5000系
ラッシュ時の混雑緩和、特に乗降時間の短縮を目的としたユニークな5扉車両です。逆に、閑散時間帯は2扉を閉め切り、格納していた座席を復して、座席定員を増やすという離れ業を可能としました。
当社初のアルミ合金製車体、集約分散式ユニットクーラ、ヒートポンプ式クーラによる暖房、全電気指令式ブレーキ装置およびIC無接点制御装置など数々の新技術を採用しました。
1997年から内装の一新、バリアフリー化および制御装置の8M1C・添加励磁・回生ブレーキ化など車体改修工事を実施しました。
製造初年 | 1970年 |
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製造所 | 川崎重工 |
定員 | 131、139人 (うち座席48(32)、51(35)人、54(38)人、( )内は5扉使用時) |
最大寸法 | 18,700×2,780×4,190mm |
自重 | M:33.5t, 31.0t, Tc:26.0t, T:24.0t |
構体 | アルミ合金 |
制御装置 | 添加励磁制御(8M1C) |
主電動機 | 直流直巻電動機 155kW×4 |
ブレーキ装置 | 全電気指令式電磁直通ブレーキ (回生ブレーキ付き) |
保有両数 | 28両 |
- 2020年3月31日現在の情報です