Strategy 京阪のこれから

各事業戦略
鉄道をはじめとした運輸業はもちろん、不動産業、流通業、レジャー・サービス業に加え、新たな分野にも挑戦しつづける私たち京阪。そんな私たちの仕事を、事業ごとに「事業概要編」と「これからの戦略編」に分けて紹介します。
※開業年次や計画などは、2023年3月30日時点の情報です。
運輸業
【事業概要編】

運輸業【事業概要編】
鉄道
「大阪」「京都」「滋賀」の輸送を担い、通勤や通学、観光のアクセスとしてご利用いただいている京阪電車をはじめ、洛北を走る叡山電車、京都・嵐山に延び「嵐電」の愛称で親しまれている京福電車を運行しています。安全安心な運行のため、保安設備の充実や日常のメンテナンスを徹底しているほか、多様な訓練を実施することで緊急時にも備えています。また、より便利・快適にご利用いただくべく、車両や駅などのリニューアルに取り組んでいるほか、CS研修の実施など、お客さまへのサービスの向上にも努めており、ハード・ソフト両面からさまざまな取り組みを行っています。
※CS研修・・・カスタマーサクセス研修の略。顧客満足度構築のための必要スキルを学ぶ研修。


バス
大阪や京都、滋賀エリアの路線バスや、京都定期観光バス、高速バス、リムジンバスなどを運行する京阪バスをはじめ、大原や嵐山・嵯峨野などの観光スポットを中心に路線・貸切バスを運行する京都バス、大津や守山を中心に路線・貸切バスを運行する江若交通などを展開。沿線を軸に地域の足としてご利用いただいています。路線バスにおいては、「京阪グループバスナビ」やICカードの導入などによる利便性の向上に取り組んでいます。

ひらかたパーク
「ひらパー」の愛称で親しまれ、2022年に開園110周年を迎えた歴史ある遊園地です。40種のアトラクションや大型イベントホールでの催事、お子さま向けのキャラクターショーなどにより、親子三代で楽しめる遊園地として支持されています。プール「ザ・ブーン」やスケートリンクと雪あそび広場「ウインターカーニバル」、約600種4,000株のバラが広がる「ローズガーデン」をはじめ、秋冬のイルミネーションなど、年間を通じて季節ごとにお楽しみいただける遊園地づくりに努めています。


【これからの戦略編】

運輸業【これからの戦略編】
より環境にやさしい交通事業の推進
〜脱炭素社会への貢献およびコスト削減の実現とともに、持続可能な輸送体制を構築〜
- 京阪本線連続立体交差事業の推進
(踏切除去による交通渋滞の解消とCO₂排出量削減) - 京阪電気鉄道において、環境配慮型車両13000系車両の導入を加速
- 京福電気鉄道においても、VVVFインバータ制御装置や回生ブレーキを装備した車両の導入、既存車両への回生ブレーキ化改造と回生電力貯蔵装置新設を実施
※VVVFインバータ制御装置・・・電力を電車走行の動力源として適切な形に変換して主電動機(モータ)を駆動する制御装置。
※回生ブレーキ・・・運動エネルギーを電気エネルギーに変換することで、ブレーキ時のエネルギーを再利用できる機構。
※回生電力貯蔵装置・・・列車のブレーキ時に発生する回生電力を地上に設置した貯蔵媒体に蓄電し、列車が加速する際に使用することで省エネルギーを実現する装置。 - バス事業(京阪バスなど)における電気バスの導入拡大
- 効率的な車両運用の推進
- 駅をはじめとする鉄道設備のLED化推進


さらなる安全安心への取り組み
- ホームドアなどバリアフリー設備の整備、更新を加速
- 新造・改造車両への車内防犯カメラ設置
- 京阪本線連続立体交差事業の推進
(踏切除去による運転保安度向上)

枚方市駅など計4駅8番線に設置
京阪電気鉄道における
特別な乗車体験の提供
- お客さまのライフスタイルの変化や安心して移動できるサービスへのニーズの高まりを受け、上質な移動体験のさらなる提供に向けて、プレミアムカーの増備を実施
- 沿線エリアへの誘客強化に向けて、観光列車の導入を検討

