KYOTO, SMART STYLE

こんにちは、私、ミヤコ。
京都生まれ、京都のことならなんでも知っている女子大生です。
さて、乗り物大好きキッズから。バス派かな、それとも電車派？乗り鉄なんかな？それとも撮り鉄？京都のおすすめは“泊まり鉄”やで！

京都タワーホテルには乗り物をテーマにした
コンセプトルームがいっぱい！

今回ご紹介したいのは、京都タワーホテルのコンセプトルーム。京阪電車を含む京阪グループのホテルということで、乗り物をテーマにしたコンセプトルームが続々登場中やねん！

まずは、出町柳駅と八瀬比叡山口、鞍馬方面を結ぶ叡山電車のコンセプトルーム。大人気の展望列車「きらら」をモチーフにしたお部屋が登場しています！

お部屋はこんな感じ！方向幕や「ワンマン」表示プレートに囲まれたベッドには、「きらら」の車体カラーをイメージしたベッドスローが！おしゃれやな～。

乗り物大好きキッズの目がキラキラ輝きそうなもんもあるで。ジャジャーン！

車両の速度を調節するマスターコントローラー、通称マスコン！引退したデオ600形の運転台に実際に設置されていたものやねんて。これは、もう運転士さんになりきるしかないな！

坂本ケーブル コンセプトルームはまるで博物館のような雰囲気！

次は、「坂本ケーブル コンセプトルーム」。坂本ケーブルは石積みの町として知られる大津・坂本と比叡山延暦寺を結ぶケーブルカーでな、全長は2,025m。日本一長いケーブルカーやねん！

坂本ケーブルの敷設はなんと1927年。94年もの歴史を誇るケーブルカーやねんけど、こちらのコンセプトルームでは、その歴史を紹介するフォトコーナーや普段見られへんケーブルカーのロープや滑車、カットレールなど、長年の運行を支えてきた貴重な部品が展示されててな、さながら博物館のようやで。

お部屋には子ども用の制服と制帽、そして記念撮影用のパネルも用意されてるので、こちらでも運転士さん気分が味わえます！

嵐電トレインルームにはくつろぎの畳コーナーを設置！

さあ、どんどん行くで～。次は「嵐電トレインルーム」。四条大宮から嵐山、北野白梅町をつないでいます。途中、路面電車になることで知っている人も多いんちゃうやろか。

室内には、本物の車両にあった吊り革が！車内音が録音されたCD（なんと非売品！）があるし、お部屋のプレーヤーで再生して、電車旅の気分をお部屋でも味わってみてな！さらに、窓際には小さな畳のスペースも登場。

お土産物を広げるもよし、ゴロ寝しながらお部屋にある展望映像「嵐電モト 1000形DVD」を鑑賞するもよし。の～んびり、心ゆくまでお部屋時間を楽しんでな！

バス派にはこちら！運転席をお部屋に再現

最後はバス派のキミに贈るコンセプトルーム。その名も「京阪バスコンセプトルーム」。赤と白のカラーリングは、京都の街のそこかしこで見られるから、みんなおなじみやんな！

こちらの目玉は何と言っても運転席の再現展示。実際に街を走っていたN1081車両の運転席がお部屋の中に再現してあるねん。運転手さんの座席やハンドルに触れられるなんて、またとない機会やで！

そして、ウチが「いいや～ん」と思ったのがこれ！コンセプトルームのためだけに作られたバス停標識！本物とおんなじやのに、ここにしかないっていうのがいいよなあ～♡

どう？京都タワーホテルにある4つのコンセプトルームをご紹介しました。いずれのお部屋も1日1室限定！販売期間は2022年春くらいまでで、お部屋によって異なります。詳しくは、京都タワーホテルのホームページで確認してな！

※2021年8月現在の情報です