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樟葉駅エリア

樟葉駅下のビアバルでとにかくビールを飲みまくった、その記録

2019.09.04

――とある日のひらつー事務所にて

: はぁ、暑いね。今年も残暑がキビシそうやなぁ……。
もうどこにも行きたくないわ～

: ナオさん！まだまだ夏は続きますよ～！楽しまないと！！

: なんで、そんなテンション高いん……暑苦しいねんけど

: 樟葉駅下にあって、駅から日光を浴びずに
お店にいけるんですけど、そこにビール飲みにいきませんか？？
ビアバルのビールを飲み比べてみよう！という企画です

: え…？ビールなら行く

……と、この記事は
今回で57回目となる

京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ！

枚方つーしんでは同じくビアバルトリブでの
フライドポークの食べ比べを紹介していまして、
先にフライドポーク編を読みたいという方は、

枚方つーしんの

樟葉駅の高架下「ビアバルトリブ」で
主婦が初フライドポークにかぶりつき！
世界旅行へフライトも？！
【ひらつーコラボ】

をどうぞ！

～登場人物紹介～

: ひらつーの新人主婦スタッフでこの記事を書いてる人。
ビールが好きすぎて最近は語尾にも
ビール。ってつけ始めてる。
もちろんそれは嘘だビール。
ひらつーの中では間違いなく
一番ビール嗜み系なのであるビール。

: ひらつーの主婦スタッフ。
ビールの取材の話をしていたら
積極的に参加表明をしてくるくらいのビール好きで、
最近は語尾にもビールって言い始めようかと思ったけど
ナオとかぶったのでやめた。
もちろんそれは嘘だビール、
どこからどこまで嘘なのかはあなた次第なのであるビール。

そんなビール感あふれるビール取材のためにやってきたのは、エルくずはにある……

ビアバルトリブ～～！

ビア推しのビアバルトリブ～～！！！
（大事なことなので2回書きました）

ビア～～～～！！！！！
（しつこい）

ビアバルトリブはお店の外からも見えているカウンター席と、

テーブル席の2種類があるビアバル。

テーブルではグループ、カウンターにはお1人様、
みたいな感じでみなさん利用されているそうです！

: よ～しお店のビール全部飲み尽くすぞ～！

: やったりましょ～～！

と、それでは早速……

ビアバルトリブでの
ビール会のスタートです！

トリブのビールは大きくわけて3種類。
箕面ビールと生ビール、そしてビアカクテルといったかたちです。

そのほかメニューはこちらをどうぞ↓
（その1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11）

: そんなわけでまずはこのギネス・スタウト（左）と
TOKYO隅田川ブルーイング（右）を飲み比べていきましょう

: はい。これらのビールはどういった特徴なんですかね？

: それは……飲んでみたらわかります

: かんぱ～い！

ゴクッゴク……

: ぷはぁ～～～！！

: ギネススタウト、
黒ビールは苦いから少し苦手と思っていたけど、
なぜか今日はおいしく感じます

: ギネスはコーヒーのような苦味で、甘みも感じられますね～！
スタウトってのが黒ビールって意味ですか？

: そうそう、ビールは大まかにいうとエールとラガーと
そのほか、の3つに分類されるんですけど、
スタウトはエールに含まれるビールで、
香ばしいかおりが特徴的なんです

（ビールの分類について簡単に表にしました）

: 今日はこのギネス・スタウトを飲んで、
ついに黒ビールのおいしさがわかるような
大人になったと思っていましたが、そんなことはなかった

: え？いったいどういうこと？

: さっき調べたらギネス・スタウトは、コップについでから
2分ほど置いておくとよりおいしく飲めるらしいんです。
今回は写真撮影とかで時間が経っていたので
本来のおいしさで飲めたみたい。
いつもは開けたらすぐ飲んでるから（笑）

: そんな飲み方があるんですね～！

ナオのさっき調べた豆知識コーナー

ギネス・スタウトを飲む時は絶対コップについでから飲みましょう。
ついだ時の窒素由来のクリーミーな泡がギネス・スタウトのポイントだそう。
さらに2分程度待ったほうがクリーミーな泡となる
サージという現象がより起こるので、待ちましょう！
ビールを見ながら、餌の前で待て！させられている
子犬のように……（→Wikipedia）

（黒ビールのサージを味わっているナーガ）

: TOKYO隅田川ブルーイングの方はどうですか？
ペールエールだそうですが、東京を感じますか？隅田川ですか？

: ん～ビール飲んでる、って感じ。
色も赤褐色でキレイですし、ビールが好きな人はみんな、
ペールエールが好きなんじゃないでしょうか？

: どれどれ～。……あ、これは確かにわかります、
めっちゃ飲みやすくてステキ～！

（TOKYO隅田川ブルーイング）

: クラフトビールって、特徴を出すために
変わった味のビールが多いような気がしてたけど、
このビールは、口に合うというか、
家庭料理に合いそうな感じ。枝豆食べたい

