企業情報

事業紹介

「大阪」「京都」「滋賀」関西2府1県を結ぶ地域の大動脈

当社は、京阪本線・鴨東線、中之島線、交野線、宇治線、京津線、石山坂本線、鋼索線からなる総営業距離約91.1kmの鉄道ネットワークを構築しています。

大阪・京都・滋賀の都市間輸送を担い、通勤・通学アクセスとして、また、大阪・京都やびわ湖への観光アクセスとして、1日平均約80万人のお客さまにご利用いただいています。

「古都京都」観光のメーンライン

当社線は、国際観光都市“京都”のなかでも、祇園や清水寺、平安神宮、伏見稲荷大社など、人気観光スポットが集積するエリアを走る「京都観光」のメーンラインです。

より多くのお客さまに快適な京都観光をお楽しみいただくため、大阪と京都を結ぶ特急には、2階建て車両(ダブルデッカー車)を連結した8000系車両を主に投入しています。

同車両には、ハイバックタイプのシートや停車駅案内・天気予報・ニュースなどを表示する液晶ディスプレイなどを設置しているほか、平成29年8月からは、8両編成の1両に座席指定の特別車両「プレミアムカー」を導入。

「有料でも確実に座りたい」「上質な空間で落ち着いて移動したい」というお客さまの要望にもお応えしています。

「水都大阪」の中心を貫く中之島線

中之島線は、京阪本線天満橋駅から分岐し、大阪の文化とビジネスの中心地である中之島に乗り入れる約3.0kmの路線です。

同線は、京都と大阪の中心部を直結するほか、大阪市内中心部の鉄道空白地帯を解消するもので、再開発が進む中之島西部地区のさらなる発展に貢献しています。

「湖都大津」で地元に愛される大津線

大津線は、京津線と石山坂本線の総称で、全列車が各駅停車。大津市民の「日常の足」という性格が色濃く、約1.0kmの併用軌道部分を持つことも特徴です。

平成29年からは、車両のカラーデザインを京阪線一般車両と同様のものに順次変更しており、大阪・京都・びわ湖を結ぶ京阪電車としてのイメージを訴求することで、観光客のさらなる誘致にも取り組んでいます。

石清水八幡宮参詣の足として活躍するケーブルカー

男山ケーブル線は、石清水八幡宮参詣の足として大正15年に男山索道株式会社によって敷設された後、戦時中の資材供出のため昭和19年に廃止されましたが、昭和30年に当社が復活させました。

平成28年には、石清水八幡宮が国宝に指定され、参拝客を中心に多くのお客さまでにぎわっています。

安全で快適な鉄道をめざして

日常生活の1シーンである鉄道。そんな鉄道施設を安全に、快適にご利用いただくため、ハード・ソフト両面から当社では様々な取り組みを行っています。

安全設備の充実

昭和42年に関西民鉄で初めてATS(自動列車停止装置)を導入しました。さらに現在、より一層の安全性向上のため、京阪線において多情報連続式ATSへの全面更新に取り組んでいます(平成27年度から一部区間で使用を開始し、順次対象区間を拡大)。また、運転士や車掌がお客さまの乗降を確認し、安全に閉扉を行うための監視用テレビ装置の高輝度化やハイビジョン化を進めているほか、ホームからの転落やホームと車両の間への落下に関する対策として、ホーム足下灯のLED点滅式への更新や新設、ホーム転落検知装置や非常通報ボタンの設置など、安全最優先の原則に則り、安全設備の充実を図っています。

このほか、駅の信号機、ポイント、行先表示器、案内放送などを自動的に制御する「自律分散式列車運行管理システム(ADEC)」により、安全で円滑な運行管理を維持しています。さらに、地震への対策として、駅や高架橋などの耐震補強も進めています。

安全を守る日々の取り組み

当社では、事故や災害などの非常事態に備えて多様な訓練を実施しています。そのなかでも、毎年行っている総合事故復旧訓練と総合防災訓練は、当社のみならず、近畿運輸局などの関係機関の協力のもとで実施しています。毎回さまざまな状況・場面を設定し、緊急事態発生時にもすみやかに行動をとれるようにしています。また、爆発物などの危険物によるテロ行為を想定した鉄道テロ対応訓練も実施しています。

このほか、安全設備やその他関連機器の保守・点検を徹底するために必要な技術継承教育、運転士が備えるべき知識・能力の維持向上のための技能講習を実施し、安全確保のために日々取り組んでいます。

安心してご利用いただくために

視覚に障がいをお持ちのお客さまのホームからの転落を防止するため、ホーム点字ブロック内方線を全駅全ホームに設置(※)しているほか、視覚的にホーム端部の危険性を訴える注意喚起シートを京橋駅と光善寺駅に設置しています。また、平成32年度を目途に京橋駅の一部でホームドアの試行整備を目指しています。

駅係員および乗務員には、お手伝いが必要なお客さまへのご案内方法を学ぶ「ヒューマンサポート研修」や「普通救命講習」「AED講習」を実施。エレベーターやオストメイト対応トイレなど、ハード面でのバリアフリー対策を充実させているほか、主要駅にAED(自動体外式除細動器)を設置するなど、お客さまに安心してご利用いただくため、ソフト・ハード両面から取り組みを進めています。

(※) 京都市交通局管理の御陵駅を除く

より便利・快適にご利用いただくために

駅構内に銀行ATMやコンビニエンスストア「アンスリー」を展開するとともに、オープン型宅配便ロッカーの設置も進めています。また、ダイヤ乱れなどの異常時におけるお客さまへの情報提供の充実を図るため、旅客案内ディスプレイを京阪線全駅に設置。駅のトイレを高齢者や子育て世代、訪日外国人にも配慮した快適なものに順次リニューアルしています。

京阪線全駅係員をコンシェルジュと位置づけているほか、お客さまからお気軽にお問い合わせいただけるよう、オープンカウンター式の改札口「けいはんインフォステーション」を主要駅に設置。駅係員には接客レベル向上のため外部講師によるCS研修を実施するなど、きめ細かなご案内に努めています。

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