2400系
2200系の増備用として新造した戦後関西初の通勤冷房車です。性能的には2200系と同じですが、屋上に小型ユニットクーラを8台搭載し、大型MGを初めて採用したのが特徴です。なお、本車系より昇圧を考慮した電気品としました。
1988年から1990年にかけて、内装のリニューアル、制御装置の添加励磁・回生ブレーキ化および補助電源装置のSIV化などの車体改修工事を実施しました。
製造初年 | 1969年 |
---|---|
製造所 | 川崎重工 |
定員 | 140、150人(うち座席42、48人) |
最大寸法 | 18,700×2,720×4,185mm |
自重 | M:35.0t, Tc:26.0t, 24.5t, T:25.0t |
構体 | 鋼製 |
制御装置 | 添加励磁制御(8M1C) |
主電動機 | 直流直巻電動機 155kW×4 |
ブレーキ装置 | 電磁直通ブレーキ (回生ブレーキ付き) |
保有両数 | 35両 |
- 2023年8月現在の情報です