平成22年度の連結業績について
当期のわが国経済は、政府の経済対策や海外経済の回復などを背景に企業収益の改善が続き、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしましたが、期の後半にかけてみられた円高や原油価格の高騰など景気を下押しする要因もあり、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような経済情勢のもと、当社グループでは、各事業にわたり積極的な営業活動をおこなって、業績の向上に努めました結果、当期における営業収益は2,595億1千1百万円(前期比:1.9%増)、営業利益は162億6千9百万円(前期比:18.2%増)、経常利益は118億4千6百万円(前期比:28.8%増)、当期純利益は64億7千8 百万円 (前期比:44.0%増)となりました。

セグメント別の概況
運輸業

鉄道事業におきましては、8000系特急用車両のリニューアル工事ならびに駅施設のバリアフリー化工事を推進いたしました。また、バス事業におきましては、新規需要の開拓に積極的に取り組みましたほか、前期に運行を開始した「ダイレクトエクスプレス直Q京都」号の輸送力を増強するなど、収益力の強化に努めました。
なお、昨年10月1日、京阪タクシー(株)をはじめとするタクシー事業関連子会社7社の全株式を第一交通産業(株)に譲渡し、タクシー事業から撤退いたしました。
不動産業

不動産販売業におきましては、「京阪東ローズタウン」「京阪東御蔵山」などの土地建物を販売いたしました。また、マンションでは、「ザ・香里園タワー」や「ラフィネス鴻池新田」、「ファインレジデンス平和台」などを販売いたしました。不動産賃貸業におきましては、更なる事業の拡大・強化をめざし、「東京建物大阪ビル(本年4月1日より「京阪御堂筋ビル」に名称変更)」を取得いたしましたほか、既存の賃貸ビルにおいても稼働率向上に努めました。
流通業

百貨店業におきましては、昨年10月8日にJR学研都市線住道駅前において、「京阪百貨店すみのどう店」がグランドオープンいたしました。
ショッピングモールの経営におきましては、福岡市の大型商業施設「ホークスタウンモール」の運営プロパティマネジメント業務を受託いたしましたほか、東京都渋谷区の商業ビルを借り受け、商業施設として運営するなど、当社沿線以外にも積極的に進出し、収益力の強化に努めました。
レジャー・サービス業

ホテル業におきましては、前期に開業した「ホテル京阪札幌」および「ホテル京阪浅草」が通期で寄与しましたほか、インバウンド旅客の誘致など積極的な営業活動をおこない、稼働率の向上および収益力の強化に努めました。
レジャー事業におきましては、琵琶湖汽船(株)が滋賀の特産品を集めた常設市場「湖の駅」を、当社浜大津アーカス内と三井アウトレットパーク滋賀竜王内にそれぞれ開業するなど、収益基盤の強化を図りました。
連結財務諸表(要旨)
連結貸借対照表 (平成23年3月31日現在)

- (注)
- 1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.有形固定資産の減価償却累計額 357,947百万円
連結損益計算書
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)

(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
連結キャッシュ・フロー計算書
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)

(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
連結株主資本等変動計算書 (平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)

(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
個別財務諸表(要旨)
貸借対照表 (平成23年3月31日現在)

- (注)
- 1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.有形固定資産の減価償却累計額 286,093百万円
損益計算書
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)

- (注)
- 1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.1株当たり当期純利益 7円30銭
株主資本等変動計算書 (平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)

(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。