新たな移動需要の取り込み
- 2023年度にグランドオープンした 「京都競馬場」や2025年度開催の「大阪・関西万博」、夢洲での開業を目指す「大阪IR」など、新たな移動需要の創出が期待される機会に対し、鉄道・バスの連携による積極的な営業施策を展開
- インバウンド誘致に向けて、MaaSの活用やQRコード乗車券導入による観光の利便性向上を図るほか、京都観光における沿線寺社仏閣・各種観光施設および各種交通機関との連携を強化
※MaaS(マース)・・・Mobility as a Serviceの略。地域住民や旅行者一人ひとりの移動ニーズに応じて、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス。
バス営業所および路線の在り方検討
- バス事業各社の営業所および路線について、統合も含めた在り方を検討し、事業全体での効率的かつ持続可能な事業運営を目指す。

デジタル技術の活用等によるオペレーション変革
- IoT・AI・ロボット等の活用による労働力の代替補完を推進
京阪電気鉄道
- ワンマン運転の拡大検討
- 効率的な車両・鉄道施設の運用
- CBMの推進など、保守業務におけるDX推進
※CBM・・・Condition Based Maintenanceの略。状態基準保全。故障を未然に防ぐため、機械設備などをリアルタイムで監視し、状態に応じてメンテナンスを行う保全方法。

バス事業
- 自動運転の導入検討

不動産業
【事業概要編】

不動産業【事業概要編】
不動産開発
「くずはローズタウン」「びわ湖ローズタウン」「京阪東ローズタウン」をはじめ、「京阪東御蔵山住宅地」「けいはんな公園都市」など、交通機関と商業施設、コミュニティ施設を組み合わせたトータルなまちづくりを行っています。


不動産販売
関西圏を中心に、マンション事業・戸建事業・仲介事業を展開しています。マンション事業では、オリジナルブランド「ファイン」シリーズや他社と共同での大規模分譲を展開。首都圏や札幌でもマンション分譲を行うなど、沿線の付加価値向上に軸足を置きつつも、多角的に事業を推進しています。


不動産賃貸
関西圏では「OMMビル」「京阪淀屋橋ビル」、首都圏では「京阪大手町ビル」などの賃貸用オフィスビルを運営・管理しているほか、沿線を中心に商業ビルや物流施設「京阪淀ロジスティクスヤード」の賃貸も手がけています。また、再開発による保有資産の価値向上や資産の入れ替えなどによる収益拡大にも取り組んでおり、オープンエンド型不動産私募REITの運用等の手法も駆使しながら、グループの企業価値最大化を目指しています。
※不動産私募REIT・・・不動産投資信託の形式の一つ。オープンエンド型では、投資者が希望するタイミングで換金できることが特徴。


【これからの戦略編】

不動産業【これからの戦略編】
住宅再生事業の強化
〜住まう人、世代を循環させるサステナブルなまちづくりを推進〜
空き家・空き地を活用する
「まちなか戸建事業」の拡大
- 京都という唯一無二のまちで培った、家づくりの技術とノウハウを活用し、更新期を迎える沿線市街地の再生に貢献

マンション建替事業への参画
- マンション建替え円滑化法に基づく団地建替事業の推進により、
建替ノウハウを蓄積し、将来の収益確保につなげる
多様化する価値観・ライフスタイルに対応した商品・サービスの展開
不動産販売業
- 環境に配慮した住宅・オフィスの開発・展開

LCCMモデルハウス
「BASE3 styleN」
※LCCM・・・太陽光発電などの利用によって、建設時、運用時、廃棄時も含めたライフサイクルを通じて、CO2の収支をマイナスにする住宅。

