ビールと肉のセットがめちゃくちゃうまそう
ここ最近、本格的な夏到来の予感でさらに蒸し暑くなってきた。外回りが続くと終業時間にはもうヘトヘで、ついビールを飲んで帰りたくなってしまう。
今日もそんな1日で、とりあえずのどを潤したい…と京阪モールへやってきた。ビールとちょっとつまめるセットみたいなメニューがあるといいのだけど…と店を選んでいると、インド料理店「ビンドゥ」にて、「お疲れ様セット/1,080円」なるものを発見。生ビール1杯に加え、3種類のお肉とインドのせんべい・パパドがセットになっている。肉3種類とはなかなかイイ…よし、ここに決めた!
「ビンドゥ」は、実は初来店。オリエンタルなムードのシャンデリアやベージュ×ブラウンのインテリアがリッチな印象。店員さんは外国人の方が多く、インドらしいムードが漂っている。いいね!
夏のビールは
なんでこんなにうまいのかよ
まずはキンキンに冷えた生ビールが登場。ホップの苦味とシュワシュワ弾けるのど越しを楽しみながら、ゴクゴク。プッハーーうまいっ!夏のビールって理屈抜きでうまいよなあ、なんてしみじみ解放感に浸っていると、お待ちかねの肉3種類がやってきた。想像以上にボリュームがあって驚く。
まずは赤いチキン「チキンティッカ」を食べてみよう。ヨーグルト、スパイスで味付けしたチキンは、濃いめの味付けでがつんとパンチがある。チキンはもも肉でジューシーなのもうれしいし、何よりビールによく合うんだこれが!たまらんな。
スパイシーなチキンの
おいしさを堪能
白いチキン「マライティッカ」はカシューナッツで味付けしており、香ばしい風味がこれまたいい。ビールもいいけどご飯も食べたくなってくる(笑)。ソーセージ「シークカバーブ」は、チキンと豚のひき肉にタマネギなどの野菜とショウガ、スパイスを混ぜて棒状にし焼き上げたもので、スパイシーでうまい。辛さよりもクミンなどインドらしいスパイスが際立ち、味に奥行きがあって噛むごとにうまみがあふれ出る。
赤と緑のソースは“チャツネ”というペースト状のインドの調味料で、「肉につけて食べるとおいしいですよ」と店員さんが教えてくれた。俺が気に入ったのは、ミントがたっぷり入った緑のソース。ミントの爽やかな風味がコク深い肉の味わいとベストマッチで、新鮮なおいしさを堪能した。
チャツネをつけて食べるパパドもまた絶品で、いやはや大満足だ。店員さんに笑顔で見送られ、なんともいい気持ちで帰路へ。すっかりリフレッシュできたのだった。