KEIHAN BIOSTYLE PROJECTとは

京阪グループ各社では、SDGsの達成に貢献するべく「BIOSTYLE PROJECT」に取り組んでいます。
「BIOSTYLE PROJECT」は、健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現し、循環型社会に寄与するライフスタイルを目指すために、
規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、人にも地球にもいいものごとを、
毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現を目指す活動で、
「京阪グループにおけるSDGs達成に向けた取り組み」と位置付けるものです。
2020年4月には「BIOSTYLE PROJECT ガイドライン」を策定し、
京阪グループ独自の認証制度を取り入れてグループ全体でSDGs達成に向けた取り組みを進めています。

経営ビジョン

美しい京阪沿線、
世界とつながる
京阪グループへ

世界の共通課題
SDGs

持続可能で
よりよい社会の実現

BIOSTYLE PROJECT
「BIOSTYLE」=“京阪版のSDGs”として、
未来に向けた新しい活動を
つぎつぎ展開していきます。

SDGsってなに?

2030年までに持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の課題です。

SDGs 世界を変えるための17の目標

BIOSTYLEってなに?

「楽しみながら、健康的で良いものを自分らしく取り入れるライフスタイル」です。
京阪グループはこのライフスタイルを提案し、持続可能な社会に貢献できる商品・サービス・事業を創り上げることを目指しています。
これらの指針はSDGsとの親和性が高いと考え、「BIOSTYLE」=「京阪版SDGs」として、グループ全体で推進。
「体・心・地域・社会・地球にとって、健康的でしあわせであること」という5つのガイドライン(=5GOOD)をあげて取り組んでいます。

5GOOD プロジェクトの5つのガイドライン

1 GOOD for Health ― 体に良いか ―

人々の健康的なライフスタイルを促進し、いきいきとした社会の実現に貢献する事業・取り組み。

重点SDGs項目
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 つかう責任
たとえば…
人生にもっとレジャーを。

健康的なライフスタイルにつながる余暇・レジャーの推進。

毎日、エクササイズ。

積極的に体を動かし運動をする機会の推進。

人のからだは、食べ物がつくる。

安心して食べられる健康的な食の推進。

2 GOOD for Minds ― 心に良いか ―

ストレスのない社会、人々が安心・快適に暮らせる社会の実現、使って楽しい心地よいサービスの提供。働き甲斐を感じられる会社へ。

重点SDGs項目
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 8 働きがいも 経済成長も
  • 11 住み続けられるまちづくりを
たとえば…
まず私たちが、変わろう。

働き方改革を通じて、ワークライフバランスを実現、誰もが輝ける企業グループへ。

ストレスは、アイデアのもと。

暮らしの様々なストレスを積極的に解消する発想で、新しい事業や取り組みを生み出そう。

心地よいを、きわめる。

安心、快適、ストレスフリー、楽しい、おもしろい。心地よさを追求することで、事業の幅を広げよう。

3 GOOD for Locals ― 地域に良いか ―

京阪沿線を中心に地域活性化や地元の産業育成、地元の環境保全などに貢献できる事業や取り組み。

重点SDGs項目
  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
たとえば…
ネット時代は、地産地消時代。

インターネットで世界中のものが手に入る時代だからこそ、ここでしか手に入らないいいものを育てよう。

京阪エリアへの愛着を育むのは
私たちだからできること。

高度経済成長を経て、時代はより愛着を求めている。京阪エリアへの愛着を育む活動を積極的に。

三方よしから四方よしへ。

買い手よし、売り手よし、世間よし、はもちろんのこと、さらに「作り手よし」の四方よしへ。

4 GOOD for Social ― 社会に良いか ―

すべての人々が幸せに暮らせる社会の実現。より美しいライフスタイルの実現に貢献する事業・取り組み。

重点SDGs項目
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 16 平和と公正をすべての人に
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
たとえば…
ハンデをハンデと感じない社会へ。

ハンディキャップをもった人たちも、ハンデを感じず生き生きと暮らせる社会へ。

古来、京都も大阪も、
多様性の最先端シティだった。

平安の古から、異文化を積極的に受け入れそこから独自文化を生み出してきた京都。そして「天下の台所」から「大大阪」への発展を続けた大阪。いま、ふたたび、未来に向けた多様性の先端シティに育てよう。

フェアトレード、それは公平な商い。

渋沢栄一翁の「道徳経済合一説」。それこそまさに現代の「フェアトレード」。フェアトレードを意識した調達基準の導入など社会全体の豊かさを追い求めよう。

5 GOOD for Earth ― 地球に良いか ―

地球温暖化対策、プラスチックゴミ問題など、地球規模での環境保全に貢献する事業・取り組み。

重点SDGs項目
  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
たとえば…
捨てない社会、
循環する社会へ。

ゴミや食料廃棄も捨てずに循環させる社会に、私たちも貢献しよう。

エネルギーは
もっと有効に使える。

電力や水などエネルギーや資源の消費問題。単に我慢するだけでなく、効率的な使い方を考えたり、ロスを削減したり、できることはまだまだたくさんある。

脱プラスチックは
世界の合言葉。

脱プラスチックは、いまや世界中の企業の大前提に。生産のあり方、消費のあり方を見直して、スマートな削減に貢献できないだろうか。

地球の元気は、
生物の多様性にある。

生命に満ちた海や山。私たち人間はその多様性に支えられていることに感謝し、MSC認証やFSC認証なども含め、企業としてできることを考えよう。