社員インタビュー

この会社を選んだ決め手は？

鉄道会社はさまざまなフィールドでの事業にチャレンジしており、最終的にはそれらが地域活性化につながります。就職活動を続ける中で、そんな駅から始まる社会の創造の核となるような仕事に魅力を感じました。その中で、京阪の社員は面接の際にも皆さん気さくに接してくださり、いい意味で一番緊張しなかったのが印象に残っています。今思い返すとそれが決め手になったと思います。

現在の仕事内容は？

電気指令では電車の安全運行を支えるために、鉄道および関連設備に電力を安定的に供給することに努めています。その中で無人変電所の監視・制御・電力管理など、電力供給運用が主業務です。また、鉄道電気の保守工事は電車が止まっている夜間に行われることも多く、指令室から停送電操作を行うなどして工事をサポートしています。

一番印象深い業務は？

以前、設計の部署にいた時に、落雷で車庫と本線の間の設備が全焼したことがあり、その復旧に向けた設計業務を執り行ったことが特に印象深いです。被害状況を適切に把握したのち、設備をどのように復旧させていくか何度も検討を行いました。調査は困難を極め、新しい機器の製作や工事にも時間を要しましたが、無事に復旧して始発列車に異常が無いことが確認できた時には達成感を感じました。

京阪らしさ・京阪の強みとは？

強みは大阪と京都の中心部を抑えていること、そしてその間に競合路線が少ないことだと思います。沿線のお客さまにとって、京阪電車はやはりなくてはならない存在ですし、そうしたお客さまの当社への思い入れの深さが京阪らしさだと感じます。

職場の雰囲気について

以前の部署では、仕事終わりや出張の帰りによく飲みにつれていっていただきました。今の部署は異動してきたばかりで勤務形態が一変したこともあり、体調を崩さないよう気遣っていただいています。程よい組織規模のため、人となりが良くわかり、総じて面倒見の良い社員が多いと思います。

働きやすさを感じるところは？

当社は大阪と京都をつなぐ大動脈の一つです。基本的に勤務地は大阪か京都のどちらかになるので、関西で働きたいという方にとっては働きやすく魅力的だと思います。

どのように活躍していきたい？

これまで大きな仕事を任せていただいたと思っています。これからも自分のキャリアの柱となるような仕事をしていきたいです。そして「あなたでいい」ではなく「あなたがいい」と言われる存在に、今後入社してくる後輩たちにとってキャリアの道標となるような存在でありたいと思っています。

学生へのメッセージ

就職活動はさまざまな企業を知るまたとない機会です。説明会やインターンシップに参加し、社員の方々と直接会話することで新たな気付きがあります。自分が働く姿を想像しながらいろいろな会社を見てみてください。その中で当社に興味を持っていただけるとうれしいです。