り組んでいる会社です。その上でさらに、新しいことに挑戦していくところが京阪らしいなと感じています。社員も、根は真面目で温厚ですが、話してみると内に熱い思いや明確なビジョンを持った人が多く、面白いです!

「心地良さ、親しみやすさ」だと思います。木目調のデザインの枚方市駅を初めて訪れたとき、心地良さと同時に安心感があったのを覚えています。いま私が働くひらかたパークも、非日常を味わえる場所でありながら、110年以上歴史がある遊園地であり、どこか親しみやすさや心地良さのある空間だと思います。社員も親しみやすい人たちばかりです! 「超ひらパー兄さん」のCMでダンスを扱った際、社員で同じダンスを再現して公式SNSで発信したのですが、なんと新入社員から園長まで、参加者全員がサングラスをかけて、撮影しました! 筋肉痛になりそうだと言いながらも社員自身が楽しんで撮影していたのが印象的でした。社員のアットホームな雰囲気が、お客さまにも伝わるのかもしれません。

Q7 ずばり、
京阪の好きなところは?

「幅広く様々なことにチャレンジできる環境があること」です。京阪ではよく「進取の精神」という言葉を使いますが、ジョブローテーションに関してもこの精神が受け継がれていると感じます。経験のない分野でも、強い意志があれば挑戦することができる会社です。私も経理の仕事をする中で、いまのホテルの仕事に興味を持ち、強く希望して挑戦させてもらいました。入社6年目で全く新しい分野に飛び込み、ゼロから現場に立って事業を勉強していく機会にも恵まれ、日々試行錯誤しながら楽しく働いています。今後、ホテルとはまた異なる事業に携わることもあると思いますが、どんな仕事をするにしても、自分なりの挑戦をし続けたいです。

それぞれが異なる環境で働きながらも、社員同士の繋がりを大切にしているところが好きです。オフサイトミーティングというホールディングス社員が集まる機会が年に1回あるのですが、そこで年次も働く環境も違う方とお話しできるのがとても面白いです。仕事内容の紹介を聞いているだけでも、それぞれが全く異なる仕事をしているので、まるで合同企業説明会に参加しているような気持ちでした(笑)。また、新入社員のときにメンターをしてくれた先輩がいまでも声をかけてくれます。業務が忙しくても、抹茶が好きな私のために、抹茶スイーツのお店に連れて行ってくれたり、沿線にさらに愛着が持てるようにと沿線のおすすめスポットを紹介してくれたり。入社してすぐは不安に思うことや、うまくいかない場面もありましたが、気にかけてくれる先輩や、生き生きと仕事をする先輩の存在が、間違いなく自分の仕事のモチベーションに繋がっています!

Q8 将来、どんなことをやりたい?

「ホテル京阪 なんばグランデ」では、私も立ち上げメンバーのひとりとして、開業に向けたオペレーションの整備や客室備品の選定といった実務に携わりました。このときは開業直前からの参加だったのですが、新店舗開業ならではの面白さを経験して、いまは新店舗などの開発案件にコンセプト決定などの計画段階から携わりたいと思っています。自分がゼロから作り上げたものを世の中に届ける仕事ができると考えるとワクワクしますね。またやりたい仕事というよりは、仕事をする上での姿勢という感じですが、「この人、楽しそうに働いているな!」と思われるような人であり続けたいとも思っています。言葉で説明するよりも、自分が楽しそうに働いている姿を通して、後輩にも仕事の魅力を伝えられたらいいなと思います。

現在はひらかたパークでクルーの採用・教育に携わっていますが、この経験を活かして、将来的には京阪ホールディングスの立場で人事の仕事に携わりたいです。採用や人財開発はもちろんですが、私がしてもらったように、出向して働く社員のフォロー等も担っていきたいです。小さなことではありますが、人財開発担当として新入社員研修をしてくださった方が、配属後もコミュニケーションを取れるようにと、簡単なアンケートを毎月送ってくださっていたことがとても心強かったことを覚えています。このようなきめ細かいフォローも含めて、京阪ホールディングスの今後を担う人財の採用や人財開発に、今度は自分自身が関わっていきたいと考えています。

Q9 あなたが大事にしている
「目線」とは?

「自分の心が躍るかどうか」です。ホテルでお客さまに観光名所や飲食店をご提案する際も、自分の心が躍るものでなければ、自信を持って自分の言葉でお勧めできないと感じます。社内で提案する際も同じで、自分の心が伴わないものは、どこか他人ごとになってしまい、責任感と納得感を持って全力で取り組めません。実際に、ホテルのコンセプトや方向性を検討する場面でも、本当に自分たちが行きたいと思えるのかという視点で意見を交わしています。プライベートでも大事な決断をする場面では、ワクワクするか、楽しそうだと思えるかどうかをひとつの判断基準にしていますね。

「楽しむこと、楽しむために努力すること」を大切にしています。京阪に入社してから、もともと興味があったこと以外にも、知識をつけていくことで楽しさを知れることが多いと感じています。遊園地での接客はいままでなじみのなかった分野でしたが、ひらかたパークに配属されたことをきっかけに、接客の楽しさを知ることができ、もっとお客さまに楽しんでほしいと思うようになりました。同じように、クルーの管理・教育の仕事も、苦労しながら向き合っていく中で、やりがいに気づくことができました。いまでは、日々現場で頑張ってくださっているクルーを見ると、私もより一層頑張ろうと思えます。これからも、真摯に取り組んでいくことを通じて仕事の楽しさを見つけて、最終的にはお客さまにワクワクを提供していきたいと思います!

就職活動ほど、色々な企業と出会い、実際に働いている人から話を聞ける機会はありません。様々な企業や事業を知れる機会だと思うので、ぜひ幅広い企業や業界を見てみてください。そのうえでいま振り返ってみると、最終的にはその会社を素直に好きだと思えるかどうかが、とても大事だと思います。仕事をする中では壁にぶつかることもありますが、そんなときに自分の支えになるのは、就職活動中に京阪を選んだ気持ちや、京阪が好きだと思える気持ちです。就職活動をきっかけに会社を知っていく中で、「京阪がいい!」と思えたなら、ぜひ一緒に働きたいと思いますし、面接でもそのままの気持ちを自分の言葉で伝えてみてください。「京阪愛」を語り合える後輩と一緒に働ける日を楽しみにしています!

「なんか良いな」や「もっと知りたい」といったワクワクする気持ちを大切に、就職活動をすることをおススメします! 私は就職活動の中で、「自分の心が動くかどうか」を大切にしていました。実際入社してからも、「BIOSTYEでこんな取り組みをしていたんだ」「ひらかたパークってこうやって毎日営業しているんだな」と色々な発見を通して世界が広がっていく感じがして、日々ワクワクしています! 就職活動中は悩むこともあると思いますが、企業分析も自己分析も就職活動のために限らず、視野を広げる良い機会だと思って、楽しんでみてください!

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