KEIHAN HOLDINGS RECRUIT SITE

働き方は、生き方だ。

Life with KEIHAN

個人のアイデンティティを大切にしながら、仕事と家族に100%で向き合う社員たち。
忙しくも楽しい日々の先にあるものは---
ライフイベントを通して、新たな目線を培った3人の社員たちのリアルボイス。

2010年入社
商学部 商学科 卒

京阪ホールディングス株式会社
グループ管理室人事部(人財開発)
課長補佐

鉄道を基盤に多角的に事業を行う鉄道業界に興味を持ち、京阪を志望。入社以来、一貫して不動産事業に携わり、賃貸施設の管理や新規取得などを主に担当。2023年7月から現職。3児の父。

2011年入社
経済学部 経済学科 卒

京阪ホールディングス株式会社
経営企画室 経営戦略担当(広報)
課長補佐

地域活性化や経営戦略に興味があり入社。経理担当として決算・予算などを担当した後、経営戦略担当として、中長期経営計画の策定、IR(投資家向け広報)、M&A、比叡山・びわ湖エリアのMaaSアプリ開発まで幅広く経験し、現職。1児の母。

2011年入社
経済学研究科 修了

京阪ホールディングス株式会社
経営企画室 経営戦略担当(マーケティング)
課長補佐

総合職初の外国人社員。京阪のインバウンドの通訳・翻訳のアルバイトをきっかけに入社。インバウンド誘致や京阪グループの観光戦略策定の他、外国人向け企画乗車券や鉄道イベント企画などを担当。京都市観光協会への出向を経て現職。2児の母。

※社員の所属や掲載内容は、取材当時のものです。

働き方は、生き方だ。1TALK

今どんな仕事をしてる?
まずは、現在の職務内容から

入社以来、ずっと不動産畑を歩いてきて、今回初の管理部門!人事部で人財開発担当として、社内だけでなく、京阪グループ全体向けの研修企画や運営を行っています。“人財”は、京阪の要。社員の働きがいにフォーカスして、ワークエンゲージメントを高める施策の実施を検討しています。

私は広報担当になって、2年目に入ったところ。広報の仕事は大きく分けて、情報発信する「攻め」、リスクマネジメントを行う「守り」、そして社内に向けたブランディングである「インナーブランディング」の3つがあります。今年度から京阪ホールディングスのWEB社内報「cocopal(ココパル)」を立ち上げ、社内に向けてビジョンや価値観を発信することで、企業風土を強くする取り組みも進めています。

私は今、マーケティング担当として、京阪グループのハウスカード「e-kenet(イーケネット)カード」の入会促進やグループ横断販促キャンペーンの企画、そしてカード利用状況をもとにしたデータ分析などを担当しています。カードの決済データは、重要な情報源。お客さまの購買行動や市場動向から仮説を立て、分析結果をさまざまな施策に活かせるよう、社内やグループ会社向けに情報提供しています。

もう、そんなに仕事してるの?! 7月に異動したばかりだよね?

この部署に来るまで、マーケティング担当って、何をしているのかよく知らなかったけれど、守備範囲は広いし難易度は高いし・・・本当に奥が深い仕事でした!分析用のデジタルマーケティングツールは種類も多いし、機能も日々進化していく。いちから勉強中ですが、京阪グループ各社の力になれるように、まだまだ試行錯誤中です!

実際やってみると、どの仕事も奥が深いよね。入社数年目でも、責任のある仕事がどんどん回ってくるし。でも、それが面白いんだよね。やりがいがあるから、仕事をもっとやりたいという気持ちもあって、妊娠・出産で途中、仕事を抜けちゃうことに対して残念な気持ちもあったかな・・・。そして、子どもを産んで、新しい日常の連続に最初は正直、戸惑った!(笑)

わかる!!

働き方は、生き方だ。2TALK

出産と子育て、困った時どうした?

まず、1日のすべてが子ども中心になる。自分のための時間がとれなくなり、こんなに眠れないの?この生活はいつまで続くの・・・?と、子どもへの愛情と不安が入り交じって。出産直後から、上司や部署の人みんなにも応援しに来てもらいました。

私も当時、お宅にお邪魔した一人です!私も子どもが生まれた時は、うれしかった反面、これまでの生活には、もう戻れないよ~って思った。

私が出産したのはコロナ禍で、子育て支援施設も閉鎖されていて。不安な育休期間を過ごすことになったけれど、女性の先輩社員をはじめ、10人くらいの方にずっと子育て相談に乗ってもらっていました。お子さんがいらっしゃる方には「今は何で悩んでますか?」って聞いて。他の家庭の悩みを聞くと、少し先に何があるかわかるので、気持ちが楽になるというか。そういう話って、独身の時はあまり知らなかった。みんな、そつなく仕事をしているように見えるけれど、実は家に帰ればそれぞれ奮闘しているんだ!って。その時のご恩を、今、みなさんに返しているところです。

私は入社4年目に第一子を出産したけど、当時、総合職で出産している人はまだ多くなくて・・・。育休を1年間いただいて復職した後、母親が来日し、夫婦両方の親が交代で育児をサポートしてくれた。

親御さんの全面サポート、感謝だね。

上司からも、二人目の育休が明ける前に電話やメールをいただいて、手続きや今後の業務について丁寧な説明がありました。そういうサポートがあったから、安心して復帰できたのだと思う。

そういうサポートも充実してきたよね。私たちより少し上の先輩たちが道を切り拓いてくれたおかげで、社内の雰囲気もどんどんよくなって、仕事と子育ての両立に対する理解が深まってきた気がする。
私の時は、妊娠中、比叡山の再開発関係で長野に出張する話があって。自ら「行きたい!」と志願したんだけど、まわりがもしものために現地の産婦人科を調べてくれた。一緒に働く仲間が、やりたいことと状況の折り合いを一緒につけてくれたの。

みんな優しいよね!共働きも増えてきて、どんどん子育てに理解がある職場になってきていると思う。男性の目線だと、どう?

