クリスマスに鉄板焼きディナー
うれしいことがあった日や記念日には、京阪モールにある「ステーキハウス 近江」へ行くことにしている。落ち着いた空間でライブ感たっぷりの本格的な鉄板焼きが堪能でき、楽しい気持ちを後押ししてくれるからだ。今日はクリスマス。いつもこの日は満席なのだが、数ヶ月前に予約して無事席を押さえることができた。クリスマスに豪華ディナーなんて久しぶりで、日が近くにつれワクワクが高まる。当日は仕事終わりに妻と京阪モールで待ち合わせし、待ちに待った「ステーキハウス 近江」へ。
オーダーしたのは「四季折々の味覚を味わう『黒毛和牛のディナーコース』/7,500円」。黒毛和牛の鉄板焼きを中心に、アミューズ2種類、季節のサラダ、お魚料理、焼き野菜、デザートの全6品となる。
ひと目見て
上質さがわかる黒毛和牛
シェフから「今日のメインは、フィレ肉かロース肉かどちらにいたしますか?」と聞かれたので、生の状態で見せてもらうことに。プレートにのせて持ってこられたお肉の神々しいことよ…!サシのたっぷり入ったやわらかそうなロース肉、ぶちんと程よい歯応えが楽しめそうなフィレ肉、どちらもうまそ~。こんないい肉が食べられるなんて、数ヶ月前から予約したかいがある。結局妻も俺も決めかねて、それぞれフィレとロースをオーダーして取り替えながら両方楽しむことにした。
本日のアミューズ2種類に続いて出てきたのは、鉄板で華やかに調理されたお魚料理。2ヶ月に1度内容が変わり、この日は「タイと白子のソテー オリーブオイルとバジルのソース」とのこと。タイと白子の旨味が口の中に溢れ、コクと風味たっぷりのソースがしっかり絡む…おいしい。
分厚いお肉を心ゆくまで味わう
いよいよメインの「黒毛和牛のステーキ」だ。先ほどの分厚いお肉が鉄板でジュージューと焼かれると、香ばしい香りが漂ってきた。ピチピチと脂を跳ねながらいい色に焼けていく様子を、妻とふたりで言葉なく見続けてしまう。手際よくカットされてテーブルの上へ。まずはロースをひと口…うわ~とろける。噛んだ瞬間に上質な脂と肉汁が溢れ、口の中が旨味でいっぱい。普段食べている牛肉とはまるっきり違う、するりと抜け出るような歯応えも美味。
妻のフィレと交換して食べてみると、こちらもまたおいしくて…。ロースとはまた違うもちっとした食感に加え、赤身肉らしい旨味をたっぷり堪能。ロースよりヘルシーな食べ応えで、女性に人気というのも頷ける。
デザートとコーヒーまでたっぷり堪能。たまにはこういうリッチなディナーもいいものだ。今年のクリスマスの夜も大満足のひと時になったな。