完成イメージ
不動産賃貸業
- ワークプレイス事業における多店舗化の推進
現在の2店舗 (京都駅前・天満橋) から順次拡大

京都駅前

天満橋
不動産販売・賃貸業における
国内事業エリア拡大・アセットタイプの拡充
- 三大都市圏のほか、優位性の高い地方中核都市における開発用地や賃貸物件の取得を推進
- 将来的な国内住宅市場の縮小を見据え、エリアやニーズに応じた非住宅系の不動産アセットの開発・取得を推進
市街地整備手法を活用した
開発事業の推進
- 下狛、八幡インター南地区、 洛西口における土地区画整理事業をはじめ、沿線内外における市街地整備に積極的に参画
保有不動産の有効活用
- 未利用地や築古・老朽化物件について、大規模開発やリノベーション、コンバージョンを推進
※コンバージョン・・・既存の建物の用途を変更し、新しい建物として再生させること。
- 今後の主な開発予定案件
※2023年3月時点 -
・近江舞子土地(滋賀県大津市)
・枚方市出屋敷土地(大阪府枚方市)
・JCB札幌東ビル(北海道札幌市中央区)


「エバーグレイズ琵琶湖」を開業。今後、さらなる開発を検討および推進
海外への事業拡大
- 不動産賃貸業等において、方向性を見極めながらグループ経営資源を投入
- 進出エリア
-
・高い経済成長が見込まれるASEAN5といった新興国
・成熟と安定成長が見込まれる欧米やオーストラリア

流通業
【事業概要編】

流通業【事業概要編】
百貨店
「すがたも心もきれいな百貨店」というブランドメッセージのもと、京阪沿線では京阪百貨店守口店・くずはモール店・ひらかた店・モール京橋店の4店舗を、沿線外ではJR学研都市線住道駅前で、すみのどう店を営業。リニューアルや直営のセレクトショップの開業など、店舗の魅力向上に取り組んでいます。


ショッピングセンター
郊外型ショッピングセンター「KUZUHA MALL」や、都市型ショッピングセンター「京阪モール」「京阪シティモール」などを展開。沿線外においても「リソラ大府ショッピングテラス」や「ブルメールHAT神戸」、「西新井駅西口 パサージオ」の運営を受託しているほか、山口県山陽小野田市にある「おのだサンパーク」の運営コンサルティングを行うなど、プロパティマネジメント業を中心に他社の物件においても、流通業における付加価値の創造を提案しています。
※プロパティマネジメント・・・不動産のオーナーから委託を受け、オフィスビルや商業施設などの運営管理を代行すること。


ストア
駅ナカや駅前を中心に、スーパーマーケット「フレスト」やコンビニエンスストア「アンスリー」など、さまざまな商業施設を展開。(株)ユニクロと提携し「ユニクロ」を、(株)良品計画と提携し「MUJIcom」を駅ナカなどで運営しているほか、話題のショップのスイーツを週替わりで提供するスイーツ専門店「SWEETS BOX」やいなり寿司専門店「伏見稲荷 千本いなり」など、多様な業態を開発および展開しています。


【これからの戦略編】

流通業【これからの戦略編】
“安全安心で健康的な食生活”提供事業の展開
〜沿線地域のお客さまの健康的な食生活を後押ししながら、事業拡大を図る〜
商品開発
- 百貨店、スーパーマーケット、有機農産物等販売事業が持つ強みを組み合わせ、健康に配慮した商品の開発を推進
プロセスセンター開設
- プロセスセンターを新たに開設し、安全安心なオリジナル商品の開発を加速するとともに、 安定供給に向けて生産能力を向上
※プロセスセンター・・・生鮮品の仕入れや加工、包装、配送を一括して行う施設。
移動車販売
- マンション、介護施設、住宅地などで定期的に食品などを販売する「移動車販売」の展開により、お客さまとの新たな接点の創出と、高齢化の進展等による地域課題「ラストワンマイル」の解決に取り組む
※ラストワンマイル問題・・・配送の最終拠点からエンドユーザーの居住地などの配送箇所までの区間(ラストワンマイル)に生じるさまざまな問題のこと。

