キムチをはじめ充実の物販コーナー
物販コーナーが充実している「コリアンダイニング李朝園 京橋店」。キムチなどのオリジナル商品はもちろん、調味料やお菓子、即席麺など、韓国で販売されている人気商品もずらりと並ぶ。定番商品だけでなく、映画『パラサイト 半地下の家族』が話題になったときには劇中で登場した「チャパグリ」の即席麺が販売開始されるなど、時流に寄り添った商品展開も楽しい。
よく購入するのは、「おいしいキムチペチュ」という李朝園のオリジナルキムチ。昆布やカツオからとっただしをベースにしたキムチで、比較的甘口でとても食べやすい。そのまま食べてもいいし、スープや納豆に加えてもおいしいとあって、日々重宝している。
料理が苦手でも作れる
ミールセット
今日はそんな同店へ、ミールセットを買いに来た。包丁やまな板いらずで、誰でも簡単に韓国料理が作れるという、コロナ禍で登場した料理キットだ。
京橋店のミールセットのラインアップはかなり豊富で、「スンドゥブチゲ」や「カルビスープ」「キムチチゲラーメン」など食欲をそそるセットがずらり。売れ筋はイイダコの甘辛い炒め物「鉄板チュクミ焼き／842円」と、鶏もも肉の甘辛い炒め物「チーズタッカルビ／842円」と聞き、この2つを購入してみることにした。
容器の中には小分けされた具材が入っており、パッケージに掲載されている2次元コードを読み込めばレシピが確認できる。「鉄板チュクミ焼き」はフライパンに具材をすべて投入し、菜箸などで混ぜながら加熱し、具材に火が通れば出来上がりとのことで、難しい手順は一切ない。
お店の味と違わない
仕上がりに驚く
さっそく作って食べてみて、思わず感動。たった5分ほど加熱しながらフライパンをかき混ぜていただけなのに、お店となんら変わりない、とても本格的な味わいに仕上がったのだ。自宅でイチから手作りしたってこうはいかない。材料や調味料をそろえるのもひと苦労だろう。
余ったチュクミ焼きにご飯を加えて炒め合わせれば“ポックンパ”という焼き飯ができるのだそう。もちろん試してみたところ、これまた絶品。卵黄をトッピングしたので甘辛さにまろやかさも加わって、忘れがたいおいしさだった。
なお「チーズタッカルビ」も、チーズ以外の具材をフライパンにすべて入れ、混ぜながら加熱して火を通し、最後にチーズを散らせば完成というお手軽さ。まいった。これはリピート確実だ。
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