: え、枝豆！？突然！

: 料理と一緒に食べるのに良さそう

（座席の後ろにもTOKYO隅田川ブルーイングの看板が）

ナオのさっき調べた豆知識コーナー

TOKYO隅田川ブルーイングは東京第1号のクラフトビールの
流れを継いでるって有名らしいけど、
勉強不足で昨日まで知りませんでした。
でもナーガさんには、ドヤ顔でさも昔から知ってました、
まるで知らない人なんていないはず、みたいな口調でビールを飲みながら
喋ってみましたが、きっと気づいてなさそうなのでよかったです。
ちなみにペールエールのペールは「淡い」という意味で
ビールの色の淡さを指すそうですよ。
だとしたら淡路島は英語でいうとペールロードアイランドですね。

続いてはこちらのビール！
ビアバルトリブならではの、ビアカクテルなんです！

いったいどんなビアカクテルなのか、気付きましたか？

……そう！下にフルーツが入ってます！

: ビールとサングリアをMIXした、サングビアを注文してみました

: すごーい！パインやらキウイやらレモンやら、
いろんな果物が入ってますね！

: エルダーフラワーシロップに漬け込んだフルーツとシロップ、
それをビールで割ったのがこのサングビアだそうです

: 果物にビールが染み込んでて、果物だけで食べるのもいい感じ！
ビールの苦味とかがシロップで中和されてて、
果物の酸味もいいアクセント！

ナオのさっき調べた豆知識コーナー

なぜサングリアに漬け込まれたフルーツはおいしいのか、理由を調べてみました。
アルコールに漬け込むと浸透圧とかがいろいろあるようで、
あんまり理解はできませんでしたが、とにかく染みやすくおいしい、
もうそれでいいじゃないですか。
アルコールは果物に染み渡りやすく、
すぐにアルコール色に染められちゃうんです。
清楚だった子がちょいワルな感じの子と付き合ったら
ギャルみたいになるかのように……ね。

次に注文したのはこちら、箕面ビールのヴァイツェンです。
ビアバルトリブでは箕面ビールを5種類取り扱っています。

: ヴァイツェン……はさっきの分類でいうならエールですね！

: 店員さんに女性人気が高いものって注文をお願いしたら
ヴァイツェンとのことでした

: どうぞどうぞ

: あ、コップにお猿さんが！
ビールを入れたらわかる感じがいいですね！

: 味はどうですか？

: バナナに似た香りがすごーい！女性人気も納得のビールです！！

: 優しいビールというか、やわらかい感じで飲みやすいですね。
たくさん飲んでしまいそう。
ビールが苦手の人でも飲めそうなビールって言えそうです

（まだ飲みます）

ナオのさっき調べた豆知識コーナー

ビールにおけるバナナの香りなどのフルーティーな香りについては、
エステル香（こう）っていうそうです。
ワインとかでもそう言うそうなので、ご存知の方も多いのでは？
読み方がエステル香（かおり）だったら強そうな人名感もありますね。
「ゲッ！もうエステルかおりが来やがった！」みたいな。

次に注文したのは、開店以来ずっと人気のビアカクテル、マンゴービール（左）と
メニューでは正体がわからない爆弾ビアカクテル（右）。

爆弾ビアカクテルはなんと、ビールにバーボンが入っているという、
お酒をお酒で割る恐ろしいドリンク！

: わぁ～これはヤバそうですね

: これはヤバすぎます。
ビールの苦味がわからなくなってて、バーボンの甘みが
良いけど、アルコール度数が高い匂いがプンプン。
ビール苦手でお酒は好きって人にはオススメですね

: マンゴービールはめっちゃのみやす～い！

: もうこれはほとんどマンゴージュースみたいな味なんですが、
後味でかすかにビールを感じます。
ビールの苦味がわからなくなっていて、
甘めで飲みやすいから甘いビールを飲んでみたい方はチャレンジ

ナオのさっき調べた豆知識コーナー

爆弾ビアカクテルは本当に爆弾のようなすごいビアカクテルでしたが、
お酒をお酒で割るちゃんぽんは悪酔いするっていいますよね。
でもそれって本当なんでしょうか？
日経のサイトによると、あくまで飲みすぎてしまうことが問題であって、
ちゃんぽんは悪酔いに関係ないそうですよ。
ちなみに爆弾ビアカクテルは撮影担当のすどんにほとんど飲んでもらったので、
写真がブレてても許してあげてください。
でもあまりにブレが酷かったら「昼間から酒飲んで仕事してたらあかんで！」って
注意しておきますね（自分も）。