沿線商業の進化・発展
- ショッピングモール等の順次リニューアルにより、お客さまのニーズの変化に対応した新たな消費体験を創造し、提供
- 顧客志向で高品質・高感度な商品やサービスを提供する百貨店ならではの、自主編集売場を拡大し、ブランドを確立するとともにグループ内外商業施設へのテナント出店を推進
- 百貨店のバイヤーが全国から厳選したこだわりの商品をお届けするECモール「よろずを継ぐもの」を強化
- 駅ナカコンビニ「アンスリー」を食の商店「もより市」へ業態転換するとともに、駅のスペースを再構築し、お客さまと地域のニーズに対応した最適な業態の出店を推進


沿線まちづくりの推進
- 商業施設の運営で培ったノウハウをまちづくりに活かし、駅や広場、高架下などのパブリック空間で地域とつながる賑わい空間を創出、街機能開発を推進
- 継続的なエリアの魅力と価値の向上のため、パブリック空間を活用し、人々が集い、交流するコミュニケーション広場を創造、商業的観点を入れたエリアマネジメントを推進
- スタートアップ企業との連携・協業により、商業施設のオープンイノベーションを推進
※オープンイノベーション・・・社内外のあらゆる知見や情報を活かし、イノベーションを進めること。
- 産学官民交流の場を創出するインキュベーション施設を開設
※インキュベーション施設・・・起業家の育成や、新しいビジネスを支援する施設。
沿線開発プロジェクトの推進
枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業
- 豊かな暮らし方・働き方を提案する拠点を形成し、BIOSTYLEを踏まえた店舗開発を推進

Copyright©️2022 枚方市駅周辺地区市街地再開発組合 All Rights Reserved.
京阪御堂筋ビルおよび日土地淀屋橋ビルの共同建替
- 地下1階~地上2階といった低層階における商業空間の創造
観光商業の確立
- 沿線の歴史や地域性を継承するストーリー性を尊重した体験や商品の展開により、観光まちづくりを推進
- 京都東山文化を継承する観光拠点を開発し、新たな観光体験を創造、京都における観光拠点を確立
- 比叡山・びわ湖エリアでの、観光商業コンテンツ造成によるブランディングとエリア価値向上により、インバウンドおよび国内観光需要の流入を促進

- 関西の主要観光地において、地元企業や名店と連携し、地場産品や自社開発オリジナル商品・コンテンツを販売する、エリアや立地特性を活かした観光型「もより市」を展開

レジャー・サービス業
【事業概要編】

レジャー・サービス業【事業概要編】
ホテル
大阪・京都・滋賀の沿線のほか、東京・札幌など全国で21ホテル・約4,600室を保有および展開しています。特に京都駅前ではさまざまなグレードの7ホテル・約1,480室をラインアップ。国内外のお客さまを対象に、ビジネスから観光、婚礼まで多様なニーズにお応えしています。また、各ホテルでは客室やレストランなどのリニューアルを積極的に実施しているほか、各ホテルの従業員がおもてなしや調理の技術を競うコンテストを開催。ハード・ソフト両面での魅力向上を図っています。


クルーズ船
滋賀県びわ湖では、美しい景色とびわ湖のスケールの大きさを体感できる遊覧船「ミシガン」や「ビアンカ」などによるクルーズを展開。大阪市内では「水都大阪」の象徴「アクアライナー」や優雅なクルーズ船「ひまわり」、大阪港を周遊する帆船型の観光クルーズ船「サンタマリア」を運航しています。また、天満橋にある八軒家浜船着場と枚方船着場を結ぶ定期観光船「淀川浪漫紀行」を運行し、淀川舟運の活性化とまちの魅力を高める取り組みを進めています。


沿線に広がる
多様なレジャー施設
京都駅前では、京都の玄関口に佇み、住人、観光客を温かく迎える「京都タワー」、比叡山では、山頂までの約8.1kmを結ぶ有料道路「比叡山ドライブウェイ」や日本最長(全長2,025m)のケーブルカー「坂本ケーブル」、庭園美術館「ガーデンミュージアム比叡」を運営しています。また、琵琶湖汽船(株)と京阪園芸(株)は、大津市の観光スポット「びわ湖大津館イングリッシュガーデン」を含む「柳が崎湖畔公園」の指定管理者に選定されています。どの施設も観光資源に恵まれた沿線の魅力を活かし、国内外のお客さまからご好評いただいています。