働き方は、生き方だ。3TALK

いわゆる「ワークライフバランス」の制度って、どう?

子ども3人とも、生まれる時や生まれてしばらくの間は有給を取得し、その間、上司や同僚の配慮やフォローがうれしかった。というか、制度もそうだけど、緊急事態に柔軟に対応してもらえる雰囲気がありがたい。例えば、子どもが保育園で急に熱をだして呼び出されたり、そのまましばらく休んだりした時も、柔軟に対応してもらえてほんとに助かった。今は男性も育休をとるようになってきたしね。

そうそう。子どもの急な体調不良の時は、まわりが調整してくれて。

朝、保育園に子どもを送ってフレックスで出勤する人、男性も女性も多いよね。子どもがぐずってすぐ出勤できない時は、部署のチャットで連絡して互いの仕事を助け合うことも。フレックスと在宅勤務、このふたつは、時間を有効に使える強い味方。

フレックスがあると子どもの朝のしたくや学童用のお弁当づくりも余裕をもってできて、気分的に楽かな。

私も時短勤務制度があって助かった。

うちの場合、育休からの復職を希望しているのに子どもが認可保育園に入園ができず、困って上司に相談したら、関係部署に掛け合ってくれて、企業主導型の認可外保育園(※)提携が実現。企業枠で入園することができた。これは、京阪でははじめてのこと。誰かが声をあげれば、惜しみなくサポートしてくれることを改めて実感しました。 ※国の「企業主導型保育事業」により、企業が従業員のために設置・運営している保育施設。
設置企業の従業員だけでなく、設置企業と利用契約を結んだ企業の従業員も利用できる。(この事例以降、当社では、社員の申出に応じて企業主導型保育施設の設置企業と利用契約を結び、社員が利用できるようにすることで、育休からの復職を支援しています。)

制度って、当事者ひとりのためじゃなくて、社員、家族も含め、みんなのためのものだね。

働き方は、生き方だ。4TALK

子育てを経験することによって新たに発見した目線は?

自分を少し客観視できるようになったかな。結婚や育児を経験するまでは、なんでも自分中心に考え、ある意味、自分自身にも無責任な生き方をしていたような気がする。子育てをすることで、改めて自身の責任をしっかり果たすことを意識するようになった。まわりの協力に感謝やリスペクトの気持ちを忘れずに、やるべきことは、きっちりとしようと思うようになったよね。

育児中は働き方に制約がある分、子育てと仕事の両立を工夫する中で、誰もが働きやすい環境になったように思う。在宅勤務やテレワークをしやすいように、デジタル化することで、部署全体の仕事のスピードも上がったし。

子育てと部下の育成も、何か通じるものがあるよね。相手に、物事の目的や理由をわかりやすく伝えて行動を促すというか・・・。

そうかも。今、子どもがイヤイヤ期だからかもしれないけど、本人が「やりたい」と思えるようになるまで「待つ・任せる」のが大切だなって。着替えひとつにしても、こちらがやった方が早いけど、親としては自律を促さないといけない。仕事も同じで、あえて部下から出てくるまで待つようにしています。

そう、人を育てることの本質だよね!逆に、親が子どもから学ぶこともすごく多いし。

働き方は、生き方だ。5TALK

これからやってみたいことは?

入社時は不動産志望でこれまで希望通り仕事をやってきたけど、今は、鉄道事業をやりたいと思っていて。鉄道にアイデンティティがある会社に勤めていながら、鉄道の仕事をせずにキャリアを終えるのは嫌だ、もったいないと考えるようになって。将来、走る電車を見ながら、子どもたちに「お父さんは京阪電車で働いているんだよ」とドヤ顔で言いたい(笑)。

素敵~。鉄道事業に携われるように応援しています!
私はちょうど今手がけている「インナーブランディング」に通じるものがあるんだけど、「風土」をつくる仕事をしてみたい。世代間ギャップやグループの垣根を越え、みんなの力を結集して価値創造できたらいいな、と。
例えば、特に思い入れがある「比叡山」を盛り上げるために、黒子となってプラットフォームをつくることで、地域の方も含め、プレイヤーが自由にコミュニケーションし、自然と活性化につながるような仕組みづくりをしたい。ハードだけじゃなく、ソフトで風土をつくってみたいです。

私は総合職初の外国人社員として、海外との仕事をもっとしたい。せっかくいろんな部署を経験させていただいて、京阪グループのよさも十分わかってきたつもりなので、経営ビジョンの「美しい京阪沿線、世界とつながる京阪グループへ」を実現すべく、世界とつながる橋渡し役となって、海外での京阪のプレゼンスを高めていきたいです。

全員

京阪は社員同士の距離が近い、人が魅力の会社。多様な働き方を応援してくれる風土もある。いろんな会社をみて徹底的に比較して、「やっぱり京阪が一番だな」と思った方、是非一緒に未来をつくっていきましょう!

福利厚生制度はこちら