どうGOODなの?

全国の系列ホテルすべてで
CO2フリー電力を利用
                  2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、全世界で脱炭素の動きが高まっています。日本においても2050年に向け、さまざまな取り組みが進められています。こうした動きに先駆けて、ホテル京阪では2025年度から系列すべてのホテルにおいて、非化石証書購入によるCO2フリー電力を使用して運営。社会全体のCO2削減に取り組んでいます。







環境にやさしく、
使い勝手のいい設備や備品が充実
                  ホテルで提供する使い捨ての歯ブラシやスキンケア類などはロビーに「アメニティバー」という形で設置しており、必要なものを選択いただくことで無理なくプラスチックごみを削減できます。また、洗顔料やクレンジングオイル、化粧水、乳液といったスキンケア類のアメニティは、消費1つあたり1個の海洋ごみを回収する寄付につながります。
                    ※ 2024年度実績:224.85kgの海洋ごみ回収
                    そして一部のホテル客室では、京阪グループのBIOSTYLEフラッグシップ施設「GOOD NATURE STATION」を運営する㈱ビオスタイルのオリジナルオーガニックコスメブランド「NEMOHAMO」の製品を導入しています。「NEMOHAMO」は高級宿泊施設のアメニティにも採用されている製品で、配合原料のすべてが植物に由来しており、お肌にやさしい美容成分もたっぷり。容器素材も90%以上が植物由来のバイオマスPEで、通常の樹脂と比較すると製造・輸送・廃棄までのCO2排出量を約7割削減しています。
ほかにも、11店舗で洗剤を使わない洗濯機を導入。アレルゲンフリーのアルカリイオン電解水を使用することで、汚れ落ちをキープしつつ排水をクリーン化・削減し、水の総使用量は通常の縦型洗濯機の約2割にまで抑えています。
                  



泊まって食べて未来に貢献
ホテル京阪では、設備やアメニティのほかにも、環境や地域社会に配慮したさまざまな取り組みを行っています。
ほとんどのホテルの客室にて、紙パック製のミネラルウォーターを提供しているほか、京都 グランデ、京橋 グランデ、なんば グランデでは寄付型ドリンクサーバーを朝食会場やクラブラウンジ等に設置。これにより、ミネラルウォーター1本またはドリンク1杯につき約1円が環境保全団体などへ寄付され、特定エリアの水質調査や生態系維持のための外来種駆除、海洋ごみの回収など、お客さまの宿泊利用がそのまま地球環境保全へとつながる仕組みになっています。
                    (2024年度実績:ミネラルウォーターによる寄付60.9万円、ドリンクサーバーによる寄付25.7万円)
さらに一部ホテルのレストランでは地元食材を使った料理を提供し、地域産業の活性化に寄与。鹿肉フェアや滋賀県産のイチゴを使ったビュッフェなど、どれもおいしく食べて社会に貢献できる取り組みです。
                  

取り組みへの想い
ホテル京阪では2025年度以降も、SDGs達成に向けたさまざまな取り組みを予定しています。
循環型トイレットペーパーの使用や、廃油のリサイクル、廃棄予定のお皿の再利用、アメニティの歯磨き粉の紙製包装への変更などを検討しており、最終的には、ご利用いただくお客さまご自身がSDGsを意識し、ご宿泊時に歯ブラシを持参いただくなどの自発的な取り組みに意識を持っていただくことを目標にしています。
「無理なく、楽しく」がBIOSTYLEの重要なポイントですので、当社においても、ホテルとしての利便性を損なうことなく、お客さまにも社会にも価値ある取り組みを今後も続けてまいります。
㈱ホテル京阪