【これからの戦略編】

レジャー・サービス業【これからの戦略編】
SDGsリブランディングによる競争力強化
〜SDGsに貢献できるサステナブルで特別な宿泊・観光体験を提供〜
THE THOUSAND KYOTO
- 京阪グループ全体のサステナビリティの牽引へ向け、2022年7月にリブランドを実施
- 快適×サステナブルな体験の提供や1年間に100のSDGsアクションを実施

琵琶湖ホテル
- 滋賀県産食材を食べることで地域を守る「里山の食彩プロジェクト」など、地域とともに、地域を育むアクションを継続推進

商品・サービスの高付加価値化
- お客さまのニーズに応えた空間創出に向けて、既存ホテルの客室等改装による高付加価値化を推進
2023年3月開業の 「ホテル京阪 なんば グランデ」では、出張や観光の拠点としてだけでなく、家でくつろぐように滞在できるコンセプトルームを提供
ファミリールーム バンクベッドルーム - 自社の強みや地域の魅力を活かした特別な感動体験を創造し、提供
THE THOUSAND KYOTOでは、シェフソムリエによるワイン講座などを開催
ホテルの新規出店
- 事業規模拡大に向けて、観光需要の回復を慎重に見極めながら、出店エリアや立地を厳選し、ホテル新規出店を検討
- ○出店検討エリア
首都圏、福岡、その他政令指定都市、観光集積地 - ○出店業態
既存業態のみならず、新業態も含めて幅広く検討するとともに、エリアや立地に応じた魅力あるコンテンツの導入など、独自性の高い商品・サービスを検討
- ○出店検討エリア
船舶事業における収益機会拡大
- 北陸新幹線金沢-敦賀間延伸による新たな人の流れの取り込みに向けて、地域の宿泊・観光施設と連携し、魅力ある観光商品を造成


デジタル技術の活用等によるオペレーション変革
- ○スマートホテルへの業態変更
- IoT・AI・ロボット等の活用によるホテルのスマート化を推進し、スムーズな宿泊体験を提供するとともに、業務の効率化を実現
- ○デジタルマーケティングの強化
- デジタルツールを活用したホテル会員管理の強化および自動化による生産性向上と収益力強化を推進
事業構造改革の継続
- コロナ禍で推進してきた構造改革の取り組みを進化させ、環境変化に柔軟に対応できる運営体制を構築
- 構造改革の主な取り組み
-
・マルチタスクの推進
・立地の優位性を活かしたホテルの利活用
・料飲部門の外製化
・配膳ロボット等の導入
GOOD NATURE
STATION
【事業概要・これからの戦略編】


GOOD NATURE STATION【事業概要・これからの戦略編】
サステナブルな体験を提供する複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」と商品ブランド 「NEMOHAMO」「RAU」「Sachi Takagi」「GOOD NATURE MARKET」の認知度向上と販路拡大を図りながら、継続した新商品開発および店舗新規出店に取り組み、収益基盤を確立する。
NEMOHAMO
- 石油由来の原料を一切使うことなく、自然由来の原料を用いて製品化したオーガニックコスメブランド
・ホテルアメニティ営業強化(BtoB販路拡大)
・東京にフラッグシップショップを新規出店

GOOD NATURE MARKET
- 通常廃棄される素材(カカオ豆の皮等)を活用した
商品等を展開する食品ブランド・商品開発の強化、ラインナップの拡充
・卸販売の強化による販路拡大

RAU
Sachi Takagi
- 美しさと美味しさを兼ね備え、誰も見たことのないスイーツを届けるパティスリーブランド
・首都圏百貨店を中心に、常設店を出店
・生産基盤・生産管理体制の強化

GOOD NATURE STATIONの魅力向上
- インバウンドの本格的な回復に向けて、独自性の高いアクティビティの造成、館内の体験コンテンツの拡充とブラッシュアップを進める

GOOD NATURE STATIONの多店舗化
- 各ブランドによる新規出店のみならず、レストラン・マーケット・ ショップ・ホテルを擁した複合型商業施設の多店舗展開を検討
